rさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母が母親の役割を負うために、諦めてきたことはどのくらいあっただろう。ここからいなくなりたいと思ったことや、そんなときその気持ちをどう慰めていたのか、わたしはなにも知らない。母が母親でないとき何をして過>>続きを読む

適切な距離(2011年製作の映画)

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面白かった・・
架空日記わたしもつけようかな
適切な距離ってほんとだいじ

三姉妹(2020年製作の映画)

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私は三姉妹なので、3人の性格のバラバラ具合とか、2人ずついるときの関係性の違いとか、わかるな〜と思うところが沢山あった。
どんなにばらばらでも同じ時間を共有しているからこそ分かり合えることや、相手につ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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今後、映画の好みがわからない人におすすめの映画を聞かれたらこれをすすめます。
男の子から始まった物語のエンディングが、同じ行動をとる女の子で締められていること、家族構成が変化してもミー坊はなにも変わら
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重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一人一人から粒になった愛が溢れていて、泣きそうになる瞬間が何度かあった。幻のような映像からは、天国と地上が交錯しているかのような感覚を得た一方で、ドキュメンタリーは完全な現実ではないということを実感さ>>続きを読む

囚われの女(2000年製作の映画)

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ひとの感情を勝手に推し測り、妄想を爆発させる男、、、相手の全部を知りたがる人間、ほんとに好きになれない。自分以外の人といる時の相手が自分といるときと違うからってそのどっちかが嘘って訳じゃない。見えてい>>続きを読む

劇場版 荒野に希望の灯をともす(2022年製作の映画)

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ひとは、自然に生かされていること。
どれだけ知能が発達して、地球をコントロールしていると思い込んでいても、人間はあくまで生物の一種類にすぎず、広大で全てに対して等しくある自然を支配することなんてできな
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「羽」に「星」でウヨン。遠くに飛んでいけますようにって、ソヨンが自分に向けた願いだよね…
あまり好みでは無かったです

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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自尊心を育むのに大切なのは、他人に大切にされることや自分自身で選択することだと勉強した記憶がある。ワンダが、自分で選択するシーンはほぼ見当たらなかったし、きっとこれまでの人生も人や環境に流されるまま生>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

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こうじゃなきゃ・・って思い続けている主人公見ていて切ない。気付かないうちに自分を縛って閉じ籠もること沢山あるから主人公と自分を重ねて見ている時もあった。
まわりの人たちがまるで正しい答えがあるかのよう
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メイド・イン・バングラデシュ(2019年製作の映画)

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買い物が大好きだけど、ものを買うことはいつでも政治参加であり、社会を変え得る責任があることを忘れないようにしたい。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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所作に気持ちが表れている・・
ものを丁寧に扱うこと
突然に見えても、継続であること、積み重ね
笑ったシーンが、ボタンの為に行ったお店だけ
食事と会話
カトラリーをひとつひとつ拭いてしまう
全てを並べる
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