RKさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

2023/12/2再掲

これ、かなり悲しい話なんだな。
父の叶えられなかった夢を僕が叶う
と夢に向かって突き進むも、それは
歪んだ形でしか達成できてない。
大金稼いでも、良い女を抱いても、
根底にあ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.8

2023.10.02
ふと思ったので記載。
大佐とその息子スパイダーの話。

ナヴィに憧れ、ナヴィのように生きる少年と
ナヴィ殲滅のためアバターとして蘇る父親。
最後の睨み合いで、スパイダーは父親に向
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.2

なんか、もっとこう、映画離れした映画を観てみたいなぁと思ってしまいます。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.4

おばさんが豹変したシーン。
ツインピークス でも同じことが描かれているが、強大な自然と人間の潜在的感情は呼応してしまうようだ。時としてそのケミストリーは、非常にネガティブな感情をも増幅させてしまう。
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

エンディングのサラバンドbyヘンデル
からは、なにか「取り返しのつかないこと」というイメージを受け取った。
映画内容に引きずられていたことには間違いないが、起きてしまった悲劇に対し、ただ辛いとか苦しい
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.6

明らかに竹取物語のオマージュだろうと
思ったのだけれど、フィルマークスやTwitterとか読んでも、案外誰も指摘していない。

もしかしたら監督は、かぐや姫がこの世を去った後、残された人間たちはいった
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戦慄の絆(1988年製作の映画)

4.8

悪意のテクノロジー、双生児の産婦人科医、赤い手術着。

何かのメタファーだとか、探偵の考えようとする癖は抜けず、充分に楽しめたのか自信がない。
精神というものの矮小さを見せつけられ、肉体とテクノロジー
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Ribbon(2021年製作の映画)

3.5

日比谷シネマフェスティバルにて。
のん登壇。抜群に美しかった。

映画は、いろいろ気になるところはあったけれど、
コロナのせいで捨てられるアート、あるいはアート心が、
リボンというツール、あるいはそこ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

これ、僕、もろちん字幕で観ましたけど、もしかしたら、字幕無しより、有りの方が面白いんじゃないかと思った。
映画×文学
的な観方が出来たんじゃないかと。

本来の字幕なしは、それこそ「会話だけ」で魅せる
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.0

酸素マスクでラリってるとことか
雨の中薬求めに走るとことか
コミカルなところはちょいちょい良かったけれど、
ホアキンフェニックス の良さが出ていたかと言われるとそうでもないような気もするし、特段ハラハ
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火の鳥(1978年製作の映画)

2.9

アニメパートが上手くいってなさすぎて辛い。
尾美としのりがすでに尾美としのりだった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.7

大いに笑った!のんが素晴らしすぎた!
未来の自分が今の自分と同じ人間なんて保証は何もないのだから、そんなもののために、したくもない勉強はしなくて良いのである。究極的に、刹那的に生きれば良いのである。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.7

過去の自分に鉢合わせると、
気を失うか、世界が消えるか
という命題はふむふむでした。

結局この映画では、物語的に前者を選ばざるを得なかったけれど、もし本当にそういう事態が起きたら、後者は起こり得るだ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

チンパンジーのくだり、不気味で好きなんだが、やはり本題とのつながりが無理矢理のような気がした。

円盤を煽りで長回しで取るところは、新しくてよかった。
  
食べられる過程も、斬新だった。

最後、お
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.8

この映画を観ながら僕は、ドストエフスキーの「死の家の記録」という小説を思い出した。

19世紀ロシアの刑務所に収監された男が、監獄生活を細緻な描写で一人語りする傑作だ。この物語には終始、タイトル通り、
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

ユニバーサルシティのやつ
もう一回だけ乗りたいなぁ
ビフを追いかけるやつ

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.5

当初の題材は、ナポレオンだったらしい。それがいろんな理由から頓挫して、結局農家出身の成り上がり男の話になった。

初恋の相手ノラが財産持ちの軍人に靡き、そのことが彼の今後の人生を決定づけた。
紆余曲折
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0

ザマスターやマグノリアに比べたら、そんなにだったなぁ…

噴き出る油田と怪我した息子抱きながらな長回しのところ、嫌々告解するところ、ボーリング投げるところ、通訳の言葉を聞く息子、印象に残った良いシーン
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

4.0

マルタンマルジェラ

パリコレなどの芸術的なファッションショーを写真や映像で観た時に、「ぷっ、なにこれ」と思ったことがある人は少なからずいるのではないだろうか。

ストッキングを頭にかぶったり、ほとん
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.8

【ザマスター 面白いところ】

①人には誰しもマスターがいる?
②性愛と宗教
③マスターは新たなマスターを生む

①  人には誰しも、マスターがいる?
僕はこの映画を見て先ず深く感じたのは、「いやぁた
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

クーリンチェ味を感じれて良かった。

主人公の男の子、何かみたことあるなコイツ、って思ってたら、なるほど、シーモアホフマンの息子か。ザマスター観てる最中だったから、余計にそう思ったんだな。

家族ぐる
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