rikoさんの映画レビュー・感想・評価

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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

1時間少しまでは、頑張って見る感じ
キャストは芦田愛菜、高山みなみなど、演技面でどうこうという方々ではないので、映像や他演者との兼ね合いなのだろうなあ
いまいち間や起伏にかける印象で、結果として平坦に
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

-

そこまで理解できなかったのが正直なところ
でも最後まで見られてしまった
なんだろう、気になる、目が離せない
ぜひ字幕で見てほしい
フランス語、イタリア語、英語を介して行われるコミュニケーションで、また
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

芦田愛菜さんの演技のうまいことうまいこと
出演の他作品をさほど見たことがあるわけじゃないから、どこまで意識してやっているのかはわからないが「BL好きの女の子」が自然すぎる
少しの卑屈さが混じった表情と
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

むぎくんは俺だ
きぬちゃんは私だ
と感じる人がどれだけたくさんいるだろうか

序盤は
自分の恋愛をいつ盗み見たんだろう?という、顔を覆いたくなる気恥ずかしさと
他人事として見ていられる時の叫びたくなる
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

30分ほどで断念
キャラはそこそこ出てきたが、魅力的に思える人がまだ一人もいない
見続ける理由が見つけられなかった

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

前半んん?と思いながら見続けたら
最後のステージシーンで泣ける泣ける
全員のことを好きになれるいい映画だった

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

A24といえばミッドサマー!?と最初身構えましたが、当然そんな怖いこともなくかわいいお話でした

マルセルの声がとにかくかわいい
撮影者の人間の存在により、マルセルという貝と、それをかわいく思う人間と
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

時間が通貨になった世界

主人公の住むスラム街では、一日、一時間の残時間で常に命の危機と隣り合わせ

アイデア一本の設定をきちんとストーリーに落とし込んで仕上げているのは素晴らしいと思った

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場にて

哀ちゃんがあんな辛そうな顔してるところはじめて見たな

内容は二次創作の詰め合わせって感じ
良い悪いではなく

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事前に聞いていたあらすじ通りの面白さ、という感じ
良くも悪くも
決して期待値を下回らなかったが
上回るということもまたなかった

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

リリーのすべてを最近見ていたせいか
なんとなく、困難を抱える夫に寄り添う妻の構図を重ねてしまったな
実話に基づいていて、主演も同じ
こちらを先に見ていたらこちらに対して深い感動を味わっていたかもしれな
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

手放しによかった、といえる作品ではない

アイナーとリリーへの包み込むような愛を持つゲルダ
それでも一人の人間なりに苦しみ葛藤している、彼女の心の美しさがなによりも尊いと思った

みんな嫌なやつではな
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

んんんんん?
これ面白いか……?

女の子の可愛くなさ
演技の絶妙な噛み合ってなさ
男の子の人間としての深みのなさ

私にはまらなかっただけ……?

ちょっとずつ、ずっと違和感
ペラい感じがしてしまう
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

よすぎた。。
最強の二人みたいなことかと思ったらむしろ逆。
上品な黒人と粗野な白人。
マイフェアレディ的に発音を教えたり、素敵な手紙の書き方を指南するシーンはコミカルかつ感慨深い。
シャーリーの周りの
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

窪田くんの役柄、なんて優しい人なんだろう
この優しさを獲得するためにどれだけの辛い人生があったのだろうと思うと泣いてしまった

マリコはおかしい、という言葉を吐いてしまったシィちゃん
そうだよというマ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

絶賛されているほどのよさは感じられなかった

終わり方はとても好き
その雰囲気で3点

下ネタが多いことは別に構わないけど、それが絡む登場人物たちの人柄が好きになれない
なんとなく後味がいいからいいけ
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遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結構前の映画だけど、最近の下手なものよりよっぽど面白いんじゃないか、?

主人公の顔がいいので展開の説得力が増している
ばかな群衆と煽るマスコミ、無能な警察とやりたい放題に見えてどこか真実味も感じる
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

かなりよかった
日本映画にしては警察がワークしてるなという印象
キャラクターとしていやなやつがいないから、本筋以外で心が乱されることない
ストーリーは説明しようとするとかなりシンプル、どんでん返しも別
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

-

開始30分までみたけどちょっと入り込めず
また気が向いたら見ようかな

レディ・バード(2017年製作の映画)

2.9

主人公が思ったより素行が悪いやんちゃな子でちょっとびっくりしてしまった
感謝祭とかプロムというイベントごと、スラムなどいまいち感情移入しにくい要素が多かったな

地元が嫌いでも、親が嫌いでも、男女関係
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

人に勧めるかといえば勧めない
が別に悪い作品ではないのだと思う
設定の引きが強いので、例えばデスゲーム物が好きな人がぱっと手に取りやすい作品だと思うが、テイストが違うので注意

社会構造への訴えかけが
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

宗教が生活に溶け込んでいるとこうなる、というのがわかりやすくてそのリアルさが怖い
みんな気さくないい人だったり、親戚から差し出される「助けの手」をとらなかったり、友達は意外と理解があったり

コーヒー
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

漫画の章立てのようにはっきりと話が切り替わっていくため登場人物が丁寧に描かれている

こちらの感情を動かすためかいわゆる物語的な現実ではそうはしないでしょう、という展開もあるけど
雑なハッピーエンドに
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

30代未婚女性の
恋愛、セクハラ、既婚の友達など、色んなことへの不安や焦り、いらつきを見事に描いていると思う
一番仲のいい友達に対してでも、自分のことを愛してくれる人に対してでもなぜだか負の感情が出て
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

ちょっと片手間に見すぎたかな
阿部寛がだめ男すぎて(もちろんうまいからなのだけど)こういう人は男、父としてはきついよなと普通に嫌悪感が出てしまった
わかりやすいメッセージ性はない
これはセリフとして思
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.0

アニメ版オッドタクシーが好きで見に行った人にとってはかなりがっかりなものだったのでは
エンドロールが終わる最後の最後まで誰一人立たない映画ははじめて
それだけみんなが、さすがにまだ終わらないでしょう、
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.1

ちょっとドキドキする時間が長すぎて私にはきつかったかも

いまいち主人公に共感しきれなくて
あ、ここではこういう反応
お、そこではそうなるのか
って毎回なってしまったのがなあ

格差がめちゃくちゃある
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

ああ、恋愛が絡んだ時の人間のどうしようもなさといったら、なんてばかばかしくて愛しいんだろう、とやっと最近思えるようになった

自分もどうしようもない人間であることを知っている人は、ちょっとの苦しさと不
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劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇(であい)(2001年製作の映画)

-

もののけ姫やらラピュタやらを想起させるシーンがあって、だから好きだったのかあと思うなど
小さい頃に見たポケモン映画は、思い出補正もあって余計によく感じますね

ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

うーん、頭がぐるぐるして最後思わずつられて泣いてしまった

拠り所がなくなる辛さ
身内が何も信じられなくなっていく辛さ
この辛さを味わう人がたくさんいて、自分も他人事ではなくて

作品の切り口や演技、
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

ほとんど声だけでストーリーが進んでいく目新しさ
かと言って飽きないつくり
ミスリードによる後半での見え方の変化
など
おもしろいと感じられるポイントは充分にあった

ただ主人公の"明日"についてはいま
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

なんの映画なのか、とか
どういう気持ちになるか、とか
簡単に言い表せるような単純なものではない

すごく複雑
生活、暮らし、人生はそういうものだと思う

まだ整理できてない
ただたぶんよいものを見たと
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

プリンセス編を先に見て戻ってきました
テレビ版は見たことなし
期待してるものをわかって安定してアウトプットしてくれている感

キャラクターが愛らしいのと
コメディだけどベタすぎることはしないから寒さも
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.6

なんの期待もせずに見たけど思いの外よかった
シリーズ初視聴

基本的に明るく進むので気負いなく見られるのがいい
日本語以外の言葉がたくさん出てくるけど
詐欺師だから、母国語じゃないから、の前提がありき
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