えりんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

三谷作品。ゆえに安心して見れました。もしも総理が記憶を失くしたら、、、国民はハッピーになる。さまざまな展開に、んなわけあるかい!と突っ込んでしまう私はきっと心が汚れているんだろう。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

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どんなテンションで見たらいいかわからない・・・と思ったら月9ドラマの映画化とな。(通りであたいの肌に合わなかったわけだ。)おそらく、ドラマのテンションそのまま映画になっているのだろう。どんでん返し系は>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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ロックフォードという貧困地帯。無垢なスケボー少年たち。彼らはあまり恵まれないというか、貧困と暴力の家庭で育った。さて、その境遇は次の世代にも連鎖してしまうのか。ここで幸せを見つけることは可能なのか。丁>>続きを読む

名もなき人々の戦争(2021年製作の映画)

4.0

日本は敗戦国(つまり連合国からみて加害国)なのに、なぜ被害者意識しかないのか、その理由を説明した映画にみえる。(世界に納得していただけるかどうかはわからないけど。ドイツは未だに反省モード全開を知った今>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

樹木希林を堪能する映画。本当に素晴らしい女優さんである。茶道のお稽古にはまっていく女子大生の24年間のお話。渋いお茶とあま〜いお菓子が食べたくなる。茶道は独特の社交界で、私なんて1日でやめちまうだろう>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

死刑囚を援助する正義感溢れる若い弁護士が主人公。「とりあえず近所にいる黒人を犯人にしておけば被害者感情もおさまるし検挙率もあがるしそれでいいのでは?」って、何それ。主人公がハーブの死刑執行で目を潤ませ>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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(刺激の強い映画の後に鑑賞したのでものすごく安心した。)

娼年(2018年製作の映画)

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松坂桃李がものすごくがんばった映画。18禁ゆえに、ちょいちょい刺激が強く飛ばしながら見ました。(そこまでしても見たいか。)原作は石田さんでさすが天才。主人公が抱えるトラウマをベースに個性的?ある意味ス>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.5

再鑑賞。10年前にはわからなかった良さがやっとわかるようになった。最高。
ドイツが舞台なのに英語なのが残念だけど、それでもあまりあるほど良い。しかもめちゃくちゃ聞き取りやすい。二人の芝居合戦。表情や風
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

良かった。なかなか馴染みのない舞台を、しかも難しいチェーホフを日本人に紹介してくれたという点もすごく良かった。舞台の演出も良かった(昔、三文オペラで多国語演出の舞台を見たことがある。)キャスト陣のキャ>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

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田舎の炭焼き職人の同級生や家族のお話。テーマはグローバルとローカル合わせて世界、という中でのローカルの方の暮らし。炭の音が美しくてとても良い。池脇千鶴は安定に最高で出てくると安心する。
震災等々を経験
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

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10年もののパルメザンチーズ・・・だと・・・。それは食べたい!!とまあ、北海道の美味しい食材が食べたくなる飯テロ映画。食材と料理とマーケティング大事ってことらしいけど、食材そのままで食べたいな。さらに>>続きを読む

聖者の谷(2012年製作の映画)

3.8

インドカシミール地方のお話。領土問題による紛争あり、人口増加による環境汚染、それでも田舎には田舎の文化(イスラム教)がある。若者は田舎が嫌だから友達と都会を目指すが、紛争で足止め。そこでアメリカから来>>続きを読む

ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

4.5

すごい良かった。狭い視野だとゲームオーバーがゴールになるが、ぎりぎりで堪えた。お兄ちゃんのHSPぶりは見事。ほんとこんな感じよね。私も息子たちのことがわからなくなるのだろう。わからなくなった時の方が本>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.5

おじさま世代にとっては、平成は中島みゆきと共にあったのか。平成元年生まれはすこーし時代が少しずれていると思うがどうか。
みんなに祝福される結婚式がゴールという時代で、田舎でもいいよねという映画。
だっ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.5

音楽、すごく良かった。
役者、すごく良かった、恋焦がれる感が、最高でした。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

キュン死。キャスト陣がすっっっごい良い。全員良い。ところどころ笑って、キュンキュンして初恋の失恋に一緒に泣いた。何?原作漫画だと?読まなきゃいけないやん。

浅田家!(2020年製作の映画)

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震災物なのでNoとは言えない。家族っていいねっていう映画。よかったのは、親友の遺体発見現場のシーン。いたたまれない。そして大学生、菅田将暉であることに気が付かなかった。。。

ステップ(2020年製作の映画)

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シングルファザーを山田孝之が演じる。周りの人間も子どもも、出来が良すぎていて、気味が悪くなるほど。ごめんね、私は好みではなかった。途中、吐きそうになりながら頑張って見た(何故)。現実では、結婚や出産が>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

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特別養子縁組を絡めたサスペンス。「訪ねてきたのは本当に実母本人?」というお話。ところどころドキュメント風だが、若年妊娠の悲劇やら不妊の失望やらの詰め合わせ。幼稚園も病院も行政もご近所も友達も、つまり自>>続きを読む

春を背負って(2014年製作の映画)

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登山もなんもしない私からしてみると、いやそもそも登るなよ、と元も子もないことを思ってしまうのです。
自然は綺麗だし最高だし、それでいて普通の家族のお話であり、アンチ資本主義みたいな部分もあり、ちょっと
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