えりんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

4.5

ストーリーはしんどい。吉田さんも太賀さんもうますぎて、もうね、しんどいに拍車がかかる。ラッキーだったのは、家族以外の人間関係に恵まれた。子どもを好きになれないのはしょうがないけど、地獄に落としてやりた>>続きを読む

マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)

4.8

**
インドの名門デリー大学に通う身体障がい者のライラがニューヨーク大学へ留学する。
彼女の実家は富裕層にあたるのだろうか?中産階級なのだろうか?
ニューヨークで生活してくうちに、自立した女性になって
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ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱(1992年製作の映画)

4.0

こってこっての中華アクションがかっこよすぎてたまらない。
どんだけ身体能力が高いのさ〜。
どうやらシリーズものだったようですが、前作品を知らなくても、普通に面白かった。
お決まりのギャグのセンスとか、
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

☆泣いた☆
メキシコの日本でいうお盆の日のお話。
日本のご先祖たちもこんな感じでにぎやかだったらいいなーとか思う。
CGが美しすぎる。
アコギの音がすごく良い。
ミゲルの歌もものすごく良い。
音楽によ
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

こんなふうにいろいろなところで救っている人がいることを映画で知る。
ポーランドの動物園。
ドイツ軍が侵攻してくる。
どうやって救おうか?

バハールの涙(2018年製作の映画)

5.0

夫を殺され奴隷として売り飛ばされた母が武器を手に、連れ去られた息子を取り戻すまでの物語。ちっちゃいお手手が砂とホコリまみれの母のほおの涙をぬぐうのよ。号泣の極み。

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

3.5

ブエノスアイレスに行きたくなる。なんか東京に似てるね。大人の恋愛は世界共通で、こんな感じなのかもしれない。気が抜けてて、少し孤独で良い。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

なるほど、映画ファンがガチギレして怒る理由がわかった。これはひどい。物語は、ドラキュラ物のホラーであり、純愛。ドラキュラって・・・そんな萌えファンタジー楽しめるかなって思ったけど、楽しめた。映像が控え>>続きを読む

報復の街をあとに~ペドロ12歳の旅立ち~(2017年製作の映画)

3.8

親の心子知らずとはこのこと。こんな治安ではビクビクして子ども産めないや。

ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.5

美容室の中だけを切り取ったパレスチナ映画。美容院が井戸端なのはどこの国でも変わらないみたい。
早く旅行に行きたいな。平和になりますように。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

2回目鑑賞。東ドイツのコストコみたいな巨大スーパーマーケット。社会主義からから資本主義へ転換があり、その名残の中で日々くらいしてく市井の人々。元やんちゃな主人公は全身の刺青を長袖で隠しながら、資本主義>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

5.0

ブラジルの普通の高校生のお話だそうだ。え?何この富裕層感。思いがけない方に話が進んでいって、最高だった。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

リーマンショックとは何か?サブプライムローンとは何かってことを説明しながら映画が進む。なるほど、わかりやすいわ。もしもあの時自分だけ気がついていたらっていう、証券マンにとっての夢のようなお話・・・と思>>続きを読む

1978年、冬。(2007年製作の映画)

4.0

工業化になりつつある中国。田舎のとある一家のお話。煙突の煙がとても良い。雲行きも怪しくなる。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

5.0

くっそかわいい。
カナダの画家のお話。自然が美しいザ・北米の小さな家で一生懸命絵を描く姿がかわいい。手足が不自由な感じがとてもうまい。じょじょに変わっていく夫の姿も純粋でかわいい。娘さんのエピソードは
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.1

イギリス領マラウイの話。キリスト教。資本主義の波。マラウイは唯一、対外戦争も内戦も起きてない、というていになっている。世界銀行がちょっかいを出してきたという闇はもう少し調べないといけない。
お金がない
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.8

老婆が妹の葬儀にやってきた。自分は都会人として生き、妹は遊牧民サーミ人として生きた。子供時代にサーミ人は劣った人種であると差別されて育つ。まずは言葉と教育の機会を取り上げられ、人権無視の研究対象とされ>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ジョーーーーーン!!!
ほんとに、なんてこっただぜ!!!

もしもシリーズ。思いっきり泣いてしまった。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

古典的名作の再映画化。原作はなんと20才の女の子が書いた作品というから、すごいよね。ラノベ的な?当時貴族には当たり前だった高慢と偏見という価値観を炙り出したってところが、評価されているのかな。主人公二>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

人種がらみのなぞときもの。伏線が回収されていく様子がすごくおもしろかった。皆さんが仰る通り、二回目のほうがおもしろいのかも。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

世界中どこにいってもいじめはあるんだね。年齢とかも関係なく。
内気で自閉症傾向で太めの主人公は空港で働きながら、毎日をたんたんと暮らしている。模型作りが好きで恋は知らない。ある女子と出会い恋をするが、
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

ミニマリスト界隈ではあまりにも有名な作品。物と幸せについて考える映画。ドンパチもないし、たんたんと日常を映すからすごく安心しながら見れる。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

**
フレディ・マーキューリーの映画。主演男優賞を取るほどの圧倒的な芝居が魅力。すごく良い。セリフも非現実的なほどに臭い。この時代のことをほとんど知らないし、そもそもクイーンを知らない。それでもとても
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

4.5

*「訳:イギリス人の患者」*
第二次大戦中のイタリア修道院廃墟。英語を話す記憶喪失の患者を看病するカナダ人看護師のハナ。患者の記憶を辿る。過去と現在を行ったり来たりする。国籍も人種も場所もバラバラなの
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敬愛なるベートーヴェン(2006年製作の映画)

3.8

**
音楽は大衆のものであるべきという分岐を作った人、ベートーヴェン。アンナ(架空)が支える第九。ベートヴェンの変人っぷりがうかがえる。

女はみんな生きている(2001年製作の映画)

4.3

*主人公は主婦*
もう最高。フランス映画ってこうでなくっちゃ。
裕福だけど、家族との心のつながりを感じることができなくなってしまった主婦エレーヌ。たまたま目撃した暴行事件の被害者である娼婦の回復をたす
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

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*閉じ込めミステリー*
「なぜみんな帰らなかったの?」「だってみんな帰らなかったから。」
・・・日本人みたいなメキシコ人ですね。
こちらは1962年公開のモノクロ映画。物語は、上流階級の豪華な邸宅のパ
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