凜さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

前作の完成度が高かった分どうなるかと思ったが、今作も非常によくできていた。
ジグソウのルールに従うことが勝利の条件であることを強く印象付ける作品だと思う。
終盤でようやくジグソウの発言の本当の意味が分
>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

4.2

SAWってただのグロめのサイコスリラー映画だと思って敬遠していたけど、人の精神を先読みしたトリックがふんだんに盛り込まれていてとても面白かった。
銀魂でパロられていたのを覚えていたので、ノコギリの本当
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.7

10分しか記憶のもたない主人公が男を殺すシーンから始まり、その10分前、さらに10分前へと遡っていく映画。
その表現方法のおかげで観ている側も記憶を失ったかのような不安感を常に感じる。

ただ初見では
>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

1.5

想像以上に下ネタがキツい
アメリカ人は hahahaこいつは最高だぜ ってなりそう

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

伏線に警戒すればするほど騙される映画。

人を騙すためには
「断片的に情報を与えろ」
「自分で気がついたと思わせろ」

視聴後に登場人物のこの発言の本当の意味に気がついたとき、嘲笑われてんなあと思った
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

2.6

窮地に追い込まれたときの人間の心理をうまく描いていると思う。
それだけに、視聴中にその後の展開が容易に想像できてしまい面白みに欠けた。
伏線の回収の仕方も単純で、結末も想定の範囲内だった。
「まさかの
>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

2.5

酔ってるあいだに指切り落としてたり顔にタトゥー入れてたり、酔いが覚めてたときに笑い話で済まないような事態に陥っているのが本作。
あまりの取り返しのつかなさについ感情移入してしまいあまり笑えなかった。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.5

・とにかく伊藤英明の演技力がずば抜けている。その演技は、海猿等で培われてきた「伊藤英明=爽やかな優男」という先入観を見事に打ち砕いてくれたと思う。

・劇中、グロテスクかつショッキングな長丁場があるが
>>続きを読む

|<