高橋りなつさんの映画レビュー・感想・評価

高橋りなつ

高橋りなつ

映画(30)
ドラマ(0)
アニメ(0)

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

-

酔っ払いどものドタバタ群像劇
観終わった後に、お酒が飲みたくなる

視点がコロコロ変わるのと、物語のテンポの速さ、独特の言い回しが合わさって麻薬的な映画に仕上がっています。

よくこの尺で原作をまとめ
>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

-

よくも悪くも大衆映画になってしまった感じ。
無印にあった特撮感はだいぶ薄れてしまった。

ただ、テンポよく進んでいくので退屈せずに
視聴することはできた。
続編ではなく巨大ロボット映画だとして観れば
>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

-

響けユーフォニアムのスピンオフ
三年生卒業後、二年生が新三年生になった後のお話です。

流石に未視聴で本作を味わうのは難しく、未視聴の方は、二期TVシリーズの1~4話くらいまで見れば楽しめるかと思いま
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

-

TVシリーズ、関西大会終了後からのお話です。
本作の主人公はあすか先輩。
関係ない部分はバッサリ切っているおかげで、総集編なのに良くまとまっていました。

TVシリーズの内容を2時間で振り返りたい方、
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

-

過酷な状況の中でも強く生きる人々の姿に心を打たれた。当時の人々の生活や思想(死生観?)が描かれていて、そういった点でも貴重な作品であると感じる。

あんなにのんびりしていたすずさんが、玉音放送を迎えた
>>続きを読む

アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

-

ロボットに人格が宿り身体のすべてを人間の肉体に換装したとき、身体のすべてを機械に換装した人間。

前者は人間のようなロボットで、後者はロボットのような人間なのだろうけれど、どうやって区別を付けるのだろ
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

-

冗談みたいな本当の話。
陸・海・空、それぞれの視点からダイナモ作戦を描く。それぞれの立場で時間感覚が異なっており、同じ時間軸なのに立場によってスピード感が全然違う。非常に面白い見せ方だと思った。最終的
>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

-

U-2撃墜事件を弁護士ドノヴァン氏視点で描いた作品。
世の中から白い目で見られながらも、己の信念を貫くドノヴァン氏の姿がカッコいい。トムハンクスはこういう役が似合うと思う。

あえてロシア語に字幕をつ
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは Reflection(2017年製作の映画)

-

なのはさん、すっかりサイヤ人になってしまいました。

本作はとにかく戦闘に占める割合が多く、迫力満点です。
登場人物も多いのに、上手く全員の見どころを用意しているのはさすが。どの子推しでも楽しめると思
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s(2012年製作の映画)

-

はやて一家との出会いの物語。
1stと同様、TVシリーズ視聴が前提。ただし、未視聴でもそれなりに楽しめそう。

戦闘シーンが大幅に強化されていて、なのはさんの熱血漢ぶりが際立つ。戦闘がテンポよく入り、
>>続きを読む

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st(2009年製作の映画)

-

TVの1クールを映画にまとめているので、TVシリーズ視聴済みが前提の作りになっていると思う。

無印の良さは主人公のなのはが悩みに悩んでフェイトと対峙する結論に持っていく過程だと思っているので、劇場版
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

-

本作を見るまで、Sole Survivor Policyなる制度を知らなかった。全員戦場に送るなよとも。ナイトランド兄弟がモデルとなっており、実話が基になっているらしい。

序盤のノルマンディ上陸の戦
>>続きを読む

ターミネーター(1984年製作の映画)

-

「ターミネータ2は見たことあるけれど、無印は見たことないや」って方が意外に多くびっくりした記憶があります。そんな方にはぜひとも見ておいて欲しい。こちらの方がSFとしては高級だと思う。

ターミネーター
>>続きを読む

スナッチ(2000年製作の映画)

-

86カラットの特大ダイヤを巡る群像劇。
登場人物が多くテンポ良く進んでいくため、展開に追いつくのに苦労した。結構伏線が張られていたように感じたけれど、もう一度見直すと色々気づけそう。それぞれのストーリ
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

-

地球にエイリアン再び。しかも前作より大規模。
人類側はエイリアンの技術を応用した兵器を使用し、実在する戦闘機とかは無しで寂しかった。

別に前作を見てなくても楽しめそう、いや、前作を見ないで今作を見た
>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

-

ヒトラーが現代にタイムスリップし、
ヒトラーのものまね芸人として大ブレイク

事前にこれくらいしか把握していなかったので
コメディ映画なのだろうと思ってみたら、
中盤以降の流れにゾッとさせられた。
>>続きを読む

劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜(2011年製作の映画)

-

ラストがちょっと合わなかった。ビターエンド?
TVシリーズを観ていなかったらこんな感想を持たなかったのかなあ。かといって、TVシリーズ観てなかったら戦闘シーンやライブの感動もこれ程ではなかっただろうし
>>続きを読む

劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜(2009年製作の映画)

-

TVシリーズの総集編くらいに思って視聴したら、話やら設定やら結構変わっていたのでびっくり。TVシリーズとは別物と捉えて観ると良いかと。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

-

マクロスプラスあたりから入ったのですが、本作を見てから他のシリーズを見ると印象が変わります。

作品自体が素晴らしいのは勿論ですが、他のマクロスシリーズをより楽しむためにも見ておくと良いかと。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

-

今見てもエグい。グロさが勝って印象に残りにくいかもしれないけれど、世紀の大発明をした科学者が失墜し終いには壊れて開き直る様は見ていられなくなる。

単なるホラー作品ではない。
グロ耐性があるなら見て欲
>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

-

少女が工作員として教育され暗躍する。
ガチガチのアクション映画では無くて、工作員として苦悩する姿にフォーカスが当てられている。そういった点でフランスっぽさを感じた。

最後のおじ様?2人で語り合うとこ
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

-

よくある侵略者としてのエイリアンではなく、移民としてのエイリアン。

「主人公氏、これからマイノリティになるわけだが、ねえ今どんな気持ち?」
と思いながら観ていた。いろんな人のエゴが詰まった作品。

96時間(2008年製作の映画)

-

海外旅行中に誘拐された娘を、元CIA工作員のパパが助けに行く。
工作員時代のスキルを駆使していく場面が多々あり、見ていて「なるほど」と思わせることも。

テンポも良くコマンドーと同じノリで見れました。

劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

-

デュエルは何が何だか分からなかったけど、社長がとても楽しそうだったので満足。
アニメ好きな人なら楽しめると思います。

バトルフロント(2013年製作の映画)

-

貴重なロン毛ステイサムが見れる。
あと、しっかり親父していた。

日本に限らず、何処にでも村社会はあるのだなあと。
トラブルは起こさない、何に繋がるか分からないし、といった作品。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

極悪非道な不良少年が治療を受けて暴力をふるえなくなる。
彼の中の悪を取除いたからといって善人にはなるのか。
みんな自分のことしか考えてなあと思った映画。

牧師と大臣のやりとりが特に印象に残った。
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

-

七つの大罪をネタにした連続猟奇殺人とそれを追う
二人の刑事(ブラピ、フリーマン)のお話し。
ラストが衝撃的で、残念ながらハッピーエンドにはなりません。
結構グロテスクなので注意。

視聴後に内容を振返
>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

-

蜘蛛歩きと後半の悪魔祓いは必見。

ただ、見終わった後に思い返してみると悪魔祓いよりも、
家庭が壊されていく過程に恐怖を感じたように思う。
女の子が精密検査を受けるところは見ていて辛かった。

シャイニング(1980年製作の映画)

-

どのカットでも不気味さが出ているのがすごい
三輪車漕いでる姿だけで、ここまで不気味さを出せるとは…

ジャック・ニコルソンの徐々に狂気に蝕まれていく演技も最高

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

-

総集編です。ただ、上手く編集してあったので
TVシリーズを見ていなくてもなんとかなる気がします。

演奏シーンや効果音が強化されているので
ぜひ劇場で見てもらいたい。
演奏の音の迫力は多分、映画館じゃ
>>続きを読む