mirさんの映画レビュー・感想・評価

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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.2

ジャンヌ・モローの色気、存在感。なんてタバコが似合うのでしょう…
ダメ男が蹴飛ばされ、泣きわめくところは、よくぞやってくれました!となんとも痛快な気分になる。

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

3.0

最初の扇風機のシーンとても好き。2人の沈黙と、それを埋めるブーンという音。モニカ・ヴィッティが美しかった。
映像の切り取り方もカッコ良い。
わたしには最後までこの2人の気持ちが読めず、のちに解説を見て
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.5

最後……このような終わり方になるとは。
ジャンヌ・モローの魅力に惹きつけられる。彼女の笑顔、涙、声…それぞれの表情が強く印象に残っている。この作品で大女優と言われるわけがよくわかった。

恋のエチュード(1971年製作の映画)

5.0

恋愛の本質を見せつけられるような、衝撃的な映画だった。どろどろとしていて先の見えないような三角関係のはずなのに、どこまでも、どこまでも美しい…。しかし言っていることは全く綺麗事ではない。
この映画の魅
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山猫(1963年製作の映画)

2.7

美しかったが、私にはまだ難しかった…。バート・ランカスターの渋さに惚れる。若さ・永遠への憧れというテーマ。ヴェニスに死すをまだ観たことがないので観てみたい。
最後の公爵1人のシーン、とても好き。
もう
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.3

ジャック・ニコルソン演じる、正義感溢れる、向こう見ずなマクマーフィーが大好き。感動的な作品だったが、最後が悲しい。なぜ……と呆然となってしまった。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.8

映像の撮り方、音楽がカッコ良く、最初からひきこまれた。人間関係が少し複雑でよくわからない部分も残ってしまったのが残念。フェイの行動はストーカーのようでいて、無邪気で可愛らしい。
最後のシーンでは幸せな
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

無駄のない撮り方でかっこいい映画。
鬼気迫るシーンなどにもジャズが使われていて新鮮だった。
ジャンヌ・モローの悲しげな表情が印象的。
最後に2人の幸せそうな写真が浮かび上がるシーンはなんとも言えない。

メアリーの総て(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

エル・ファニングが可愛い。
とんでもない男性たちとの関係が強調されすぎていて、肝心の「フランケンシュタイン」が完成するまでがあまり描かれてなかったのが残念。
ポリドリの「自分の作った怪物に負けてはいけ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

女優3人の演技にただただ圧倒された。貴族たちの振る舞いがあまりにも下品で阿呆らしく、笑ってしまう。
アビゲイルの強さにはただ驚いた。勝利を確信した時のクッッという笑い方はとても怖い。
女王とサラの関係
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

銃が苦手なのでヒヤヒヤしぱなしだったが、面白かった!!!時系列が逆にしてあってそれがまたとても効果的だった。
ブッチとボスのシーンと最後のレストランでのジュールスの名言最高!!!
ことごとく非情なのに
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パリの恋人(1957年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

午前10時の映画祭で鑑賞。
初オードリー・ヘップバーン!!
ミュージカル調のポップで楽しい映画。
元バレリーナということもあって、踊りがとても上手かった。怪しい酒場で踊りまくるシーンはかっこよかったけ
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恋多き女(1956年製作の映画)

1.8

人が多すぎて頭が混乱してしまった。それにエレナの心が全く読めない。

大いなる幻影(1937年製作の映画)

5.0

思っていたものとは違い、感動的な人間ドラマだった。途中で撃たれてしまった将校を演じてた俳優が好き。

グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.8

登場人物たちが皆キャラが濃く、とても面白かったが、途中で殺される男性が哀れに思えて仕方がない。
グレタ・ガルボ、可愛い。バレリーナのその後が気になる。

アンナ・クリスティ(1930年製作の映画)

3.0

グレタガルボの悲しげな語り口のところで胸が痛んだ。
今日挙式など単純すぎて可笑しかったが面白かった。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

女の子が可愛い😍
子どもの純粋さがよく表されていた。
怖いもの見たさとか…よく分かる。
映像も美しく、いい映画だった。

ざくろの色(1971年製作の映画)

1.5

ストーリーがはっきりしていないので途中で疲れてしまった。男の子の顔が美しい。

アシク・ケリブ(1988年製作の映画)

3.4

異世界に連れて行かれた。このような経験は初めて。
ロマンチックな物語。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

2.0

一人二役?!?!映画の中で謎解きがされないのでよく分からないまま終わってしまった。実際どういう事件だったのか知りたい。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

覚悟をして観たデヴィッドリンチ2本目。
今回はかなり面白く観れた。
カッコいい、の一言。音楽も俳優も映像の撮り方も、全てが。
ストーリーをあまり理解できなくてもこの映画は好き。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

1.5

初めてのデヴィッドリンチ。
訳がわからないので疲れてしまった。
映像は迫力があり、かっこよかったが、グロテスクな顔が何度も出てきて目をそらしたくなった。

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

3.5

なんと豪華……
ロシアとヨーロッパ諸国の関係をもっと知っていればきっと面白かったと思う。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

2.0

人間の弱さ、醜さ、愚かさ…
ブラックユーモア満載。
インパクト大を狙った感じで好きになれない映画。