かいはごらにさんの映画レビュー・感想・評価

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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.4

飄々としているが心の弱い部分を見せ始めるトニー。それを支える大佐や秘書(社長)、ボディーガード。各々が個性的で魅力がある。また新キャラのブラックウィドウがまたかっこいい。悪役のビジネスマンも典型的なウ>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

RDJはこういった飄々とした役が似合う。それもあってか最後まで非常に面白かった。昨今のアクション映画はもう同じネタばかりで面白くないと思っていたが違った。もう一度見たいと思える作品。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

物語の発想は良いし伏線回収もされていて良かったが理解出来なかったので解説を読んだ。しかし読んでも映画を見た満足感は得られなかった。自分には合わなかったのかもしれない。

サスペリア(1977年製作の映画)

3.3

映像や美術の美しさが光る作品。個人的にこの時代のセンスが好きなのに加えて赤と黒(影)の表現が素晴らしい。ストーリーはあまり考えない方が良い。黒髪の美少女、オカルト、空気の重い洋館などクロックタワーを思>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.3

サイバーパンクが好きであり、且つ小島秀夫氏のスナッチャーが好きなので聖地巡礼?のため視聴。話の内容は少々説明不足で視聴後解説による補完が必要だった。しかし、この作品の楽しみはサイバーパンクの世界を見事>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

3時間なのに全く苦ではなかった。ストーリーをより簡潔にすると世にも奇妙な物語にありそう。しかしアンソニーホプキンス、ブラッドピット等のキャストが演じたおかげか視聴後とても満足感があった。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

ニコラスケイジがゲームキャラクターの様に一切喋らず、黙々と掃除をし、回復薬のドリンクを飲みながら休憩し、掃除の邪魔をする敵を倒す。ただそれだけだがFNAFを知っている人が見たら大いに喜ぶ作品だと思う。>>続きを読む

プリズン・フリーク(2006年製作の映画)

3.3

最後まで飽きなかった。テンポも良かった。セリフや笑いには品がない。そのため人を選んでしまうかもしれないが自分は十分笑えた。またホモセクシュアルが登場するが全く嫌悪感はなかった。むしろ同性愛が現実世界で>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.0

演技は自然。脚本は簡潔。PC画面越しで進むストーリーなのでsearchingと比較されやすいが、あちらは伏線回収系、こちらはひたすら恐怖する系なので優劣は無し。教訓は友達を裏切ってはならない。両方の意>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

3.3

タイのホラーはゲームを通して日本と同じく湿っぽいものであると知っていたため期待していた。結果から言うとそれを裏切ることは無かった。むしろ最近の邦ホラーより良かった。脚本は簡潔だが音や映像でしっかりと怖>>続きを読む

コン・エアー(1997年製作の映画)

3.5

ハリウッド映画と言えばこの派手さ。キャストもセットも惜しみなく使われ、映像もCGを使っていない。本物の映像、迫力を楽しむことが出来る。どのシーンも お金が掛かっているな、手が込んでいるな、と思わせてく>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

1や2と異なり終盤までひたすらジョンが殺し屋に追われ抵抗するような場面ばかりなので話が少し冗長に流れている気がする。スカッとしたアクションを楽しみたいならば最後30分まで飛ばしても良い。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

ユージュアル・サスペクツのような伏線回収の映画。最後まで全く飽きず、いいバランスで伏線をまき、そして全て回収していき非常に見応えがあった。回を重ねる毎に新しい伏線を見つけてしまうのもまた素晴らしい。ま>>続きを読む

ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.0

モンスターパニック系映画。出演陣が皆今や名脇役ばかり。それを楽しく見る分にも良いしパニック映画の大音量やアクションを楽しむにも良い作品。反対に展開は定番なので何か特別さを求めている人には向かない。

1408号室(2007年製作の映画)

3.0

サイレントヒルを思わせる作品。愛するものの死と精神状態が部屋に投影される感じがまさにそれだった。脚本が面白いなと思ったら原作がスティーブンキングだったので納得した。ただし、トワイライトゾーンの長編作品>>続きを読む

評決のとき(1996年製作の映画)

3.7

白人男性が黒人女児を強姦し、その父親が犯人を銃殺してしまう。主人公は父親の弁護をすることになる。現代においても白人黒人問題はセンシティブ故にこれを題材にするのは凄い決断だと思った。その子は白人だ。とい>>続きを読む

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.2

演技や恐怖演出は申し分ないのだが、何故そこまで復讐するのか?という疑問が終始消えなかったので冤罪という設定が欲しかった。執念だけで体力も知能も化け物になっているのはフィクションとして目をつむるべきか。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

性犯罪により友人を失った女が男達に復讐していく物語。復讐に燃えるも人の心があり、信じた男性と共に前を向こうとした矢先裏切られるシーンはひどく胸が痛かった。最後はスカッとするので救われた。カップルで見な>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.5

物件4つ紹介されるが3つまで見たら終わっていい。それくらい4つめの物件はガラリとテイストが変わる。何故3つめまでの良いジャパニーズホラーを保てなかったのか疑問。最近の邦画とは違う純粋なホラーだと感心し>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

大量に殺人をするけれどジャジーなBGMのおかげで軽く見える。サイコパスの殺人とはこういう心の軽さなんだと思えた。伊藤英明の目の変わり方がとても良い。アメリカンサイコも続けてみたくなった。

プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.5

悪魔祓いの映画。ダメ神父が奮闘していく物語です。エクソシストとは違うラストが見たい人にオススメです。

整形水(2020年製作の映画)

3.0

序盤までは良かったけれど最後になぜその展開に?というオチだった。どうせなら最後まで「キレイになっても心が満たされない」を貫いてほしかった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.3

お金持ちの家庭教師、運転手、家政婦と家族がどんどん侵食しいく話。もっと暗くてドロドロしたものかと思ったけれど意外と貧富の差についての表現はさっぱりとしていた。とはいえシンプルながらもそれを表現するのが>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

聖書を知らないとこの映画の良さは分からない。
1度鑑賞したら、是非解説を読んで欲しい。

マスク(1994年製作の映画)

3.3

地上波の方がセリフ回しは好き。円盤の方は抑えめなので知っていると物足りなく感じる。

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

他人への疑心暗鬼から魔女という概念が生まれたのだろう、というのを映画にしたもの。

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