なんとなく見返すつもりが、かなり久しぶりのせいか結構忘れていて、クライマックスはやっぱりそれなりにハラハラしてしまった。
確かに設定はそれなりに斬新ではあるが、グロ描写はまあこの手の映画を見慣れてい>>続きを読む
上映時間83分に大して圧倒的な満足度。
クロエ・グレース・モレッツ演じる主人公は、「箱」を運ぶという任務を持ち、爆撃機に乗り込む訳だが、そこにあるのは本人を前にして平然と卑わいな言葉がかわされ、何をい>>続きを読む
「RAW〜少女のめざめ〜」監督の最新作ということ以外は、前情報なし、予告編すら見ずに鑑賞すると、かなり面食らってしまった。
とんでもない怪作。目を覆いたくなるような生々しい描写の連続に少し気分が悪くな>>続きを読む
ギレルモ・デル・トロ監督の「ナイトメアアリー」の関連作として引き合いに出されていた作品。長らく上映が禁止されており、カルト扱いされていた作品がまさかサブスクで見れるとは…。
となるとどんな話なんだ、>>続きを読む
もっと好意的に見ようと思えば見れる作品だと思う。
例えば、2000年代初頭の(ダメな方の)アメコミ映画ってこんなもの、とか、(最近の大作の中では)タイトな上映時間だしいいんじゃないか、とか、アクション>>続きを読む
原作は未読であるが、なにせあの城定秀夫監督最新作である。面白さ&僕好みという意味では今年トップレベルに楽しめた。「女子高生に殺されたい」そんな願望を抱く男の計画遂行型ミステリーであり、サイコサスペンス>>続きを読む
基本的にこの手のゲームものは、大して期待もせずボヤッと見るのだが、これはなかなかの拾いもの。
ゲームに参加する一人ひとりが、程よく個性的で、かつ理性的。
ここが重要でこの手のジャンルにありがちなやた>>続きを読む
初めて見たのは10代のとき(おそらく高校時代)で、オールタイムベスト級に好きな作品。数えられないくらい見ているが、今回久しぶりに見返してみてもやっぱり面白かった。
時系列の入れ替え演出もなぜそうなっ>>続きを読む
とても良質なホームドラマを見たような感覚。
この感じは、最近だと「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」を見たときも感じた。
あとはウディ・アレンの「ラジオ・デイズ」とか、子ども目線モノという意味では「ジョ>>続きを読む
割としとやかな会話、単純な切り返しなのにカメラは元気よく動いている。舞台が昼間のL.A.にしても太陽の位置はどうなってるんだと思うくらいに画面が常にキラキラと光っている。
運転中とにかく叫びながらのや>>続きを読む
不謹慎さ全開のバイオレン作品。
僕はちょっとノレない部分も多かった。
確かに、大胆な構成は意欲的とも言えるが、阪元監督的なキャラクター大集合的な序盤〜中盤はいくらなんでも軸足が多すぎて、それぞれの思惑>>続きを読む
ギレルモ・デル・トロ監督最新作。
キャストもブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、ウィレム・デフォー等など、最高の布陣。
第1幕では、いわゆる見世物小屋もの、というかサーカ>>続きを読む
点数の通りからも分かるようにオールタイム・ベストに入る好きな作品(個人的な理由は後述)な訳だが、今回久しぶりに見返したので改めて感想を…。
まず、序盤のテンポの良さにはほれぼれとさせられる。
アメリ>>続きを読む
見ていて本当に劇場で見逃してしまったことが悔やまれた…。
予告やタイトルから分かるように主人公からサイコな殺人鬼から逃げ回る…だけの話ではあるのだが、複数人の登場人物が絶妙に絡み合いアイデア一発では>>続きを読む
「愛なのに」とは逆の座組、城定秀夫脚本×今泉力哉監督作品。
「愛なのに」に比べて分かりやすい起伏があり、エンタメ色強めなので、そこは城定脚本らしい部分なのかな。特に中盤のひねりとクライマックスのプチ修>>続きを読む
前々から気にはなっていた作品でようやく鑑賞。
原題はフランケンシュタインの兵士たちということらしいが、日本では「ムカデ人間」と絡めて「武器人間」というタイトルに。安直といえば安直だが、なかなか言い得て>>続きを読む
好き嫌いで言うと、個人的には結構好きでした。
導入にはまどろっこしい部分があったものの、人が殺され、暗号があり、次の殺人が起き…とテンポ良く話が進むので、上映時間の割には退屈しなかった。予告編ではミス>>続きを読む
劇場公開時からずっと気になっていた作品でようやく鑑賞。
想像以上に凄まじく、変な映画だった。
序盤からとにかく画がパワフル。グラグラ揺れたり激しくカットが変わったりと見ているものの神経を逆なでする。>>続きを読む
ブラムハウス制作のホラー映画。
邦題のドクターエクソシスト。見たあとでも何がドクターなのかよくわからない感じはするが、原題のincarnateは化身という意味らしい。
早い話が「エクソシスト」+「イン>>続きを読む
かなり前だが間違いなくレンタルショップで借りて見たはずなのに、驚くほど内容は覚えておらず、トイレのシーンで「あ、このシーン…」とちょっとしたデジャブを感じた程度。自分の記憶力のなさに驚きながら、フレッ>>続きを読む
「愛なのに」と続けての鑑賞。
「ドライブ・マイ・カー」が凄まじい勢いで賞レースを騒がしている濱口監督の40分、3本からなる短編集。
念願かなってやっと見れた。
今回もおみそれいたしました!お見事!>>続きを読む
城定秀夫監督、今泉力哉脚本作品。
これはもう面白くないわけないというか…。
とはいえ、予告編の女子高生に告白される古本屋店主という設定で「今泉作品の中でも苦手な部類かも…」なんて思ったりもした訳だが、>>続きを読む
噂には聞いていたが、まさかここまで直接的とは…。
何となくのイメージで、スラッシャームービーと思って見ていた人がいたらこれはさぞかし面食らっただろう。
何せキャンディマンのバックボーンが凄まじく、都>>続きを読む
藤井道人監督作品は、公開時のタイミングに他の見たいやつと重なって、とか、題材的にイマイチ食指が動かないというのもあってか恥ずかしながら一作も見れていません。
そして本作は難病モノとされるジャンルでこれ>>続きを読む
ずっと見たいと思っていながら劇場鑑賞を逃していた作品。
予告編からわかるように見る人を選ぶ題材で、見ていて気持ちのいい作品では絶対にない。
オープニングは、資料映像的な見せ方で事実を淡々と語り、その後>>続きを読む
原作はかなり前に読んで、ほとんど覚えていない状態で見たので「オリエント急行殺人事件」より楽しめた。
もちろん、「オリエント急行〜」に比べると犯人やトリックに意外性はないし、正直事件が起きるまでが冗長な>>続きを読む
「さがす」の二度目の鑑賞を終え、その足で「アンチャーテッド」見てきました。
ゲームには疎いので、原作はまったく知らず、本来ならスルーしていてもおかしくないんですが、監督はルーベン・フライシャーだし、脚>>続きを読む
わずか6分でサクッと見られるオシャレな短編。
素敵なタイムトラベルでした。
一作目のキャラクターが久しぶりに登場させてそれ以外のを有耶無耶にする“正統派”続編、というココ最近よくあるホラー映画の作り方。
とはいえ、このシリーズの場合時系列的に続編といえるのが、「レザーフェイス>>続きを読む
You Tubeで予告編を見たか見てないかぐらいで、ほとんど前知識なく鑑賞。
結論から言うと大変楽しかった!
序盤はホラー演出満載で、特にあの動画は怖さと同時に「リング」の呪いのビデオを彷彿とさせる気>>続きを読む
恐怖の村シリーズ第3弾なわけだが、本作が一番良かった。いや、段違いに良かったと言ってもいいと思う。見終えたばかりのテンションで言うなら僕は清水崇監督作品で、呪怨、輪廻に次いで好きな作品かもしれない(ち>>続きを読む
前評判の低さをある程度覚悟していたので、まあそんなに悪くは…というのが感想ではあるが、おそらく多くの人がそうであるように本作を「ソウシリーズ」として見た場合、ガッカリな出来であることは否めない。
とに>>続きを読む
間違いなく松居大悟監督の最高傑作だと思う。
いくども描かれる同じ日(誕生日)の中で、決定的な出来事を的確に省略しながらも、一組の男女の恋愛模様、もっと言うなら人生を過不足なく描ききっている。
松居監督>>続きを読む
かなり前とはいえ原作は読み、シドニー・ルメット版も観ていたのであえてスルーしていた本作。
しかし、続編公開にあたって一応復習。
とにかく、本作の真相を知らない人がいるならそれはとんでもなく幸運なこと>>続きを読む
藤原竜也主演による劇場版デスノートが公開されたのは、僕が高校生の頃で劇場鑑賞したのを覚えている。そこから原作にも手を出したりして、それなりには楽しんだ世代だとは思うのだが、あんまり思い入れはない。
と>>続きを読む
レーザーIMAX2D字幕版にて鑑賞。
恥ずかしながらオリジナル版は未見なものの、多くの人と同様に大枠の設定やあらすじ、二人の行く末なんかは知っていた訳です。
きちんと復習して、オリジナル版とどう違うの>>続きを読む