みりおさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

ともかく美しかった。
北イタリアの水辺や森、日差し。
それらの匂いがスクリーンを通して伝わってくるんじゃないかと思うくらい、透き通った映像。

ー北イタリアのとある街で家族と一夏の休暇を過ごすエリオ。
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

結果ではなく、過程を生きることに意味があるんだと思わせてくれる名作。

子を想うが余り、こう生きてほしいという理想を押し付ける親。
親への恩ゆえに、期待に応えようとして潰れてしまう子供。
お互い持って
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

仕事、結婚、なんとなく軌道に乗り出したからこそ、いまあるものを手放すほど能動的にはなれないギル。
でも心の何処かに鬱々としたものがあって、夢や過去ばかりに憧れる日々。

物足りなさはアメリカのせいだか
>>続きを読む

ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.6

再鑑賞。
やっぱり、テンポの良い曲とともに、金色が繰り広げられるオープニングは最高にテンションあがる😆🌟

でもこれまでのシリーズに比べて、テゾーロの敵としてのキャラが弱いかなぁ💦
同情もできないし、
>>続きを読む

大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

3.8

男女逆転大奥シリーズの中で最も切なく、苦しく、美しい愛の物語だと思う。

綱吉と右衛門佐、2人とも人間性で言えば、あまり褒められた方ではない。
傲慢で、したたかで、自身が人からどう見られるかよりも、自
>>続きを読む

大奥(2010年製作の映画)

3.4

過去に鑑賞。
原作に忠実で感動したが、ニノに水野はちょっと重すぎたかなと。
垣添とも、吉宗公とも、並びあまり、、
原作ファンだからこそ追求してほしかった。

ビーン(1997年製作の映画)

2.1

うまくまとめてるけど、ビーンの布団シーツが明らかに子供ものだったり、悪いことを隠して一人でどうにかしようとしたり、まぁ要はそーゆうことだなと。

いまの時代なら、なかなか作れないテーマだよなぁ、、
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.8

1980.5.18 韓国軍事独裁政権による光州市民弾圧が開始、同時に敷かれた報道規制。

「国が市民に銃を向けているという事実を国際社会に知られないようにする全斗煥政権と、報道の自由を求めるジャーナリ
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

「もし一つの人生を始めから終わりまで知っていたとしたら、それを変えようとする?」
「どうだろう。もっと自分の気持ちを伝えようとするかな。」

メッセージが深い!観終わった後、何回も何回も考えてやっと落
>>続きを読む

47RONIN(2013年製作の映画)

3.2

賛否両論あるみたいだけど、武士の忠義という点では、そこだけに焦点を当てて描き切った素晴らしい作品じゃないかと。

死が待っているとわかっていながら、誰かのために決断し、結束し、行動できるのは、いまの時
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.7

シリーズ堂々の完結編。
「未来は白紙だ。未来は自分で創るものだから。」
タイムマシンを作る前から、未来を知ることを拒み続けてたドクの言葉だがらこそ重みがある。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

「一番大切なのは家族だから」

ミゲルの言葉にはっとさせられた。
仕事より、自我より、何より優先すべきなのに、つい後回しになってしまうもの。
頭ではわかってるけど、なかなか素直に伝えられない家族への想
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

1を作ったとき、2を作りたいという思いはあったかもしれないけど、どこまで考えてたんだろう、、

3までのストーリーを考え抜いてから製作にかかったとしか思えない素晴らしい伏線と回収。

やっぱり天才って
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

感想はシリーズ全部観てから書くとして、面白いなぁ。
ほんと面白い。テンポといいストーリーといい素晴らしい作品。
スピルバーグの天才っぷりを改めて感じる。

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

4.1

「本気で信じてるの?
ずっと傷つかずに生きていけると思うの?
たとえうまくいかなくても愛から逃げちゃダメ
たとえ傷ついても、それが生きること
私は愛を知って、人生の喜びを知った
>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.2

ハンガーゲームのジョシュ・ハッチャーソンが素敵すぎて、探して鑑賞。
期せずして500本目。
500本目としてはどうかなぁと思いつつ観始めたけれど、映画だから実現できる空想や、ドキドキワクワクを全て詰め
>>続きを読む

君と100回目の恋(2017年製作の映画)

3.0

とりあえずキュンキュンできる映画。
坂口くん神。あんな幼なじみいたらそりゃあ好きになる。
でもなぁ、ストーリーも雰囲気も曲もいいのに、miwaちゃんが…。
可愛いから許す、とかそういうレベルでもないく
>>続きを読む

仮面の男(1998年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
年老いた三銃士が、自身が心から敬い、信じ、人生を捧げたものはなんだったのかと自問自答しつつも、明確な答えを見出し、「引退したオヤジ」から「All For One」へと戻って行く様子がともかく
>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.5

かっこいい洋ちゃんを鑑賞する映画。
ストーリー自体も、謎が解明されていく様子が面白くて見入ってしまうのだけど、全体的に少し暗い。
人間の負の部分をギュっと凝縮したような、そんな印象を受ける。
雰囲気を
>>続きを読む

|<