「天才マックス」というタイトルだったので、もっと知的な刺激があるかと思ったが、そうでもなく、悪くはないんだけど好みにはイマイチ合わなかった。美術は好き。
映画をよく知っている人だったら、いろんな示唆が>>続きを読む
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とても絵画的。動画なのに絵画のような心象を残す。
美しい。だけでなくシュールでコミカル。
シュールレアリスムSurrealism、マグリットのような。
シュールの中でリアルをくすぐる。
皮肉る、とま>>続きを読む
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たっぷりと時間を取った長回し、寄りのカットが多く、表情、瞳の揺らぎ、肌の質感など、我々が日常ではとらえきれないくらいのリアル感で、リアルを教えてくれる。3人の女性そして赤ちゃんのそれぞれの表情を見てい>>続きを読む
彼女のことを知らずに観始めたが、一気に引き込まれた。
静を動で表現していると評された「病めるバラ」は香り立つよう。
「瀕死の白鳥」は衝撃的なまでの表現力。指先や腕の動き、ステップのリズム、ターンの間>>続きを読む
(記録メモ)
予備知識なしに初めて観た時は、いい映画だと思ったが、様々なサインを読み取ることができず、味わうには至らなかった。
鑑賞後、ここで皆さんの解釈を見て、少し調べて、もう一度本作を観直したら>>続きを読む
いや、すごいな。
脚本も、演出も、キャストも、音楽も、音響も、美術も、衣装も、撮影も、照明も、これだけの才能を集められたら、敵いませんな。
コメディと評される向きもあるみたいだが、でも骨格はやはりド>>続きを読む
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ずいぶん昔に見た時、私は高校生ぐらいだったか。官能性にドキドキしたし、映像美が印象的だった。好きな映画という記憶はずっと残っていた。
40歳になった今、改めて観た。言葉を紡ぐのが難しいほどの深い揺さ>>続きを読む