りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

りり

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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

おもしろかった。仕事や社交に夢中で家庭を蔑ろにした結果、事業も失敗し孤独になった老人が、ひょんなことから麻薬の運び屋をやることに…という話。なんとこれ実話を元にしているらしい。主人公の老人役のイースト>>続きを読む

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

女の子達が外界と隔絶された環境で厳しい管理のもと育てられている謎の施設の話。個人的にはシャマラン監督の「ヴィレッジ」とか、ランティモス監督の「籠の中の乙女」を思い出したけど、この作品で求められている純>>続きを読む

悪魔の人質(2016年製作の映画)

3.0

悪魔払いを行っていた元イエズス会士のマラキ・マーティンのドキュメンタリー。所々で実際の悪魔払いの映像が出てくるのがちょっと怖い。もう少し知識を入れてからまた見返したいけど、Netflixでは配信終わっ>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最近よく見る「◯◯しちゃダメ」系ホラーだが、これは「外を見ちゃダメ」なのでかなり厳しい!目隠しして何も見えないのに運転したり、ボートで濁流を下ったり、森の中を走ったり…。ラストはとりあえず安住できそう>>続きを読む

ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)

3.0

これで完結かな? ついに外の世界に出るトリスたちだが、結局は外の世界も格差の激しいディストピアであった…というストーリー。外部の汚染地域の映像が赤くて禍々しくて不気味だった。
ラストはガスを止めてヤッ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.2

邦画のゾンビ映画で一番の出来では? 家→事務所→街中→タクシー…とどんどん場面を変えてテンポよくピンチが訪れるので飽きなかったし、ゾンビの造形や動きもグロく不気味で印象に残ったし、血のりなんかも安っぽ>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.0

ジュニア、CGなんだ…実写と融合してもほぼ違和感なし…すごい…いまの映像技術ってこんなことまでできるんだ〜。

でもストーリーは単純だった。

ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

3.0

前作と同様にストーリーはシンプル。「箱」の中身もそんなに驚くようなものでもなかった。前作は派閥に分かれて生きる世界観と「勇敢」での主人公トリスの成長の様子が興味深かったのでシンプル脚本でもワクワクでき>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.0

久々に見返したので記録。
まぁ劇場版だし、迫力があって悪かないんだけど、もとは推理漫画だから、こんな風にアクションが激しくなりすぎるとちょっと引いちゃうんだよなぁ〜。

てかX線を通さない荷物なんてあ
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.3

ディストピアSF。人々を性格、特技別に5つの派閥に分け、各派閥に割り振られた職業につくことでバランスを保っている社会が舞台。自分が1つの派閥に分類できない資質を持つ「異端者(ダイバージェント)」である>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.6

最近ディストピアSFがマイブームなので見てみた。一人っ子政策が行きすぎた未来が舞台、1人のIDを共有し密かに暮らす7つ子の物語。見どころは主演のノオミ・ラパスの1人7役。7人姉妹はそれぞれキャラクター>>続きを読む

ステイ(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

物語は全てヘンリーの夢だったということかな? といっても彼は亡くなるわけだし、死ぬ直前の朦朧とした意識の中で見た妄想的な感じなのか?初見では意味不明なやりとりや会話も多かったので見てる側は混乱するばか>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

アニメーションが素晴らしい。キャラクターの作画も背景もすごく綺麗。ガラスや金属部分の写り込みまでもが細かく丁寧に描かれていて本当に美しい。花びらのシーン、鯉のぼりのシーン、そしてラストの神楽のシーンな>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

メイズランナーシリーズ完結編。1のおもしろさにはかなわないが、2よりは全体的に見ごたえがある感じ。最後を飾る派手さがあってよかった。今回の迷宮はシティ全体やウィキッドのビル内って感じかな。最後までかな>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.0

巨大迷路萌えできたメイズ要素は消え、ゾンビ映画に…予想通りバイオハザードのような展開になった。ジュブナイル感も減った…。
とはいえ崩れたビルに逃げる場面(ガラスのシーンはジュラシックパーク2ばりにハラ
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クリスティ(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

感謝祭休暇にただ1人寮に残った主人公がカルトの集団に襲われるサスペンスホラー。なんてことはないシンプルなストーリーだし、あんな広い大学の全ての電話線をいきなり不通にしたりできるのか等疑問を感じるところ>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃおもしろかった。最初から最後まで目が離せなくなる凄まじい熱量の映画で、しかも悲劇なので見終わってぐったりしてしまうほど。脳も感情もしんどかったがこれほど没頭させてくれる映画が見れてよかった>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

記憶を消された若者が、1人ずつ巨大な迷路に囲まれた世界に定期的に送られてくる…というディストピアSFアクション。テンポもよく、ハラハラしながら見れて楽しかった。見どころは無骨な巨大迷路で、しかも時々動>>続きを読む

ボイス -深淵からの囁き-(2020年製作の映画)

2.5

ホラーハウス系。完成度はそこそこな感じなのでストレスなく見れるが、かといって大きな特徴もなくホラーとしては普通かなぁ。結構な怪我をしているのになかなか病院に行かないので心配になってしまった。保険に入っ>>続きを読む

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.4

やっと見た。重い内容なのは小説を読んで知っていたので、ちょっと映画を見るのはなかなか気が進まなかったんだけど、想像以上によかったので見て大正解。主要3名の若者たちの演技もよく、彼ら未熟さゆえの愚かしさ>>続きを読む

マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

2.2

アメリカでテレビ放映された、ホラー映画の監督によるオムニバス形式の映画シリーズの劇場版らしい(テレビ版1期の13話が三池崇史監督の「インプリントぼっけぇきょうてえ」だそう)。
監督の異なる5作の短編ホ
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.8

タイトル見ればまともな時代映画でないことはわかると思うが、とにかく全力でふざけているコメディなので、こういうノリが受け入れられるか否かが重要(自分は無理だった)

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

みんな顔演技が大げさで気になっちゃった(成田凌は異常性出ててよかった)。

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

2.4

前作未視聴だが物語としては問題なく見れた。プレデターみたいなエイリアンと戦うアクションSF。宇宙船の中に入ってからが予想外の展開の連続で唖然としながら見てしまった。まさか息子があんな姿になるとは…。こ>>続きを読む

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

2.0

1959年発表と室生犀星の晩年の幻想小説を映像化したらしいが、金魚の擬人化、身体は大人なのに性格は無垢、若い愛人、NTRシーンもあり、全体的に好色ジジイの妄想って感じで正直キモかった。絡むシーンほんと>>続きを読む

妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.3

特撮もセットも豪華で見応えあり。高潮が襲うシーンなんてすごい迫力。彗星がぶつかりそうだから、地球を動かしちゃおうっていうアイデアにもおどろいたが、南極で突然太古の怪獣が登場したのも意外すぎてびっくり。>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

やっと見たーーー!
映像、音楽、美術それぞれ非常に美しく、ファンタジックでありながらダークな要素も含む、すいも甘いも備えた大人のお伽話的で楽しく見れた。
謎の生物がCGでなく着ぐるみなのがレトロな感じ
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THX-1138(1971年製作の映画)

3.2

ルーカスのデビュー作らしい。結構クセのあるゴリゴリのディストピアSF。物語自体はあまりおもしろくもなく、単調なテンポが眠りを誘うし、なんだかよくわからないセリフやシーンも多いが、レトロフューチャーな世>>続きを読む

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.2

一風変わった銀行強盗もの。クライムサスペンスなんだけど、登場人物がみんな飄々としていて、シリアスになりすぎない空気感がおもしろかった。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

コメディ映画ののわざとらしさというか、いかにも演劇的な雰囲気には違和感を感じることが多くあまり好きではないんだが、これは水が合ったのか割とすんなり世界観を受け入れられてよかった。テンポもよいのでダレる>>続きを読む

金田一耕助の冒険(1979年製作の映画)

3.0

カオスすぎてヤバイ。超奇作。でも嫌いじゃない。

wikiに劇中のパロディの元ネタ解説が載ってるので、読むと結構楽しいよ。

昔の富士急ハイランドが見れて楽しかった。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.2

ハリウッド版続編だけど、前作とは監督もキャストも変わっている。ルーニー・マーラのリスベットとダニエル・クレイグのミカエルの印象が強かったので、前作との違いを意識してしまうが、映画としてはまぁ普通におも>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

続編がNetflixに来てたので久々に見返した。以前見たとき、おもしろかった記憶はあるんだけど、前半にあるレイプシーンとネコがかわいそうな場面のショックが強く残ってたんだよね…。

今回また見てみて、
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プロムナイト(2008年製作の映画)

2.2

シリーズ4作まで作られた「プロムナイト」シリーズのリメイク作品だが、プロムの夜に惨劇が起こるという点以外はストーリーも異なるみたいなので、新作というか別物として考えてもいいのかも。プロムのシーンはゴー>>続きを読む

ねらわれた学園(1981年製作の映画)

3.5

え…すごい…なんだこれ。「HOUSE」もヤバかったけど、これもなかなか! 特殊効果が最高にキッチュでかわいい。好き。

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

3.0

ジャケ写見るとゾンビものか?と思うけど違った。臨死体験を研究している研修医が、自らの身体を使って死亡→蘇生の実験を行うが…という内容。医療とオカルトが融合した独特な雰囲気。臨死体験とその後の怪奇現象の>>続きを読む