りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.4

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舞台はファイナルから10年後の世界。犯人の死によって終息したジグソウゲームが再び始まり、人々を戦慄させる。はたして犯人は?というお話。
新章として仕切り直し的に制作されたからなのか、演出も映像もクオリ
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一見ひっそりと暮らす普通のおじさんなのに激強。必要とあれば弱きを助け若者も更生させるが悪は容赦なく滅する、という設定が大好きなので続編の今作も楽しんで見れた。前作のロシアンマフィアに比べれば今回ははみ>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

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初鑑賞時にレクター博士の逃走シーンを見て震えた原体験みたいな記憶がずっと残っているので、その後シリアルキラーものの映画は色々見たが、やはりこれは格別の味わいがある。今回改めて久々に見たけど、やっぱりお>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

めっちゃくちゃフェティッシュな世界観なのに、サスペンスとしてきちんと楽しませてくれる。エンタメと芸術性が同居していてすごい!

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

やっとシリーズ全作品見終わったのに感慨特になし…なぜかというと今作はこれまで以上に物語も美術もすべてが雑でただのB級スプラッターだったから。最初の公開ゲームのシーンはなんだったんだ…。これならまだ執拗>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.0

グリム童話のラプンツェルって無垢は無垢でも汚れなき純真な乙女みたいなイメージだったから、こういう無垢=無邪気解釈の元気いっぱい好奇心旺盛なラプンツェル像は意外だった。ディズニーによる童話の思いきった現>>続きを読む

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.0

2人きりのダンスシーンがロマンティックの極み…✨✨それと短いけれど、ベルと野獣が仲良く暮らすシーンも好きなんだよね。おめかしした野獣が、後頭部に青いリボンつけてるのすごいかわいい。
元の姿に戻れてよか
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ソウ6(2009年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

6作目!前作あたりから驚きのラスト!みたいな脚本の妙は控えめになり、単なる拷問ゲーム色が強くなるのでちょっと物足りない。でも一応ストーリーは続いているので最後まで見なければ。今回は、ゲームはジョンの遺>>続きを読む

ソウ5(2008年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

5作目!このあたりになるとどの事件がどの作品だったか記憶がごちゃついて混乱してくる。なのであらすじメモ→進むなって言われて進んだから?ストラム水責めにあうもペンを喉に刺して呼吸をするというすごい方法で>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.1

廃病院で集団自殺を目論む12名の青少年たち、しかしリストにない13人目の人物が現れたことで計画が狂っていく…という物語。「集団自殺」という刺激的なキーワードのもとに展開する青少年の群像劇というだけでも>>続きを読む

ソウ4(2007年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

3がグロかったので怯えながら見始めたけど4はそれほどでもなかった…キツかったのは最初の解剖シーンが妙ない長さで気持ち悪かったくらいかな…。
ストーリーは新キャラ続々。メインはリッグ隊員のゲームと、ジグ
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.3

ドレスきれいーーーーーー✨✨✨

予想通りではあったけど物語はみんなのよく知るシンデレラのお話のまんま。ドレスやヘアメイク、映像技術など一部は現代的な視点も見れたけど、こうした古典的お伽話を奇抜な演出
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.3

お墓の飾り付けも、オレンジ色の花びらも、死者の国も、極彩色の精霊も、きれいねーー!

いま、ソウシリーズを観ているので合間の癒しとしてディズニーを挟んでいる。効果覿面。

ソウ3(2006年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

今回は交通事故で息子を亡くした父親が、事故に関わった人を赦せるかどうか試されるというパターン。実際は同時進行でゲームマスター側で暴走し始めたアマンダを試すゲームでもあった、という話。ストーリーはおもし>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

監督もう変わっちゃったね…脚本はリー・ワネルが関わっているので期待しつつ見た。今度は複数名監禁されてのバトルロイヤルっぽいゲーム内容。スケールアップしたんだけど、ゲームメンバー側も警察側も行動にリアリ>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

3.6

予告や概要を知るだけでバイオレンス色強そうで避けてたんだけどホラーの教養のために遂に見ることにした。ビクビクして見始めたけどすごくおもしろかった…!予想よりもグロくなかったし、ミステリー要素が強くて物>>続きを読む

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.5

かわいい…懐かしい…子供の頃に見て、チビUFOたちのかわいらしさに夢中になった思い出。久々に見たチビちゃんたち、やっぱりかわいいーーー!
今となってはあまり話題に登らなくなってしまった映画だけど、ハー
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ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

怪談話のオムニバス?と思いきや90年代に囁かれていたドラえもんの最終回みたいなまさかの夢オチで驚いた。姿の見えない赤ちゃんが不気味でトラウマになりそう。
どんでん返し系の脚本だけど、3つの怪談がどれも
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フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館 3D・4K(2015年製作の映画)

3.3

美術の勉強用に見たんだけど「インフェルノ」の舞台だっ!って興奮してしまった。ウフィツィの学芸員の方?の「詩を読む時のように絵画や彫刻に込められた感情を素直に感じて受け止めてほしい」的な言葉が印象的だっ>>続きを読む

犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.0

旧作に引き続いて2006年のリメイク版も鑑賞。想像以上に旧作と同じ作りなので驚いた。新キャストも特に違和感なく、お馴染みのキャストも年齢を重ねたなーとは感じてもほぼ旧作のイメージ通り(署長が捜査にあん>>続きを読む

キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

山奥にある療養施設へ会社の使命で訪れた主人公。用を済ませてすぐに帰るつもりが、事故で怪我を負ってしまい留まることになる。病院の建つ土地に噂される不気味な伝説、古めかしい施設で行われる怪しげな水治療、謎>>続きを読む

ダーケスト・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

謎の掟、湖、床下から滲み出る水、古びた屋敷で2人きりで暮らす双子の姉弟、エロティックな欲望などなど…予想通りフェチ度の高いホラー映画だった。結局家系の出自や床下の世界はなんなのかよくわからなかったんだ>>続きを読む

ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

スナイパー版ジェイソン・ボーンか?ってくらい主人公がめちゃ強くてかっこよかった。ハードボイルドでいい!頼れる味方も少ない逃走劇もスリルに溢れていてハラハラし通しで楽しい。FBIの相棒が緩めのキャラなの>>続きを読む

ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)

2.6

ゾンビを撃ち殺せるレジャー施設を舞台にした点
が特徴だが、基本的にはニュース画面のコラージュから始まる典型的B級ゾンビ映画。ゾンビ殺しを娯楽化したリゾートの様子はなかなか胸糞悪くて物珍しかったけど、い
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.5

なぜか「悪魔の手毬唄」から見てしまい、「病院坂〜」まで見てやっと1作目の犬神家を鑑賞。おなじみのドラムに合わせて金田一が走る演出など、1作目から際立っていてかっこいい。遺産相続をめぐる諍い、白マスク、>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

最高ですねこれ…なんかよくあるヒューマンドラマ系感動作の押し付けがましい演出(嫌いというわけじゃない)がなかったのが現代的感覚ぽくて(2013の映画だけど…)とっても肌に馴染む感じで見れたのと、音楽が>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.4

CIAによるビンラディン殺害までの捜査をリアルに描いた作品。激しい尋問シーンなど、非常にショッキングな場面も多くて恐ろしかった。捜査官のコツコツとした地道な捜査にも驚いた。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

はーんつまり妄想エンドかね?と思ったらもうちよっと深読みできるようで、現代人の他者への圧倒的無関心を批判した内容だという。なるほどー!!
でもATMの表示などちょっと妄想入ってる感じもあったから、いく
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

いつもの通勤列車で見かけない人物を見つけよという謎の指令を出された元警察官の主人公が奮闘するクライムアクション。
全編にわたり非常に緊迫感があり、ドキハラの連続! 走行中の列車内で、終点までというタイ
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.8

高畑勲初監督作品。すごくすごくおもしろくて見てよかった!と同時にもっと早く見ておきたかった!と思わされた。
開始早々多数の狼との手に汗握るバトル。スピード感があってむちゃくちゃかっこいいのですぐに物語
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安寿と厨子王丸(1961年製作の映画)

3.0

日本の長編アニメ黎明期の作品と言えるのかな。おそらくディズニーの影響が色濃く、はじめの方の焼けた森から動物たちが逃げ出すシーンは「バンビ」を思い出した。古い作品なのでレトロな雰囲気を楽しむという見応え>>続きを読む

呪われた死霊館(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題が…無個性すぎる…このせいで「死霊館」シリーズと誤解する人も出そうだけど、もしかしてそれ狙いなのかな。自分だったらシンプルに「“恐”悪」とかにするかなぁ〜。

 途中までは霊能力者の能力開眼する話
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白蛇伝(1958年製作の映画)

4.0

日本初の長編アニメで宮崎駿を始め多くの人に多大なる影響を与えた作品。やっと見れた!!動物たちめっちゃくちゃかわいいしラストの方なかなかのスペクタクルで手に汗握っちゃったよ〜〜。人物の顔立ちや動物の動き>>続きを読む

ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

特殊能力を持つ車椅子の主人公が悪魔に憑かれた人の精神に入り込んで退治する一風変わったエクソシストもの。神父さまが行ういかにも〜な悪魔祓いとは違い、ラフな見た目の愛想の悪い主人公と、謎の機器を扱うパンク>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

怖い!!!久々に本気で怖がりながら見れた。
暗闇にだけ現れる怪物が、ライトの点灯で消えたり現れたりする演出が最高。
長すぎずサクっと見れて、ストーリーもシンプルで、ホラー的映像表現にも凝ってて、主人公
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