りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

りり

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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

おもしろかった!めちゃくちゃ好きな感じのサイコスリラーだった。人種の違いによる軋轢みたいなものを題材にしてるのもシニカルで新しい。それにしても、常軌を逸していると言うほどでもないんだけど、なんだかおか>>続きを読む

ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

3.0

3、4が微妙だったけどこれはクオリティ上がっててよかった。ストーリーはこれまでのファイナルシリーズと同様にどんどん死んでいくのを楽しむ映画で、サクサク進むからなんかあっという間だった。とはいえ久々に登>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.0

何度見ても楽しい!!ブラックユーモア満載のコメディ。ファミリーはみんなキャラが濃い。手のひらだけのペット(?)のハンド君かわいい。ウェンズデー役のクリスティーナ・リッチもむちゃくちゃかわいい。コルトピ>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

4.0

「月夜に悪魔と踊ったことがあるか?」

このキッチュな悪夢みたいな感じ最高…大好き…。

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.6

アニメの原作にもなったヨハンナ・シュピリの児童文学の実写化。製作はスイス・ドイツなので言語もドイツ語なんだけど、なぜかdtvには日本語吹替版しかなかった…。ドイツ語で見たかった…! 
アニメで親しんだ
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センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.3

「センターオブジアース」の続編ではあるが、前回の話はほぼ出てこないし内容も「地底旅行」ではなくてジュール・ベルヌ原作の「神秘の島」をもとにしてる。ジュール・ベルヌの冒険旅行シリーズといったところ。
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.0

同名のディズニーのアトラクションと関係あるのかと思いきや、ジュールベルヌの原作をベースにしてるだけで違うみたい? キッズ向けの冒険活劇と思えば、むちゃくちゃな展開も特に気にならずに楽しめた。トロッコが>>続きを読む

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

長いストーリーを前後編に収めるようにするのは難しいとは思うけど、そのせいでやっぱりなんか変な脚本になっちゃってて萎えてしまった。田宮良子と市役所殲滅作戦はどちらもかなりポイントになる出来事だから、そこ>>続きを読む

寄生獣(2014年製作の映画)

2.9

劇場公開時に見てそれ以降久々に2度目の鑑賞。キャスト豪華。パラサイトの刃が飛び交う戦闘シーンは◎。漫画原作実写化としては良い方だと思う。なのにどうしてもぬぐいきれない茶番感があって映画の世界に入り込め>>続きを読む

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ファイナルシリーズ4作目、良くも悪くも3D用だなという感想。死に方はこれまでで1番グロい。シリーズ制覇したい人以外は別に見なくてもいいと思う。ただ、3D用ということで劇場で観ている人々にフォーカスし、>>続きを読む

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

3作目は最高だった前回の続編というよりも仕切り直し的な内容だった。恐怖感を駆り立てる丁寧なオープニング映像は健在で期待が膨らんだけど、最初の事故がジェットコースターになっただけで後の展開は1作目と同様>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.5

ファイナルシリーズ2作目。シリーズものとしていい感じに前作を踏襲しつつ、3段構えのオチで最後まで観客を安心させない工夫が光る。私はかつてこれを見てから荷台に棒状のものを積んだトラックの後ろを走るのが怖>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.0

喪失感との向き合い方というテーマはエモくてよかったんだけど、ちょっと宮崎駿感がありすぎて気になってしまった(壁面を降りていくシーンは「シュナの旅」感まであり…) あとキャラデザもう少しかわいかったらよ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.4

ただの英雄譚じゃなくて心を病んでいった事など派兵された人々への影響なんかも描かれていたのが現代の戦争映画っぽいなと思った。感想としてはなんか悲しい…。国のために命をかけて色んなものを犠牲にした人々が居>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

なんということはない物語なんだけど、きれいだよ。中高生くらいの時は雨がしとしと降るだけでちょっと非日常を感じて何かロマンティックなことが起こりそうな予感がしたものだってことを思い出した。素敵な年上の人>>続きを読む

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.8

まずはゴール前スプリントの迫力!!レースシーンがリアルで惹きつけられる。そしてレースの進行とともに少しずつ浮き彫りになる主人公のドラマ部分もすごくいい。大人向け(R指定という意味ではない)の渋かっこい>>続きを読む

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.6

若いブラピ目当てで久々に見返してみた。少々やんちゃな若き登山家役。仕立て屋さんが来た時のソワソワ感がかわいかった。祖国から離れた地で孤独をずっと抱えていて、ダライ・ラマとの交流で人から必要とされる喜び>>続きを読む

ラストサマー2(1998年製作の映画)

3.0

続編もワーキャー楽しめるスリラーに仕上がってる。今回はクローズドサークルの要素もあり。色々突っ込みどころはあるけど、この軽さが娯楽的ホラーって感じでいいんじゃないのかな。相変わらずヒロインの子の顔がか>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

3.0

ヒーローの孤独。ちょっと切ない感じでよかった。ラストも爽やか。ウィル・スミス、ヒーロースーツ姿になると途端にかっこよくなって最高。あとシャーリーズ・セロンもかっこよかった。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃおもしろかった。少女と巨大な動物オクジャを取り巻く激動がストーリーの柱で、そのさらに根底に社会批判が置かれている構造。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.2

よしファイナルシリーズ見るか!ってことで1作目。十分グロいんだけど、続編と比べるとまだ大人しいような? 

デビル(1997年製作の映画)

3.4

若い頃のブラピが見たくて…憂いをたたえたブラピ、かっこよくて最高でした…甘いルックスに指名手配もされる大物活動家としての肝の座った強さも兼ね備えつつ、正体を隠して下宿先の人々と溶け込む誠実な姿もあり、>>続きを読む

血を吸う粘土(2017年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

クオリティは低いので、本当のB級ホラーが見たい人向け。ただ、予備校内の人間関係のギスギスした感じとか、東京に対する憧れと妬みみたいな部分を描いたのは新鮮だった。最後に粘土の入った段ボールを東京の予備校>>続きを読む

ゴーストライダー(2007年製作の映画)

2.9

00年代後半の映画にしては、そこからさらに10年くらい古いんじゃないかっていうキッチュな演出と、メリハリと盛り上がりに欠ける展開で見ていてちょっと眠くなっちゃった。
でもキッチュさについてはコミック作
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.1

パリピアゲウェイ的な明るいコメディかと思いきや意外にほろ苦さもある青春映画だった。マイク、家具屋さん成功するといいね。
ショーのシーンはすべて楽しい!各種コスプレも、客を交えてのパフォーマンスもセクシ
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

3.3

典型的悪魔払いホラーと見せかけて実は法廷モノっていう異色作。いろんな映画があるね〜。裁判の進行とともに悪魔払いの真相が明らかにされていくのでわかりやすく、回想として悪魔憑きや儀式の様子などのホラーシー>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.8

ボストンマラソン爆破テロ事件の発生から逮捕までを捜査側の視点を中心に、被害者などその他関係者も交えた群像劇風に仕上げた印象。所々実際の事件の写真などが使われていて惨劇の恐ろしさを思い知らされ、始終目が>>続きを読む

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

地震、ビル崩壊、津波の映像がリアルすぎてこれは映画だフィクションだと分かっていても311と重ねちゃってしんどい。
作品としては天変地異パニックものとしてド派手な映像の連続、ハラハラして楽しめるクオリテ
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ライフ(2017年製作の映画)

3.4

ISS舞台のエイリアンものSFスリラー。始終スリリングだし映像もセットもリアルで面白かった。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

重厚な雰囲気の映画で演技も音楽も画面構成も散りばめられたモチーフの存在も計算されていて質の高い見応えのある映画で素晴らしくて見る価値は十分にあると思うんだけど、単純に結末が胸糞すぎて無理!!!!!!

テリファイド(2017年製作の映画)

2.5

アルゼンチンのホラー映画。初っ端かなり怖かったのでワクワクしたしオカルト3人衆が現場に乗り込んだあたりまではおもしろかったんだけど、その後結局よくわからず謎が謎のまま終わって消化不良感。アルゼンチンの>>続きを読む

ラストサマー(1997年製作の映画)

3.3

97年!ピタキャミにへそ出しファッションが懐かしい〜。若者が殺人鬼から逃げまどう定番ホラー。女子が必死に逃げるシーンはいま見てもなかなかスリリング。ティーン向けB級ホラーではあるものの、花火の上がるな>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.2

これはもはやコメディ。
激しさなくゆっくりした動作で展開する対決シーンが笑えるのでもっと見たかった。
全体の出来は微妙この上ないので、シリーズもの制覇目指している人以外は見なくてもいいと思う。

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

3.2

霊感アリな刑事を主人公としたホラーで、ジャンルとしてはなんとエクソシストものだった。
汚部屋や腐乱死体、暗闇での捜索など神経を逆撫でするような不快感とリアルな恐怖感満載映像連続で見ごたえあってゾクゾク
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

見応えある骨太社会派ドラマ。物語に出てくるアレもコレも近年日本で実際に問題になった(なっている)事例を思い出させる攻めた内容。

ラストはそう思いたくないけどバッドエンドな気がした。

ソウル・コンタクト(2018年製作の映画)

2.2

主人公が1人苦境に立たされて必死にあがくが全然報われずさらに状況が悪くなることの繰り返しで見ていてずっと苦しい。味方になりそうな刑事もなんかヤバイ。
ラスト、悪意の元は結局解明されず、どうなったのかも
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