りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

りり

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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

ありきたりなストーカーものじゃなくひねりのある脚本でおもしろかった。

まぁ、おかしな事が起こった時点であの暮らしぶりなら防犯カメラ付けたりセキュリティに入ると思うんだけど…そこだけリアリティ減で残念
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

最高のラスト!タランティーノからシャロン・テートへのレクイエム的映画!

被害者への鎮魂と事件に心を痛めた多くの人々の憤怒の感情をフィクションの場で発奮させエンターテイメントに昇華している倫理観ギリギ
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

2.5

誰もいない警察署(にしては狭すぎるけど)で女性新人警察官が1人で夜勤っていう舞台設定は珍しくていいし、ホラー演出も色々つっこめる所はあるけどなかなか怖いから楽しめた。怖がりながらも警察官の初仕事として>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

社会風刺とエンターテインメントを両立したサスペンス。風刺的な部分がちょっと強い気もした。大雨のなか下へ下へ降りていく様子が辛かった。

途中までは韓国版「万引家族」な感じか?って気持ちで見ていてちょっ
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.0

無駄なシーンがなくてストーリーも分かりやすい。古めの映画だけど今見ても十分楽しめた。原作読みたいしリメイク版も気になる。

グレーのネコがめちゃかわいいんだけど、ラストの方、撮影時に無理させてないか気
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

長いし、意味不明。普通のサスペンスだと思ってみるとがっかりするでしょう。
メタファーを思わせるシュールな出来事の連続で、夢と現実の境界が曖昧で混乱させられ、しかもほとんどの謎が謎のままなので、多くの人
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

エロシーンが過激と噂に聞いて興味本位で見たけど、映像もきれいだし物語も興味深くて意外にも観終わった後爽やかな気分になれる映画だった。お客さんの性的嗜好のバリエーションが多種にわたっておりさすが原作石田>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

北九州監禁殺人事件を彷彿とさせるサイコパスもの。香川照之の怪演が怖い。初めに出てきた殺人者といい、本筋の犯人といい、いかにも頭の回転が早く相手を翻弄するサイコパスって感じで見応えはあったが、その他の部>>続きを読む

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

2.8

辺鄙な場所に残る因習モノホラー。脚本は普通だけど、映像と演出でそこそこ楽しめた!北欧ってやっぱり古い風習とか信仰が生きているような神秘的なイメージあるのかな。こういう映画は謎に包まれた導入〜中盤あたり>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

登場する法曹の人々の仕事ぶりからは正義や真実を追求する姿勢はあまり感じられない。しかし、かといって個々の登場人物が悪人というわけではなく、これが彼らの仕事なだけ。そうした描写から人が人を裁くという司法>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.5

対スーパーマン仕様の鎧でモコモコなバットマンが必死でなんかかわいい。

ファインド・ミー(2016年製作の映画)

2.3

失踪した彼女は経歴も名前もウソ?的な「ゴーン・ガール」系サスペンス映画なんだけど、結局彼女はなんなのか、なぜ失踪したのか、敵対してた組織はなにかなど細部は明らかにされないので訳がわからない。主人公の行>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

3.0

以前見た時は以下のような感想だったが、原作小説を読んでから改めて見たらまた違った印象だったのでメモ的に追記。原作は2000年、アイスランドの推理作家アーナルデュル・インドリダソンによる。日本語訳の刊行>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.5

観賞は3回目かな?さすがの映像美✨ 雪景色に染み込む血のように赤い土壌の不気味な景色をはじめ、屋敷内に降る枯れ葉や雪景色(寒そう!)、鉄のエレベーター、蛾、小さな引き出し、屋根裏部屋、階段、美しいティ>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

久々に見た!!!!何度見ても怖いし、ぞくっとするし、音楽と映像美はきまりまくってるし、飽きさせない魅力がある。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.0

これでベイリーの記憶を伴う輪廻転生の旅は終わったのかな??そこだけが気がかり…。

ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

2.5

ルパンとコナンの世界が交錯して絡む様子を見るのはなかなかおもしろかったけど、やっぱり画風もかなり違うし違和感が強かった。でも哀ちゃんと不二子のやりとりはかわいかった❤️

ソルト(2010年製作の映画)

3.3

久しぶりに見た。面白いしかっこいいんだけど、やっぱり女の人が顔腫らして痛々しい姿を見るのはちょとキツい。

13日の金曜日(2009年製作の映画)

2.8

新しさや驚きも特になく、エログロ楽しめる古き良き(?)スプラッタホラーとして仕上がってる。

HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

4.0

冒頭からエンドロールの終わる本当に最後の最後まで楽しかった。

ガフールの伝説(2010年製作の映画)

3.2

久々に見たけどなかなかの傑作では??短い時間でダレずにまとまってて、映像も画面の構図もすごくきれいで見応えあり。フクロウ達の飛行シーンや仕草や羽毛の表現などリアルな一方、仮面や武器を作ったり集団で暮ら>>続きを読む

バイバイマン(2016年製作の映画)

3.0

伝染系ホラー。幻聴幻覚に苛まれるので太刀打ちできない。プレデター犬にそっくりな怪物犬が出てきて、そこだけは笑えた笑 

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

ハラハラする激しいバトルアクションの連続。まさに怒涛。これは前回を上回っていたが、上映時間も結構長いしグロいしガラスはジャンジャン割れるし、なんか疲れた。ショーケースの並んだスケルトンなフロアでのバト>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

パンデミック系+お仕事系(感染病対策側)の合わせ技映画。シリアスで見応えあり。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.3

あー怖かった!検死という科学的側面から遺体の異常さを浮き彫りにするユニークな内容。はじめに古めかしい検死施設を雰囲気たっぷりに紹介するところから不気味でその後の展開に期待が持ててよかった。

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

2.5

何気なく入った草むらから出られなくなるという発想はシンプルな恐怖感があって面白い。ごく普通ののどかな風景が不気味な存在に思えるようになる思考の転換を味わえたのはよかった。ただ、ゆめかまことか不明瞭なな>>続きを読む

劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2013年製作の映画)

3.2

こちらは全編新作!テレビ版の続編だし、新キャラもいるし、新しいダイバニが見れて楽しい!元々テレビ版から脚本は単純だったのでこんなもんでしょう。子供から大人まで楽しめてよいのでは?ヒーロー同士の共闘や交>>続きを読む

劇場版 TIGER & BUNNY The Beginning(2012年製作の映画)

3.0

内容はテレビ版に新作加えた感じ。ダイバニ自体は大好きなんだけど、よくこういうテレビ版総集編的な劇場版あるが、どんなに好きな作品でも展開知ってるとあんまり面白くない。でも映像はきれいで見ていてあがる部分>>続きを読む

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい(2009年製作の映画)

2.5

テレビ版とは違う世界線のエウレカセブン。それはそれで実験的発想で前例なさそうだし、物語も興味を惹かれるポイントもあるんだけど、明らかにテレビ版を見たファン向けに進めておきながら、キャラの設定や立ち位置>>続きを読む

鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

実話怪談系が昔から好きなので、ぞくっとする話が色々見られて満足〜。怖さとしては地味だけど、「どろぼう」が画面の構図や音響など雰囲気あって好みだった。イチジクの実を踏み潰す冒頭部や、途中の果物を食べるシ>>続きを読む

ザ・ハード・ウェイ(2019年製作の映画)

2.8

冒頭のジャズバーでのアクションは自信満々なキャラと軽快なアクション、印象的な決め台詞で魅力されたのでその後の展開への期待が高まったが、御都合主義的な薄ぺらな脚本や細かな荒が目立って残念な感じだった。ま>>続きを読む

グレイヴ・エンカウンターズ2(2012年製作の映画)

2.6

前作といい感じに繋がるように作ってあったし、ラストのオチももちろんフィクションなんだけど、ノンフィクション風な設定を貫いていてうまくまとまってると思った。1作目で怪奇部分の映像のちゃちさは履修済みだっ>>続きを読む