りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.4

アマプラで見放題来てた! 映画版は「カルテ番号64」と「キジ殺し」を鑑賞済。私はこの原作小説シリーズが大好きなんだけど、鑑賞済みの2作品ではかなり大胆に原作とはストーリーや数々の設定が変えられていて不>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.0

内気で気弱な主人公マリア。親を筆頭に周囲の人間関係がうまくいかない…。そんなある日、鏡の中の自分が話しかけてくるというありえない状況に遭遇。鏡の中の彼女は自らをアイラムと呼び、マリアへ様々なアドバイス>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

おもしろかった! 女の子が暴力的に監禁される私の苦手なジャンルだったけど、冒頭純粋なサスペンス(めちゃくちゃこわい)→サイコホラー?(実家の様子が…おかしい…)→サイコスリラー!(真相!驚きと絶望の展>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

82年公開の名作SFホラー(これまじ好き)の前日譚。久々に見返してみた。オープニングから例の不安感がじわじわ沸き起こるような特徴的な音楽を流す嬉しい演出に期待高まる。そして初っ端で雪上車の落下シーンが>>続きを読む

富江replay(2000年製作の映画)

2.5

富江シリーズ1作目が結構好みだったんだけど、2作目のこちらはそうでもなかった。でも父親の失踪と病院の秘密が絡み合うストーリーは割と好きかも。あとは前作同様当時の旬の役者が出ていて懐かしくなる楽しみはあ>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった!いわくありげな家族の秘密を描いたサイコサスペンス。といっても途中まではホラーなのかサスペンスなのかあえて判断がつかない感じに作られているので推理しながら見る楽しみがあった。
種明かしさ
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コールド・クリーク 過去を持つ家(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

家系ホラーか?と思いきやサイコサスペンス系。父親がイキリまくる割に頼りにならなくてスリルよりもイライラを感じた笑 蛇責めはまだ見れるけど、馬を殺したのは許せない。

サーミの血(2016年製作の映画)

3.6

北方民族サーミを描いたスウェーデンの映画。監督はサーミの血を引いた方だそうで、主演にもサーミ人を起用するなど、サーミの暮らし等の描かれ方は信頼できるのではと思う。サーミの歌ヨイクが聴けたのもよかった。>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.6

ロミジュリ見てラーマン監督作をもっと見たくなってこちらも見てみた。
パリのムーランルージュを舞台にしたミュージカルで、極彩色の美術と華やかな演出が派手で楽しい。ゾウの部屋かわいいな。ユアン・マクレガー
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.4

90年代に見たぶり見てみたんだけど…現代設定の極彩色な新解釈映像なのにセリフはシェイクスピアの古典のまんまで、演出も美術も好きすぎて最高でしんだ。
とりあえず水槽越しの出会いのシーンとエレベーターのキ
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.5

ゴジラ4作目。遂にモスラが…!
幼虫双子なんだ!! かわいい! 双子のモスラ幼虫が力を合わせてゴジラと戦うシーンがかわいすぎてやばい。かわいいって点で今作まじで推せる。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

やっと見た。なんで見てなかったんだ…映画、アニメ、ゲーム等ポップカルチャーの小ネタ満載で楽しかった! 金田バイクとシャイニング(あのキューブリックのシャイニング!)に喜んじゃった✨ ガンダムもゴジラも>>続きを読む

富江(1999年製作の映画)

3.0

映像、演出、音楽、ファッション、メイク、インテリア、そしてじっとりとしたJホラーの雰囲気と漂うB級感…映画を構成する全てに90年代後半の空気が閉じ込められていて結構よかった。あと菅野美穂がすごくかわい>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

若い同性カップルの物語。長いけど思ったよりあっという間だった。長い映画って作品のリズムというかテンポが自分に合えば全然退屈せずに見れるね。こちらは映像の空気感が風通しのよい明るい部屋に居るような感じで>>続きを読む

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

3.0

アマプラにあった。舞台化や映画化もされてる「リトルショップオブホラーズ」。元祖はこちらのモノクロB級ホラームービーとのこと。今見るとホラーというよりはコメディ寄りで全然怖くない。むしろちょっとおもしろ>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.4

結構前に見ててレビューし忘れてたし、最早内容もほぼ忘れた…とりあえず記録だけはしておこう…。登場人物が多くて内容を理解するのが大変だったがおもしろかった記憶はあるので、また機会があったら見返したいと思>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

長いけどおもしろかった! コクソンという村で起きた殺人事件を発端とした謎めいたサスペンスホラー。國村隼の演じる日本人の謎の男がキリストの暗喩として存在しているのだけど、見る者によって聖人が悪霊かそのイ>>続きを読む

レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

2.8

プールのある集合住宅の管理人が、不思議な少女に出会ったことから、住人たちを巻き込んで少女の願いを叶えるために奮闘するファンタジー。
これは…なんだろう…現代のお伽話だろうか…。どんな風におもしろがれば
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

食べ物が上階から下階に降りてくる謎施設に閉じ込められた人々を描いたSF?ファンタジー?。設定が奇抜でおもしろい。格差社会やキリスト教的思想など様々なメタファーが散りばめられている感じで、考察するのが好>>続きを読む

ケイティ(2002年製作の映画)

2.4

かわいくて優秀なあの子が実は…っていうヤンデレ系サイコサスペンス。タイトルと主演者名が同じなのは、多分偶然かな? 楽しめなかったわけではないけど、特筆すべき感想があまり思い浮かばなかった。

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

3.0

昔々に見たけど、ほぼ忘れて初見状態。冒頭の海中遺跡はワクワクしたが、それ以外は都市部での展開が主なのでちょっと遺跡要素が薄くて物足りなかった。トゥームレイダーならもっと遺跡で暴れてほしい。若々しいジェ>>続きを読む

劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

3.5

TVシリーズのようにドカンドカン笑える感じではないんだけど、大人の六つ子が少年の時の六つ子に語りかけるくだりは第2期オープニング曲「君子危うくも近こうよれ」に込められたテーマとつながる感じで結構いいな>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.1

ジャック・リーチャーシリーズ2作目。よくあるシリーズもののように、毎回ヒロインが変わる構想があったのかな? これ以降続編はないみたいだけど…。
今回は身に覚えのない容疑で逮捕されたことから悪徳軍事会社
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。トム・クルーズ演じる元軍人のメチャ強自由人がある無差別殺人事件を追うアクション。あんまりキラキラしてない無骨な雰囲気のトムが見れる。普通におもしろい映画なのに、ほぼストーリーを忘れていて>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.4

全体的に前作よりも今作の方が好きかも。足場が崩れるアクションはハラハラできて楽しかった。

ヨウコ大好きなんだけど、木村文乃のヨウコはビジュアルも雰囲気もはまってて好き! 今回はヨウコの見せ場も多かっ
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.3

1975年のミュージカル映画。フェティッシュな雰囲気のカルトムービーということで気になっていたものの長年見る機会がなく、やっと見れた! 基本情報を軽くググったけど、同名のミュージカルを映画化した作品で>>続きを読む

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

久々見返し。2005年の映画なんだね。
静かな郊外の家に引っ越してきた父親と娘の話。
オカルトホラーと見せかけて…サイコスリラーでした!というどんでん返し系。ミステリアスな少女を演じるダコタちゃんの存
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クローズド・ガーデン(2017年製作の映画)

3.1

キャッチコピーの文面からは禁欲的な修道女達の生活を覗き見るかのような少しエロティックなものを予感させたが、実際は全く違った。カトリックの修道女を志望する少女達が、教会の厳格なしきたりのもとで、悩みなが>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.8

そういえばちゃんと見たことないな〜と思い、ここしばらくシリーズ作品を鑑賞していたけど、古い作品なのに思った以上に見やすくて驚いた。変な言い方になるかもしれないけど、映画としてちゃんとしてる! というか>>続きを読む

オーメンIII 最後の闘争(1981年製作の映画)

2.5

大人になったダミアンの話。子供&少年時代の愛らしい姿の中に邪悪なものを潜ませている不気味さ(いわゆるギャップ)が、ダミアンが大人になったことで薄まっていたのを感じた。でもダミアンの物語を完結してくれた>>続きを読む

ビハインド・ザ・ウォール 呪縛館(2018年製作の映画)

1.5

評価が低いと逆に好奇心が湧いてきたから見てみた。いわゆる家系ホラーなんだけど、たいして怖くないうえに、結局元凶が不明なまま終わるし、母親と元夫の間にはなにがあったのか?などそのほかの気になるところもこ>>続きを読む

ミッシング・ガール(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

若いセレブ女優が自宅で事故死、付き人の主人公は容疑者とみなされてしまうが…というサスペンス。「邦題??失踪っていうか死んでるじゃん…」と思ってたけど、オチを知るとタイトルから早くもネタバレしていたこと>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

新感染の続編。列車内という閉鎖空間で起こるゾンビパニックが特徴だった前作と比べて、今作はよくあるゾンビパンデミック後の崩壊都市でのサバイバルアクションなので、残念ながら前作ほどのインパクトはなかったよ>>続きを読む

ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

先日「ジュラシックパーク」を見た時にそれまで何度見てもあまり興味なかった(ごめんなさい)ジェフ・ゴールドブラムの魅力に気づいてしまったので、ハエ化する前はラブラブな恋人2人の様子はかわいくて、本当に楽>>続きを読む

アビス(1989年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

深海で謎の生命体に出会うSF。
これ大好き〜。久々に見たんだけど、やっぱりいいよね…。深海遭難パニックものとしてのハラハラ感やドラマももちろん見どころなんだけど、個人的に好きなのは暗い海の中で出会う謎
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ウェア 破滅(2013年製作の映画)

2.5

現代版オオカミ男映画。オオカミ男の特徴を遺伝病とした新解釈がおもしろいのと、後半、ある登場人物の様変わりが不気味でよかった。しかし、カメラワークが揺れまくり&所々POV風演出が混じる感じで見づらかった>>続きを読む