りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

りり

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SAFE セイフ(2012年製作の映画)

2.7

そろそろステイサム摂取しとくか〜って感じで見た。前半のよわよわなステイサム、かわいそうでかわいい。

怪談(1965年製作の映画)

3.6

古い映画も時々見るけど、いま見ると1周も2周も回ってすごく新鮮に楽しめて好きなんだよね〜。
これは1964年公開作で、小泉八雲の怪談話を映像化したオムニバス形式の映画。お馴染みの「雪女」「耳なし芳一」
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INFINI/インフィニ(2015年製作の映画)

2.0

みなさんレビューされているように、「インフィニ」に転送されるまでの導入部分のワクワク感はとても惹きつけられる。突然緊迫感のある質問攻めのシーンから始まるのもインパクトがあってなかなかよい。
しかしそれ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

小松菜奈ちゃんがスタイルもジト目も黒髪も主人公のイメージ通りで最高にかわいい。

未成年×中年の恋愛って倫理的にありえないと思っているのだけど、この物語は店長に良識があって、純粋に恋することの素晴らし
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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.1

関わった人に不幸をもたらす呪いの絵画的な、題材自体は古風ともいえるホラーなんだけど、現代美術を扱うアート業界にフォーカスし、かつシニカルな視点を交えて描いているところが新鮮で興味深く、他のホラーとは一>>続きを読む

消された女(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ある日突然強制的に精神病院に入院させられた女性の話。医師の診断と家族の同意があれば本人の同意がなくとも精神病患者を強制的に入院させることができる法律を悪用し、正常な人を拉致監禁する犯罪が韓国で実際に起>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

2.0

他の方のレビューにもよく書かれているが、オープニングがワクワクさせてくれてすごくいい。これを見るとコメディ寄りのゾンビものかな?と思いきや、本編は割とシリアスなバトル系だった。結末も非常にシビア…作戦>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.3

ルーニー・マーラ超かわいいな映画でもあるのだが、その彼女が演じるローズの辿った運命がつらすぎて、この結末がなかったらもう2度と見たくないレベルに胸にこたえた。もーーーまじ神父許せない。
戦争はもちろん
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

一見普通の女の子なのに、実は人間離れした能力の持ち主…しかも一匹狼的な立ち位置でしびれる。とにかく主人公がチートすぎて厨二心をくすぐられてよい。漫画でよくありそうな設定の世界観ではあるが、アクションシ>>続きを読む

デイ・オブ・ザ・ロード(2020年製作の映画)

1.0

こんな不快な悪魔祓いホラー見たことない。暴力的すぎ。そういう趣味の人向けってことかな…。

エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

2.9

「ジェーンドウの解剖」みたいな、死体保管所の夜勤怖いね系ホラー。問題となる死体の質感が結構リアルだったのと、真夜中のがらんとした地下施設で1人っきりというシチュエーションにゾクゾクできて楽しかった。ラ>>続きを読む

恐怖の臨界点(2018年製作の映画)

2.6

まさか心臓にナイフが刺さったまま反撃に出る話だとは思わなかった! ハラハラできるんだけど、とにかく始終痛そうで落ち着かない〜。ベッド下に隠れたとき、恋人達によるベッドの軋みでナイフが胸に押し込まれそう>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.3

劇場型犯罪として民衆を恐怖に陥れたゾディアック事件がテーマ。原作は事件を扱ったノンフィクション小説らしい。ゾディアックの謎に魅せられ徐々に人生を狂わされていく人々の様子が、事件の流れとともに淡々と描か>>続きを読む

ポラロイド(2018年製作の映画)

3.0

呪われたポラロイドカメラで撮られると死ぬっていうシンプルなホラー。物語運びはほぼ「リング」と同じなんだけど、こういう一定の法則のもとで恐怖が伝播する系ホラーは好きなので楽しかった。十分ハラハラできて破>>続きを読む

カリスマ(1999年製作の映画)

2.5

簡潔に言うと「カリスマ」と名付けられた1本の木をめぐる群像劇なのだが、主人公はもちろん登場人物の存在にはそれぞれ何かしらの暗喩が込められていそうだし、物語も解釈に困る謎展開だし、読み解くのはかなり難し>>続きを読む

ドアロック(2018年製作の映画)

3.0

怖かった。「女性の一人暮らしの恐怖体験」フルコース版サスペンスといった感じ。しかも登場する男が全員あやしく見えるので誰が犯人なのか?というミステリー要素もあってよかった。主人公が大人しすぎてちょっとイ>>続きを読む

ダーク・スクール(2018年製作の映画)

2.6

あまり怖くはないが、ゴシックな設定のティーン向けホラーという趣でそこそこ楽しい。オカルティックな教育理念もヤバくて割と好み。主人公もいい子だしね。
しかし校舎や内部の調度品はもちろん、教師たちの雰囲気
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

2.5

国家間のいざこざに利用された軍人たちの話。印象的なシーンもあったし、つまらなくはないんだけど、かといってめちゃくちゃおもしろいわけではないという、微妙な映画だった。坊主頭の女性隊員がかっこよくて惚れそ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.3

おもしろかった!透明人間なんて使い古されたSFネタと思いきやDV男とその被害者の妻という構図にすることで別の意味の恐怖も加わり非常に緊迫感のあるスリラーに仕上がっていた。光学迷彩スーツのグラフィックも>>続きを読む

バーニング・クロス(2012年製作の映画)

2.2

クリーピーな猟奇殺人事件を捜査するミステリー系かなと思いきや、犯人はガチの殺し屋という展開。「メカニック」のステイサムを極悪にしたような神出鬼没の超絶スキル持ちかつサイコパスな殺し屋が相手なんだけど、>>続きを読む

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

老人×ホラーっていうと個人的には「ヴィジット」と「ドントブリーズ」を思い出すんだけど、今作はこの2作よりも早く発表されているので、もしかしたらこれらの老人を恐怖の対象としたホラーの先がけ的な作品ともい>>続きを読む

エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

「エクス・マキナ」のクローン版のような感じ。
閉じ込められた美女がラストに自ら家を出て行く展開も似てる。

映像美術もフェチ度も洗練されていた「エクス・マキナ」という前例があるばっかりにどうしても今作
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

タランティーノ式ウェスタンムービー。ハードボイルドな世界観とヒリヒリした緊張感がとにかくかっこいいのだが、一方で乱暴にクローズアップするカメラワークや物理法則を超えて飛び散る大量の血しぶきなどちょっと>>続きを読む

ブラックハット(2015年製作の映画)

2.5

多くの方のレビューにもあるように、本当にロマンスの部分いらない。いや、ロマンス自体は素敵だよ。でも妹がエンジニアだからっていきなり捜査に参加させる展開もおかしいし、実際大した活躍はしてなくて居ても居な>>続きを読む

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.3

これはいい。終末世界、イヌ、ロボ、実は優しい怪物と私のツボ要素が多くて楽しかった。怪物達の造形も結構好き。そして希望の持てるラストも良し!!

ゾンビや宇宙生命体による終末世界はそろそろ見飽きていたの
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マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

2.8

カルトに狂信的になる心理とか、洗脳やマインドコントロールって本当に怖いなと思うのでそういう要素のある映画はよく見てしまう。怖いもの見たさなのかもしれない。
カルトの共同生活から逃げてきた女性が、姉の家
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コピーキャット(1995年製作の映画)

3.0

タイトルの通り過去に実在したシリアルキラーの犯行を真似て連続殺人を起こす「模倣犯」を追うサスペンス。猟奇殺人ものとかプロファイリングとかが流行った頃の作品かな。トラウマにより外出ができなくなった女性研>>続きを読む

ラスト・エクソシズム(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「エクソシズムは茶番、もう今回限りで終わりにするからインチキである証拠の映像を残そう」という体で、あるエクソシストの最後の悪魔祓いの様子を撮影するモキュメンタリーホラー。
この手のホラーにしてはそれほ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

ボストンの新聞社が、カトリック教会の悪事(多数の聖職者による児童への性的虐待を隠蔽していたこと)をスクープするまでを追った物語。闇が深く重いテーマだが、テンポがよくてめちゃめちゃおもしろかった。見てよ>>続きを読む

ファイナルガール(2015年製作の映画)

2.6

快楽殺人の標的になった少女が実はめちゃ強で逆に犯人達に制裁を加える話。いいよね。弱そうに見えた女の子が強くて加害者が予想外の返り討ちにあう話。ハイヒールから殺した男の靴に履き替えたところがよかったな。>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

映像がすごすぎる。
ゼログラビティの世界をリアルに、そして美しく表現することに全力を注ぐという制作側の強い意思を感じられてる清々しいし、もちろんその出来も宇宙空間の美しさと怖さの両方を感じられるすばら
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ミス・メドウズ(2014年製作の映画)

2.0

冒頭で明らかにCGだとわかる小動物が登場した瞬間に「あ、これ合わないな…」と感じたんだけど的中した。すべてがチープなB級映画なのだが、なによりも主演者殺しな衣裳が無理。アラフォーにあの服装は厳しい…。>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.3

96年に起こったエベレストでの遭難事件を映画化したもの。迫力ある雪山の映像がすごくて圧倒されたし、登山のシーンもリアルに見えた(実際に見たことはないので想像もつかないんだけど)。そして自然の厳しさとエ>>続きを読む

ペイン 魂の叫び(2011年製作の映画)

2.2

鑑賞者の認識をひっくり返す系。「衝撃のラスト」を謳うものってたくさん見ると慣れるというか、大体途中でどんなパターンか予測がついてしまうので、もっとうまく騙してほしいといつも思っている。今作もネタバラシ>>続きを読む

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

2.9

友人5人と不倫の場として共有している部屋で、ある日女性の死体が発見された。この部屋に出入りできるのは鍵を持っている5人だけ。犯人、そして裏切り者は誰だ?というミステリー。
こういう限定された人数の中で
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