律子さんの映画レビュー・感想・評価

律子

律子

映画(617)
ドラマ(15)
アニメ(0)

インセプション(2010年製作の映画)

4.1

すごい想像力だ、、、

複雑な設定だけど、
それを映像で見せるのすごすぎる。


ノーラン監督
難しいけど観なくては。

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

3.4

ハイジ役もクララ役もかわいい。

むかしアニメで見た
記憶と同じ。

山に帰りたいハイジと
ハイジを独占したいクララ
クララに嫉妬しちゃうペーター
子供の
不安や孤独や独占欲が
人生を進めていく。
>>続きを読む

フリーダ 愛と痛みを生きた肖像(2024年製作の映画)

3.6

若いときは、
強すぎるフリーダカーロの肖像画が
苦手だった。

理解したかった。

本当に愛と痛みの人生だった。

相手の自由を尊重しながらも
一緒に生きる結婚、、、
どんなに愛していても
相手には相
>>続きを読む

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.4

珈琲一杯で
こんなに多くの人が関わって
努力とドラマが
あるんだな、、、

これからもっと味わって
大事に飲めそう。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

25年ぶりくらいに観た。

子供の頃から詩が好きだったので、
当時こんな先生に習いたかったなと
憧れたものでした。

大人になってから見直してみると
無邪気にそうとも言えなかったかも。

それはなんと
>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

黒澤明のことは何も知らず、、、
カズオイシグロが脚本ということで観た。

とても好き。

淡々と役所の仕事をしているうちに
死んだように生きていた、、、
そんな自分に気づきもせず、、、

だから
後回
>>続きを読む

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.8

たぶん10分くらいだったけど
可愛かった^^

こんなふうに
土の中の動物たちが
協力して生活してたら
いいなー

誰かを頼ったり
頼られたり^^

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

誕生日に観ました^^

とても良い映画🎬
けっこう泣いてしまいました。

人生に大きな目的がなくても
空がきれい
ピザが美味しいって
全部を味わいながら
生きていくぞ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

3時間ほぼ会話劇なのに、集中して観れた。(分からないことだらけだが)

原爆の恐ろしさが全然伝わらなかったのが逆に恐ろしく。オッペンハイマーの慧眼と盲目を表現していたのかな。
日本人ほどこれを恐ろしく
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.7

金曜ロードショーで観た。
私はちょっと苦手だったかな、、

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.8

LOTRファンとしては、大切な作品となった、、、
あの壮大で豊かな物語がこうして生まれたのかと、、、

詩や芸術に何ができるか。
言葉を知らないで死にたくないと思った。

私は、学問に没頭することのな
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

評判通りの音と映像で
映画館で観て良かった!
ストーリーも深まってくるし
映画として面白かった!
女性たちがそれぞれ
際立っていた。

フレメンたちがだんだん予言を
信じてポールを崇拝していくとこが
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

2の評判を聞いて観た。
スターウォーズみたいな派手さは
なくて静かで割と暗い。
重要人物がさらっと死ぬ。
私にはあまり感情移入のないまま進む。
でもずっと静謐な?
緊張感があってそこが好き。

シャラ
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

面白かった。
それぞれの立場で欲しいもの
癒しや権力や安泰や
生きるための自己愛を
どろどろに描いていた。。

その場しのぎの表面的な優しさに
(優しさというかケア)
救われることも正直ある。。

>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

かまえていたけど
割とふつうに観れたかも。
アートワークのおかげかな。
創造性にあふれた
社会派ダークファンタジー

人間の
本能と理性について。
社会の歪みによる
人間性の歪み。
を、考えさせられた
>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.2

映画音楽制作、
なんて素晴らしい仕事なんだ、、、
心の底から
羨望と尊敬しかない、、、
心揺さぶられるのは
音楽の力が大きい

常に自分を発見する力と
高い精神力が必要。。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

いま観て良かった。

おじさん側の、子供の行動や気持ちをよく理解できないけど、守りたい感じと、
甥っ子側の、大人の事情をよく理解できないけど、見えてる感じ。
どちらもとても切実だった。

モノクロが心
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

のんちゃんしかできない
素晴らしい配役。
男とか女とか全く気にならない
唯一無二の存在感だった!

好きなことにまっすぐで、
ピュアにマイワールドで
生きる人の美しさよ、、、

お母さんが
みー坊をま
>>続きを読む

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.5

映像がすごい映画なんだろうなと思ってみたら、それだけじゃなかった。

くじらとくらげのシーン美しい。

海も嵐もとても怖い。
自然は美しくてとても残酷。

そして人間も怖い。
極限状態のとき
どうなる
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

生きていると
悲しみや喪失感を
どんどん積み重ねることになる。

愛や喜びを知っていれば
知っているほどかもしれない。

こんな生活は
私にはとてもできないと
今は思うけれど
それでも他人事には
全く
>>続きを読む

ゴッホ:天才の絵筆(2009年製作の映画)

3.5

コンパクトに
ゴッホのことを知ることが
できる。

ゴッホが好きな人にとっては
新しい何かはないけど。

ゴッホの絵がなぜ
人々の心をうつのかは、
全身全霊をかけているから
だと思う。

生涯に何か一
>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

絶妙に後味
ざらざらした
不安定な感覚を残される、、、

岩井さんしか撮れない
気持ち悪さと
美しさがある、、、
映画でしか表現できない
微妙な違和感の積み重ねというか。

理不尽な世界まるごと
飲み
>>続きを読む

俺物語!!(2015年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃピュアで
心洗われたー
鈴木亮平さんのタケオと
永野芽郁ちゃんのヤマトが
かわいすぎる、、、
砂もいい奴、、、
ピュアが一番強いなあ。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

淡々と静かに激情を描いている。
男性優位な時代の、女性の仕事、望まない結婚、妊娠、、、
規律、しきたりの中でしか生きられない女性たちの強さと諦めが痛かった。

理性的で凛とした表情から、感情が出るとこ
>>続きを読む

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.5

前半の高校生から大人になるまでの恋が可愛くて好き。
中盤から主人公のラファエルが全然魅力的じゃなくて、うーん、、、ってなっちゃうんだけど。
サイクリングと夜の海デートシーンも好き。たくさんお出かけして
>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.6

私もときどき世界を修復するにはどうすればいいんだろう、、、って考える。

どんなに過去に遡っても、たぶん戦争も環境破壊も止められないな。

自分のちっぽけな人生さえ
修復できないと思う。


だから今
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

仮面ライダーって名前しか知らなかったので、初体験。
とにかく豪華過ぎるキャストに
びっくりした。
好きな役者さんばかり。
浜辺美波の役、
綾波レイだった。
男の人って、こうゆう女の子が
好きなのかな、
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

ジブリ全部のせ
って感じの世界観。

ピカソみたいな?
とても芸術で
一筋縄ではいかない
もはや筋なんて
どうでもよくて
このシーンを見せるための
大冒険。

個人的に、
魚を捌くシーンが
一番教訓的
>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.3

松浦弥太郎さんの監督作品なので、
観てみた。
一人旅したくなる。
カフェで朝食をとり、
知らない街をぶらぶら歩く。
ただそれだけ。
特別なことはなくても
自由で贅沢な時間だな。
自分らしさを取り戻すに
>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.0

ニューヨークで夢を見ながら
本に関わる仕事ってだけで
観たい要素満載だし、
セットやスタイリングは
素敵なのに、ストーリーと
主人公の魅力が弱いかも。
全然詩人、作家志望に
見えなかった、、、

「本
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

面白かった!
とにかく自然が美しい、、、
陰鬱で少し怖い雰囲気のとこも
恋してるときの
自然をより美しくみせる演出も良い。

主人公の湿地での生活を
平和にずっと観ていたかったけど、
生きることも、社
>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.6

いい映画なんだけど個人的にはちょっと苦手な話だ。
誰しも歪んでいて、苦しみながら、普通を装って幸せを演出して生活している。

何を美しく感じて、何が幸せかを自分でちゃんと分かっていないといけない。
>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

いいカップルだなあ。
問題はいろいろあるけど、ちゃんとお互いを思い遣って、大好きなのが伝わってくるのがいい。関わる周りの人も大事に。。
好きな人と季節を感じながら、日々美味しいご飯を食べることが何より
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

みんなちひろさんを好きになってしまうこれは。
うーん。ちひろさん自身の闇深さに誰も深く入れないのがさみしい。
ひだまりみたいなそよ風みたいな優しさ。
いちばん心地いい。
それはずっとそこになくて通り過
>>続きを読む

>|