いろんな視点から観ることができる作品だと思った。私は自分と父親を重ねてみた。「いつか会えなくなった時のために」「大切な人との時間を思い返す時のために」必要なんだと撮り続ける。それが未来の自分の手元に残>>続きを読む
ずっと観たかった作品。朝日新聞の「ひと」で監督が紹介されて以降、早く上映してほしいな〜ハルモニたちに会いたいな〜と待っていた。特に印象に残ったのは、桜本のハルモニが、ヘイトスピーチが撒き散らされる現場>>続きを読む
これは賞レースに乗るよな〜って豪華さ。いろいろな場面が絵になる。自我の芽生えたベラが自分自身を認めて、意思決定をして、成長するお話。
小賢しいオリヴァーにまんまと騙されて傷付いちゃったピュアなフェリックス…って同情してたのに、最後サイコホラーだったよ…。死を前にした人の管をズルルンって引っ張り出すやつ吐き気がした。
ソーン監督自身が「これは私にとってパーソナルな物語」と語っているように、すぐ「あ、これ韓国系移民の家族のストーリーなんだな」と分かる。ファイアタウン内の看板に書かれた文字も、なんとなくハングルの崩し文>>続きを読む
ケンと『グランブルー』のジャックマイヨールは、どこか浮世離れした薄命の人、という共通点がある。半分人間じゃないようなそんな存在にも見える。
観客の多くが20代、カップルも多かった。最後の車のシーン、どっち？？？
森監督の舞台挨拶を聞いた中で印象に残ったのは、曰く「反日映画として3日で上映中止に追い込まれそうな」作品に、1000人超の俳優たちがオーディションを受けに来たこと。
東出昌大氏なんかは森監督が劇映画を>>続きを読む
配信開始直後に見つけて、一時は本作のサントラにどハマりしていた。めちゃめちゃ良い。ヒップホップ好きなら選曲に関心を持つだろうし、ラブストーリーとしても楽しめる。アート映画でもある。3回は観直したなぁ。>>続きを読む
スパーズファンは必見です。
驚いたのは、「スーパースターともなるとプールは家族貸切にできるんだもんなぁ」と思っていたら自宅だったこと笑
「戦後」は何も解決していないし、終わっていないものだと痛感する。五輪に湧く世間の一方で、置き去りにされた存在がある。われわれと彼らという線引きを頭の中でも、そして実際の社会の中でもしてしまうことで、我>>続きを読む
チュンが広州行きのバスに乗り込んだ時、窓ガラスに水滴が流れていくシーンがあった。丁度その水滴がチュンの悲しそうで不安そうな顔に重なってスルっと落ちていくのって、もしかして涙を表していたのかなと思ったけ>>続きを読む
朝鮮半島の悲しい歴史を再認識した。一つの民族が大国の代理戦争のために引き裂かれ…。最後、互いを守り合う姿に涙。
EEAAO→クレイジーリッチ（3回目）→気になってたモンスーンへ。
“Curve means not straight.”
街中で「普通に」手を繋いで、互いの家族や知人に恋人として紹介できて、人目を気にせず恋愛できるようになってほしい。性的少数者をはじめ、社会的マイノリティーの問題を作っているのは異性愛者側（大多数側）であ>>続きを読む
ヤヤとカールのお会計時のやり取り、リアルだなぁ。登場人物たちの間に流れる沈黙や、会話の行間の中で気まずさを演出するのが上手。
人間、いざとなったらいくら財産があろうと、社会的地位が高かろうとそんなこと>>続きを読む
