ずっと気になり乍ら、漸く。
女優たちが全員魅力的,演出も素晴らしい。映像も効果的で全てがマッチした一編の小説風味も。監督の“イブの総て”作品(私も大好き)へのオマージュもあるようで、“楽屋”の風景描写>>続きを読む
キャストは良いけれど、内容はちょっと冗長なところもあったかな。リーマン・ショックについては勉強になりました。
筋書きはともかく、大人の貫禄リノ・ヴァンチュラ、素敵な美人ジョアナ・シムカス、そして若きハンサムアラン・ドロンの三人が生み出す清々しさが途轍も無く魅力的、それぞれが輝いているせいか、演出が素晴らしいの>>続きを読む
脇を固めるジェフェリー・ラッシュとヘレナ=ボナム・カーターも堅実な演技、いいですね。
フェルメールと“真珠の耳飾りの少女”絵画のファンなので、映画もと観た記憶。
スカーレット・ヨハンソンがとても個性的、魅力的な美少女、その後の活躍に首肯します。
小説のような内容で、クリスマスの雪の場面も美しく、全て十分堪能しました。流石のデプレシャン監督の手腕といったところでしょうか、キャストもそれぞれが見応え有り。ドヌーブは貫禄の演技、息子アンリと孫のポー>>続きを読む
アレン・ギンズバーグの私生活については殆ど知らなかったので、実話というのも驚きでしたが、そうでしたか。
デイン・デハーンはイケメンですが、矢張りダニエル・ラドクリフの熱演が印象的な作品。
田舎町の長男を演じてジョニー・デップは30歳頃、卓越した演技の弟役ディカプリオが18歳位、恋人ジュリエット・ルイスが二十歳そこそこで、改めてそれぞれの巧みで初々しい演者たちに、感激します。
主人公はイザベル・ユペールのお嬢さん、とパリの本屋さんということより余り記憶が無い。
60年代ポップスのオンパレードは良かったけれど、趣向も凝らしているのは分かるけれど、ダイアナ・リグもテレンス・スタンプも嬉しかったけれど、お洒落な演出も味わえたけれど、どうしてもピンとこない…監督の以>>続きを読む
ほぼ密室劇風で、好みの映画でした。中年期のエリザベス・テイラーの貫禄ある優雅さも見せる(娼婦の役ですが)演技、ミア・ファーローの独自の味わい、怪しいロバート・ミッチェム、堪能しました。
脇の叔母様方も>>続きを読む
底無しの人間性を描いて鋭く、素晴らしく、そして重い作品でした。
トマス・ヴィンターベア監督の手腕、脚本が入念。マッツ・ミケルセンの名演は勿論、親友の娘クララや一人息子のマルクス、の見事な演出、演技に惹>>続きを読む
フリーダとディエゴの生活、人生がほぼ網羅されていて、先ずは満足しました。流石に建物や衣装まで色彩は豊かに音楽も良く。
ジェフェリー・ラッシュやエドワード・ノートンの登場も効いています。
楽しめます!
改めてスタント場面が脅威の完璧さ、ダニエル・クレイグの007一作目に賭ける情熱と優秀さ、エヴァ・グリーンの妖艶さ、マッツ・ミケルセンのポーカー場面など、面白さ満載です。
米国の9.11事件については未だに謎の部分もあって、当初から中東との関係は取り沙汰されていましたが、この映画で一部は合点したところもあります。
冤罪で拷問を受けたモハメドゥ・スラヒの真実本の刊行を受け>>続きを読む
一時、北アイルランドと言えばベルファストの暴動、深刻な事態でしたが、ケネス・ブラナー監督が自らの幼少期を重ねて見事に描いています。秀逸。ノスタルジー溢れる世界、少年の好奇心、家族の絆など、思う存分に語>>続きを読む
ビリー・ホリディと「奇妙な果実」の逸話は余り知らずにいて、
納得しました。複雑で根深い問題。
アンドラ・デイは真に熱演、素晴らしいです。
ジュード・ロウとマッツ・ミケルセンを観たくて。
ゾーイ・カサベティス監督の母、主人公ノラの母親役ジーナ・ローランズが流石に堂々としていて、懐かしかったけれど。
お話はありきたりの展開、ノラの衣装がどれも可愛いなどと鑑賞している内にパリ旅行となり…。>>続きを読む
映像も至る所で素晴らしく、ルシアンが自転車で疾走するシーンが印象的でした。緑。
やさグレた世界の男たち女たち。中でも弱い男を描いて、本当にマッツ・ミケルセンの演技は巧みです。赤ちゃんがマッツの腕の中で気持ち良さげに寝入ったのが可愛い過ぎました。
オープニングの猫の演技⁈と深夜のお出かけシーンが印象的。
エリオット・グールドの面目躍如と言った感じ。70年代の雰囲気は満載です。
個人主義の精神も家族愛もとても良く、台詞も気が効いているのに、スーパーでの軽薄さは何たること。ヴィゴ・モーテンセンのファンですが、後半は少し白けてしまいました。
お洒落でお茶目で、素直なイギリス風ラブコメ。美大生が主人公で中々爽やか青年でした。
マッツ・ミケルセンと居て飽きないどころか、心配で声を掛けたくなる状況で、有意義な⁈時間を過ごしました。久し振りの感覚!