666さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ナオミワッツ、好きな女優さんだったけど、こんなに凄い女優さんだったなんて知らなかった。

こんな夢オチなら全然ガッカリしない、というか凄い面白い!
ベルイマンの『ペルソナ』に影響を受けたとか『ペルソナ
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胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

3.3

シチリアの映像の美しさと俳優のスタイリングと食べ物の生々しさと正に『君の名前で僕を呼んで』でお洒落な空気感なのに内容(ストーリー)が全く伴っていない謎の話。
どうなるかどうなるかと観ていたがモヤモヤ終
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ムスタング(2019年製作の映画)

4.5

刑務所の中に明らかにイケメン1人、しかしチンピラ刑務所住まいがなんて似合うんでしょう、マティアススーナールツ。
マティアスが絵になるのも含め、映像が美しいのです。

野生の馬を飼い慣らしていきながら自
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火の鳥(1978年製作の映画)

3.4

演技力のある子役に関心していたら尾美としのりでビックリ(まずコレ)
市川崑監督、谷川俊太郎脚本、凄い豪華キャストで気合い入れまくりが伝わる。

当時CG技術が追いついていないであろう箇所にアニメーショ
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.4

ボソボソ話す不器用青年はユアンにぴったり。
『20センチュリーウーマン』では実母の話だったようで、今作は実父題材、マイクミルズの家庭環境がよく分かる二作品なのね。
なるほど、ってくらいだったけどまぁお
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.5

12時間分割二重人格、この設定でサスペンスとかもっと色々つくれそう。
こちらは孤独内面的解き放てバージョン。

最近のアンセルの長めの髪型は似合うと思えない、
やはり今作くらいの短髪が可愛い顔に似合っ
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疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

3.9

チーム全体でドーピング、7年連続でツール・ド・フランスの総合優勝したランスアームストロングの実話。
凄い…ドーピングスキル…
ドーピングの神と言われる、その闇の世界では有名なドクターを中心に想像絶する
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実はBL映画なのではないか。
確実に友情以上、
異常に可愛いらしいアルパチーノ、
何故かゲイに襲われる、
そこで出る「俺の相棒にっ」、
序盤にあった「刑務所で性欲の処理はどうしてた?」の質問の回答は無
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カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

哀愁漂う暗いピアノ旋律がこんなに大切な役目を担っている映画はあっただろうか。。
現実か妄想か、、狂っていく様がのめり込む、職業病付き孤独中年男性ジーンハックマンがとても素晴らしい、
42歳ってのはちょ
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.7

ゾンビと人間の恋って発想が最高。
ニコラスホルトは白塗りが似合う。
ゾンビと恋しようが結局は顔?

何度観てもカッコ良い『ナーヴ』のデイブフランコを観てたら、デイヴフランコ観たくなって今作観たけど、『
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子連れじゃダメかしら?(2014年製作の映画)

3.6

こんな素敵なホテルにバカンス行って恋したい。
この2人で今後また映画作ってもまだまだ観たい。

若い頃はダルデンヌ兄弟とかミヒャエルハネケとかじゃなきゃ観ない小娘だったけれど、今はこういう平和なラブコ
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ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

3.5

可愛いドリュー・バリモアと、もう1人いる可愛子ちゃんはベン・スティラーの奥様です。

靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.1

トーマス マッカーシー監督&脚本、スティルウォーターもスポットライトも凄く好き。
しかしこんなコメディ撮ってるとは…。

その人の靴を履くとその人になれる、ってドラえもんみたいな話だな、と思ったら他の
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フォー・クリスマス(2008年製作の映画)

3.4

リースウィザースプーンが若い頃、デンゼルワシントンの運転手かなんかをやっていて、売れてから出たこの映画のリースウィザースプーン担当の駆け出しスタイリストがデンゼルワシントンの娘だった、という凄い曖昧な>>続きを読む

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

3.5

アンディガルシアとジェイソンシュワルツマンを足したみたいなこの彼氏がイケメンなのか良くわからないのが良い。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.7

最近はただただ可愛くて明るい彼女の映画観ると癒される。
ダルデンヌ兄弟の予告観ただけでも辛くなって、無性にリースウィザースプーンを求めたくなった。

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.0

何故か観ながら『シテール島への船出』がチラつくと思ったら同じ俳優だったのね。

不思議な世界観に入り込む、
自身と父が交差する映像がまた魅力的、
ビジュアルから惹かれる、想像通りの映画だった。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良い。。
2人が少しづつ変化していく様がジワジワと伝わる。
あー2人が一緒にいられる未来があればよい、と先を想像したい。
2人のキャラクターもビジュアルも最高だった。
空気感たまらん。
2日で良いから
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

捕まったとこから始まるから、愛するが故に殺してしまう結末かと思ってみたら、なんだそれ。。
夜中に墓で踊って墓荒らしで捕まるって。。
主人公の語りも内容も美少年らしい2人も何もかもハマらず。

酔っ払い
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

マットデイモンが太れば太るほど好きになる。どんどん太ってほしい。



ネタバレ↓






80年代に気持ちを持って行ってくれる始まり方、
80年代音楽の溢れ方、
マイケルジョーダン見せない撮り方
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

不良じぃさんはビル・マーレイ適役。
セクシー過ぎる登場に「ワッツ⁈」ってなって一時停止で確かめるナオミワッツ。
大好きオダウドがまた素敵な先生、メガネオダウドも萌える。
いい話ですな。

デイ・アフター 首都水没(2007年製作の映画)

3.3

トムハーディ鑑賞、地下鉄整備員役で少し出てる、若くて超絶可愛いトムハです。

大洪水群衆劇なのだけど、中盤は主人公ロバートカーライルと共に逃げるメンバーの1人がトムハ。
まぁ長く感じる、洪水の撮影に気
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

中盤凄く飲みたくなるけど、終盤絶対飲みたくなくなる。

家でも常時多数のグラスが凍らしてある国、さすがお洒落だわ〜(酒飲みの国は普通なのかしら?)
ミーターズとお酒の相性を分かってる、あそこのシーンが
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The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

余談から…
初めてキノシネマの3席しかないリクライニングソファーみたいな席の真ん中1番前で鑑賞、音響もいつも行く映画館の爆音上映より爆音、金持ちのシアタールームってあんな感じ?
隣に座った常連らしき人
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.4

キャスティングをポールダノからジョンキューザックにした経緯を自分なりに探す。
横向きになった時限定の、鼻のデカさと、アゴの下膨れ感。

本人をよく知らないから気持ちは乗りにくいが、ドラッグ+お酒からの
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ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

4.0

凄く観たかった+大好き2人が主演+日本語DVD化されてない、U-NEXTで最近配信開始です!
期待がプラスされて、めちゃ楽しみました!
不思議サスペンス倦怠期夫婦セラピーラブストーリー。(全部好き要素
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ドライブ・ハード(2014年製作の映画)

2.9

コメディ寄りなクライム系オッサンロードムービー、
コメディ、クライム、逃避行、どれもパッとせず…。しかし面白く出来そうな気配はあるから惜しい。

ほぼ車の中、グラサンキューザックの無表情、ただ銃撃つ、
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ワン・クレイジー・サマー(1986年製作の映画)

3.3

80年代の破茶滅茶感炸裂
マジでクレイジーサマー

私の大好きなティーン役のジョンキューザック、キラキラキラキラ、ほぼショートパンツ姿、
ショートパンツの美脚を堪能出来て大満足×3。
今までは『エスコ
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恋するポルノ・グラフィティ(2008年製作の映画)

3.3

貧困から抜け出そうとポルノを撮るって話、想像通り下品なやつ。
ケヴィン・スミスが2作目だけど、2作とも苦手なウ◯コネタあったからもう観ないかもな。。

とりあえずセスローゲンは全部観たい派。
今作配信
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エイトメン・アウト(1988年製作の映画)

3.2

『フィールド・オブ・ドリームス』のレイリオッタの役、シューレス・ジョーの話。
ホワイトソックス八百長事件の実話ストーリー。

ホワイトソックスのメンバー1人、八百長に参加しなかったジョンキューザックが
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.3

母がこの映画が好きで、魅力を熱弁していたのを思い出す。
しばらく母は「ワイルドアットハート」のニコラスケイジが大好きだった。
このニコラスケイジは鼻の長さを半分から下隠すとティモシーシャラメを感じるセ
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バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

4.2

夢の中の不思議な感覚、いつの間にか場面が変わったり、夢では自然に思うけど現実ではありえない事を映像にしている、
なんだかそれだけ観れて満足する感覚。
地上から走って飛び始めてまた地上に落ちる、って世界
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.0

これを観て「あの時の、、」「あの子の彼氏、、」と思い出す人どのくらいいるのだろうか。。
自分は被害者じゃない、と思い込んでる人の数は凄い気がする…。
同時に(行動にまで出ないとしても)小児性愛の感覚を
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

『パディントン2』を観てみたくなる。

デュプラス兄弟がネタにされててニンマリ。
「巨匠作品の難解な脇役でもやる」からの「デュプラス兄弟映画でゲイの叔父さん役なんかやるな!」って、デュプラス兄弟のアメ
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

評判が良いポイントが私には全く分からない。

健常者になったら立ちションしたいって、あんな場所で立ちションして解放される気持ちが分からない。
この手の映画って一度くらい本当に生死を彷徨うハラハラシーン
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