このレビューはネタバレを含みます
『偶然と想像』が印象的だったので、楽しみにしていた本作。
序盤は自然がきれいだなあと、のんびり見ていたのですが、グランピング建設の住民説明会でぐっと興味が湧き、終盤にかけて前のめりになっていました。>>続きを読む
今更ながらドラマにはまり、映画も鑑賞。
映画はロマンス要素多めでした。雪山のシーンは映画館で観たら映えるのだろうなと思いながら観ました。
ドラマのスピード感の方が好みでしたが、こちらも楽しめました>>続きを読む
気になって仕方なく、平日の夜に見てしまった...!
アン・ハサウェイ演じるシングルマザーであり、画廊オーナーの女性が若者人気シンガーと恋に落ちる。
一見成功している人の孤独や自信のなさを覗き見れる>>続きを読む
野心ある女性と、子供時代の彼女を忘れられない幼馴染の男性のラブストーリーでもあり、異国で暮らす人が故郷を思う物語でもあった。結婚相手も住む場所も大抵の場合一つしか選べなくて、選べない方に心が揺れ動くと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終盤「POOR THINGS」というタイトルが映ったとき、原作者やこの映画を作った人たちへの理解と共感とリスペクトが込み上げた。
人は自分の選択で生きて行けて、世界はimproveできる。本気で前向>>続きを読む
アマプラを開いたら一番上にあって鑑賞。
ニューヨークのオークションハウスを舞台にしたお仕事ドラマでもあり、恋愛ドラマでもあった。オークションハウスの研修生が主人公の映画は見たことがなかったので見れて>>続きを読む
エンタメを最大限楽しむ環境で観れたと思う!ポップコーンとチュロス食べながら、IMAXで鑑賞。
試合だけを見るか心づもりだったけど、回想シーンもけっこうあった。アニメーション表現が単調でなく、ノイズが>>続きを読む
タルコフスキーの作品をスクリーンで観ておこうと思い鑑賞。
正直すべてのカットから何かを読み解こうとするのは無理だった。構成自体も断片が合わさっているのだけれど、頭に残っているもの断片。
女性が直立>>続きを読む
名曲「We Are The World」が生まれた背景をインタビューと当時の映像で振り返っている。
マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパー、ボブ・ディランなど、著名なアーティストたちが一同に会して>>続きを読む
期待値が高くなりすぎてしまっていた...。もしかすると、原作だったら私もハマったのかもしれないなと思った。
一人の男の静かで喜びに満ちた人生と、そこに少しだけ侵入してくる人とが織り成す、小さいけれど壮大な物語だと思った。
男の人生は規則正しく回っていて、それを壊すまではいかないけれど、確かに関わってくる人>>続きを読む
劇中でロシアによるウクライナ侵攻のニュースがラジオから流れていたが、今現在だとは思えない世界観だった。
労働者階級のギリギリの生活、酒とタバコを無表情で摂取する人々...だけど、男はデートの日にはち>>続きを読む
エーゲ海に向かう豪華客船を舞台にしたロマンスとミステリー。
恋も殺人もドキドキは少なめ。坂元裕二らしい台詞回しが世界観に溶け込んでいなかったような...。
ボルドー地方のシャトーとその経済圏のドキュメンタリー。後半はほぼほぼ中国の文化について。
今まで漠然としたイメージを持っていたワイン産業の解像度が上がった。
作曲家の女性が電子楽器に出会い、新たな音楽を作ろうと、女性差別する男性の言葉に折れそうになりながらも奮起する物語。
なのだが、CMの作曲ができないところとかもっと頑張れよって感じだし、電子音楽でやり>>続きを読む
舞台は1950年代のシドニーの名門百貨店。クリスマスシーズンにアルバイトとして働き始めるリサと彼女の同僚たちのあたたかな夏の時間が描かれる。
オーストラリア生まれの人たちがヨーロッパの文化に触れて新>>続きを読む
作家を目指す若者がニューヨークで書くためには?出版エージェントで、サリンジャーを担当する上司のアシスタントとして働きながら、書くことに向き合う一人の女性のストーリー。
書く人、書く人のサポートをする>>続きを読む
結婚式を控えたエルが愛犬のお母さんを招待したいと思い立ったところから…アメリカ議会へ乗り込んでいく。
前作と同じく、正義感にあふれているエル。自らの環境を変え、得意技の美容作戦を駆使し、さらには大勢>>続きを読む
「バービーはジェンダーをはじめとする多様性に向き合っている」ことは、Vogueの記事や伊藤忠の展示などからビシビシと伝わって来ていた。
そんな事前情報がある中で、映画を観て、マテル社の現社長や創業者>>続きを読む
このドキュメンタリーは、アートと自分の関係に答えが出せていない人に観てほしいなと思った。持つことは関与だと語る人や、公共的な場にあることが正義だと主張する人など、立場や視座の持ち方によってそれぞれ、と>>続きを読む
三代目ツチノコが死に、その名を継ぐものはいなくなったが、ツチノコを名乗るものが出た。その真相を追うために、ダー子たちはマルタ島に乗り込む。
前作のプリンセス篇との繋がりがあって面白かった。(いつもあ>>続きを読む
フウ家の後継に一攫千金のチャンスを見出したダー子は、ボクちゃん、リチャード、コックリとともに、お城に乗り込んでいく。
そこも、そこも、そこもか、、と盛大に騙され、そして感動しました。ダー子が語る「本>>続きを読む
書けなくなった小説家が一日の間に古い知人や初対面の人とのいくつもの出会いをし、会話を重ねて、かねてからやりたかった映画製作へと向かっていくお話。
凝縮された人間関係の中で、主人公が意志を曲げずに、少>>続きを読む
時おり巻き戻しを挟みながら再生されるホームビデオには、11歳の娘ソフィと31歳の父の姿が映し出される。
ホームビデオによって記憶を再構成するのは、自分たちの世代に重なる行為で、いつか自分も見直すのか>>続きを読む
田舎町で過去に3回も結婚式を逃げ出したことのある花嫁マギーとそれを取材する記者のラブストーリー。
『プリティ・ウーマン』の後に鑑賞。同じ役者が登場していたのが面白かった。前作ほどキュンキュンしなかっ>>続きを読む
実業家のエドワードが娼婦のヴィヴィアンと出会い、身分違いの恋をするストーリー。
レア・セドゥがVOGUE JAPANのYouTubeのインタビューで好きな映画として答えていて、見たいと思ってた作品!>>続きを読む
女の身体で生まれたトランスジェンダーのレイがホルモン治療を受けるまでの家族の物語。
家族の設定とキャラクターが面白かった。レイから見たおばあちゃんカップル好きだなぁ。
尺も短くて見やすいです!
アケルマンン監督作品を初鑑賞。
ニューヨークで、ユダヤ人移民の老若男女が自らの生い立ちや今の暮らしぶりについて語る。
間に劇が挟まれるから、より一層語りのリアイティが増していると感じた。俳優たちも>>続きを読む
最近シンデレラストーリーをよく見てるから、久しぶりに観てみた。
かぼちゃの馬車とビビデバビデブーはシンデレラなのか。おとぎ話って何に何が出てくるか分からなくなる。
主人公エリザベートが離婚してからの数年間が描かれる。人と人の親密な交流と1980年代のパリを味わうことができる作品。
物語で一番印象に残ったのはエリザベートとタルラの関係。やりすぎかしらと気にしなが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リューベン・オストルンドの作品を初めて鑑賞。
現代美術のキュレーターとして成功を収めたクリスチャンは、自身がチーフ・キュレータを務める展覧会の準備中に財布とケータイを盗まれる。
クリスチャンが準備>>続きを読む
30歳の誕生日を迎えたテスが上位の階級に挑むシンデレラストーリー。
甘ったるい喋り方で、いつも目がうるうるしているテスがものすごい行動力を発揮して、自らの地位を掴み取る姿に元気をもらえる。テスがデス>>続きを読む
両親の離婚にショックを受けた16歳の青年が詐欺師になり、世界を駆け巡る。
面白そうだとは思っていたけれど、お洒落な映画だとは思ってなかった。ディカプリオのスーツ姿やCAに扮装したブロンドガール、ジャ>>続きを読む
ホーソン島にあるレストランに集まる客たち。その中の一組のカップルの女性・マーゴをアニャ・テイラー=ジョイが演じている。
シェフのスローヴィクが言いたいことは分かるが、もっと良い策があったんじゃないか>>続きを読む
『アデル、ブルーは熱い色』でアデルを演じたアデル・エグザルホプロスが主演の作品。格安航空でCAとして働く女性を演じている。
今作でもアデルの少し低い特徴的な声と印象的な口元が良い意味で目立っていた。>>続きを読む
マーダーミステリー2作目。前作で事件の解決をしたスピッツ夫妻はそれを機に探偵事務所を始めたが、上手く行っていない。そんな中、大富豪のマハラジャに呼ばれて彼の結婚パーティーに行くと・・・
前作の方がミ>>続きを読む