Rさんの映画レビュー・感想・評価

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街のあかり(2006年製作の映画)

3.5

暗くて救われない題材だけど、
ポップな色合いの部屋や何も知らなそうな犬、ソーセージ店の店員さんなど、どことなく明るい要素もあるので、
辛い気持ちになり過ぎずに見ることができる。
78分とコンパクトなの
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

オールスター感謝祭みたいなノリ。
好きなキャラがたくさん出てきて楽しかった。
青子可愛い。

ただ、コナンの映画で、ハラハラするシーンが特にないのは珍しい気がする笑
あちこちで事件が起きていたからか、
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

心にスッと染み渡る映画。
人の死に関する描写が多く出てくるのに、暗くないところが良い。
梅の実を漬けたり、しらす丼を食べたり、お風呂の順番を譲り合ったりと、
食や入浴などの日常描写を通じて、
明日が続
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

科学者の苦悩に焦点を当てた映画だった。
あえてドイツや日本の状況を描かずに、
オッペンハイマーの目線から原爆に対する認識が描かれている。
恐ろしいものを生み出してしまったことを理解しつつ、
トリニティ
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.0

旅行欲が高まっていたので鑑賞。
スリランカ行ってみたいな
旅先で出会った人って大抵二度と会うことはないのに、今のどこかで元気に暮らしていると思うと凄いよね。
旅先のカフェ行ってぼーっとしたいし、美味し
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

スクリーンの近くで見た方が良いという話、とっても分かる。
最後の方はめちゃくちゃ試合に引き込まれてしまった。

学生時代に本気でバレーにハマっていた人達が、大人になってからはそれぞれの道を歩んでいくの
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

ヒーリング映画。
死や別れ、事件といったドラマティックな展開があるわけでもないのに、
鯛焼きの辺りからめちゃくちゃ泣いてしまった。
繰り返しのサントラが、またこの映画の空気感を作り出している。
起承転
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

ロンドン、リスボン、アレクサンドリア、パリ...と実在する都市を回っていくのに、
どれもディズニー映画のように不思議な世界観だった。
宗教画みたいで、とっても絵になる映画。

快・不快でしか物事を考え
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.3

テンポ良く進むし、コメディシーンがちゃんと面白かった。
後輩の和田くんが可愛くて好きだったし、ヒコロヒーが大阪のオカン役なのも笑ってしまった。
そして綾野剛の関西弁、めちゃくちゃ良い。

ヤクザをコメ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

おっとりして可愛らしい雰囲気のすずさんの日常に、徐々に戦争が入り込んでいくのが辛い。
空襲の空を見て、水彩絵の具があれば...と思っていたのが印象的だった。
晴美ちゃんのシーン然り、アニメ映画の中でも
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千年女優(2001年製作の映画)

3.5

初鑑賞。
過去の出演作をなぞらえながら人生を追っていく構成が凄い。
藤原千代子の視点でしか語られないと思いきや、もう1人の視点があるのが良かった。
ファンの愛、素晴らしい。

今敏作品をついに見終わっ
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.0

シネフィルのおじいさん・スーが妻と一緒に映画祭に訪れるも、妻は新進気鋭の若手映画監督に夢中で面白くない。
映画祭の期間中、どうやって時間を潰そうかと考えているところで、現地の女医に恋に落ちる話。

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非常線の女(1933年製作の映画)

3.3

演奏付きで鑑賞。

与太者として過ごしていた襄二と時子だが、普通の人生を歩む和子に出会ったことで、与太者の道を抜け出そうと決意する。

水久保澄子さん演じる和子が、2人の生き方を変えるきっかけとなる訳
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浮草(1959年製作の映画)

3.3

若尾文子目当てに鑑賞したが、京マチ子に惹かれてしまった。
親方に対する疑惑が生じてから、ずっと不機嫌そうな顔をしていたけど、最後の駅舎で見せた恋する表情が愛らしい。
2人が打ち解ける前のマッチの攻防も
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

2.8

チャーリーとチョコレート工場は若干不気味なところが良さだと思っているけど、こっちのウォンカはめちゃくちゃ浄化されてた。
なんで"ウィリーウォンカの若き日の物語"と銘打ったのかは謎。

でも、ウンパルン
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キャロル(2015年製作の映画)

3.0

一児の母であるキャロルと、自分の意思がなく漫然と日々を過ごすテレーズ。
お互いパートナーはいるものの、うまくはいっていない。
2人はデパートで出会ってから、一緒に食事をとるようになって...という話。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

ほうきの音で目が覚めて、布団を畳んで、植物に水をあげてから、缶コーヒーを片手にトイレ掃除に向かう。
昼休憩では、高い木のある公園に行き、木漏れ日の下でサンドイッチを食べる。
仕事が終わったら、行きつけ
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らくだい魔女 フウカと闇の魔女(2023年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ懐かしい作品。
チトセ好きだったなあ
声優さんの声が小さい頃に想定していた声と同じで嬉しかった笑
続編が出るとのことなので、数年ぶりに児童書を買おうと思いました

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

生活感を感じられるところが良いなあ
恋に落ちて、連絡が取れなくなって...というベタな展開だけど、淡々と時間が過ぎていく。
タバコと電灯によって、時間の経過が分かるシーンも良い。

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.3

相変わらず両親とも抜けてておもろい。
お気に入りのシーンは、ケビンがホテルのルームサービスで豪遊するシーン。
私もでかいベッドに寝そべって、ホテルマンにアイスクリーム振る舞ってもらいたい。
終わり方も
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

色々な作品にオマージュされる作品ってやっぱり面白いな。
スケキヨマスク、足が飛び出た死体、遺産相続で揉める家族。
求めていた日本ホラー?の正解がバンバン出てくる。
直近だと物凄くゲゲゲを思い出した笑
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

とんでもなく良かった。
アニメで濃密な"昭和"を描いているものって少ない気がする。
戦後の復興期で、野望と諦念の二つの感情を抱いている主人公・水木。
哭倉村に赴き、村を牛耳る一族・龍賀家に取り入ろうと
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

薄暗い映像が続き、淡々と物語が進められていくのかと思いきや、暗殺に失敗して驚いた。
主人公の"やってしまった"感が分かりやすく伝わってくる。

少し眠くなってしまったが、緊張感のある場面はしっかりドキ
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.8

登場人物の名前に馴染みがなく、誰と誰が関係を持っているのか理解するのに苦労した笑
チチのメイクも衣装もどタイプだった。

上手くいっていない時の人間関係ってこんな感じだよね、っていうのを凄く丁寧に描い
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

思ったより怖くてビックリした!
でも、テンポが良くて、アトラクションに乗ってるみたいな映画だった。
踊る亡霊たち好き。
知らないキャラクターばかりだったが、今度ディズニーで確認してみたい。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

ずっと見てなかったやつ。
音楽が与える印象って大きいよなあと感じた。
ポップな音楽が流れている時は、タランティーノの映画を見てるみたいに、殺しも強盗もどこか爽快感がある。
その分、音がなくなったときの
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

2.8

主人公の性格があまり好きになれなかったが、とにかく服装がタイプだった。
秋色盛りだくさん。

ファン達が手紙越しに語りかけてくる演出が素敵。
JDサリンジャーってコアなファンが多そう。

バービー(2023年製作の映画)

3.0

Hi, Barbie〜!
ちゃんと人形の世界観に馴染んでいるマーゴットロビーが凄い。

かなりメッセージ性は強いが、
普通にコメディとしても面白くて良かった。
お気に入りのシーンは、大抵の男性はゴット
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

脚色はあるだろうけど、実話なのが驚き。
仕事できる人って、遊びも派手なイメージがある笑

長回しの台詞が多く、撮影大変だっただろうなあと思った。
レモンキメてラリった時のシーンは、特にディカプリオの演
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.5

王道ヒーロー。
逆さ吊りになってる影が見えた時は感動しちゃった。
ニューヨークのビルを駆け上がるシーンは、アトラクションみたいだった。

1番のお気に入りは、記者に「お父さんとお母さんがお話し中だ」(
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フェイシズ(1968年製作の映画)

2.8

離婚の危機に瀕した夫婦が、それぞれ若い女と若い男に手を出してしまう話。
夫婦のすれ違いというより、やっぱり人間って若さに惹かれるものなのかなあと思ってしまった。
顔のドアップが多い分、老いと若さの対比
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.3

2人ともリヴァーフェニックスのような色気がある。
フランスの海に、2人の美しさと80年代っぽい衣装が映えていた。

海で転覆してしまった16歳のアレックスが、18歳のダヴィドに救われる。
ダヴィドの現
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

「一度会ったことは忘れないもんさ。思い出せないだけで」が合う話だなあと思った。
ジブリ作品のセルフオマージュが多くて楽しかった。
特に、鉄骨?の上を歩くシーンがお気に入り。

内容としては、ジブリの中
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.8

不思議な世界。
青い肌に赤い目で、めちゃくちゃ大きいドラーグ人。
普通の人間・テールは、小さなペットとしてドラーグ人に飼われていた。
人間が徐々に知識を身につけて、ドラーグ人に抵抗するようになり...
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

前にTwitterでバズっていたので鑑賞。
オープニングにとってもワクワクした。
とにかく不穏な音楽と映像。
若干ストレンジャーシングスっぽい気もした。

中盤は退屈だったけど、キャラクターが立ってい
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

シンプルに面白い!!
スーパーマリオブラザーズ、マリオカート、マリオギャラクシー。
馴染み深いゲームのいろんなシーンが出てきて楽しかった。
ルイージマンションまで出てきたのはビックリ。
あと、昔からキ
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