このレビューはネタバレを含みます
エンドロールで監督の母を題材にしてると知って初めて感動と優しさがじんわり心に広がった。そこまではトランジションとか構成が古典的だしベタで、タイムスリップの仕組みもクライマックスで判明する転送されてきた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
題材自体はB級になりかねないテーマなのに、事実と虚構をものすごいうまいバランスで混ぜながら、こんだけドキドキ楽しめる大衆作品としてアウトプットするセンスがすごい。こういう謎の未確認生物が襲ってくるよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今この題材でこのテーマでこのキャラクターで物語を描くにはあまりに前時代的で、マディー・ジーグラー演じるミュージックのミュージカルシーンから始まるけど、開始1秒で”自閉症の人を演じてる”ことがわかった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなに奇抜で良い音楽なのに、本作で軌跡を除けばのぞくほど過小評価ではと思えてくる。奇妙だからこそ大きなヒットはないものの、ビッグスターと言われるアーティストたちに影響を与え、誰もやってない新しいこと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
BGMを入れないタイミングが秀悦。ろう者のサイレントな世界を体感させているだけではなくて、観客の呼吸を止めたり緊張感をうまく増幅させている。ラストシーンの予想つかなさが一番怖かった。
「無聲」というタ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自主制作感はあるものの、画角や配置もすごくキマってるし、カメラワークのセンスとか、エンディングの音楽のセンスに痺れた。池を這うようなカメラワークのオープニングとか、顔を上から180度映すカットとかどう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
字幕が特に説明が少ないのでちょこちょこググりながら見た。恋多き彼女の遍歴も目まぐるしいし、ざっくりと彼女の経歴を知ってからみた方が格段にわかりやすい気がする。じゃないと、この人誰やねん、何してる人やね>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
コクソンの國村さんとかもそうだけど、真田広之とか海外でお馴染みの人以外の日本人俳優が出てくるとなんか少し嬉しくなるしちゃんとしてると思える。エキストラもちゃんと日本人やタイ人を選んでるのがわかるし、現>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやあ、ひたすら辛い。この国に住んでて年々苦しさが増してる。就職に関してはある程度自分の行動による結果だとはいえ、賃金が上がらない上に、毎日毎日週刊誌やSNSで発されるのは政治家の差別的な発言と不祥事>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
NYのアレッジドギャラリーに集ったアーティストたちが、大衆に知られて売れるまでをインタビューと当時の映像で振り返っていくドキュメンタリー。
もとはストリートで遊びでやってた人たちが、たった10年ほど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
見る世代やタイミングでだいぶ感じ方や沁み方が変わる映画だと思う。“若い”でなんでも通過できていた20代から、社会から責任のある大人として見られる30代に移り変わる揺らぎや節目の話であるが、起こるエピソ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本当に人を好きになったことがない人たちが自分の気持ちと向き合うまでみたいな話かな…。アンバーのポルノ動画が初めて映るシーン以外モノクロだから、街のお洒落さとかそっちの方に情報が引っ張られず、人間にフォ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
クリスがまじで運転してるんじゃと思えるほど生々しいカーチェイスと、手持ちカメラで長回し風のカットを使ったアクションの迫力に尽きる作品。監督自体がスタンドコーディネーターで、アトミックブロンドやマーベル>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カントリーポップに合わせてアクションが進んでくのとか演出がベタでキャッチーで、シリアスな逃亡劇だけど見やすい。さすがルッソ兄弟、マーベルで大衆作品作り続けてきただけある感。アクションも派手で見応えある>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
くすぶってる年上の女性が野心のある年下ボーイとつるんでアレコレという話。年上女性の気持ちの移ろいがなんか絶妙にリアルでほろ苦い気持ちになった。彼が同世代の女の子と話してると、その女の子が必要以上にフレ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
過去作の特典まで全部見て初めて小ネタがコンプリートできる仕組みになってる。一瞬のダリルの登場とかわろた。くだらないギャグとか情報量も炸裂していてニヤけが止まらないし、序盤は特にジェットコースターのよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ミラの病名とか、モーゼスの親からの勘当の理由やクライマックス以外の嘘が本当かわからない振る舞いとか、あまり説明はないためやや不完全燃焼感はある。全体的に具体的ではないものの、シーンが切り替わるたびに差>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランシスとマリー、青と赤みたいな対照的な2人だけど、好きな人ができるとどちらもかなり熱中するタイプ。2人が遠回しにお互いをチクチク牽制し合ってるシーンとか、クライマックスで甘い匂いにたかってくハエの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゲイとか人種とかいろんな種族がごちゃ混ぜにフラットに居るようにも見えて一瞬今に繋がる価値観の話っぽいけど、よくよく見ると女をバカにし尽くしてるのが随所に滲んでいて頭痛くなった。多少クスッと笑えるところ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
泣きたい気持ちにも、あったかいお湯に浸かってる気持ちにもなる。とにかくマイクミルズの作品は優しくて癒される。
癌の腫瘍の大きさや遺灰の入れ物の大きさとかを、わかりやすい身の回りのもので例えた時に、2>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男装女卑が蔓延し、人種差別も当たり前の戦後すぐの時代に渡米し、今では最も売れている女性画家になった草間彌生。業界だけじゃなくて世の中全体が圧倒的に男性社会だった時代にどのように画家として表現していった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男女の数年分のある1日を辿る話は、大体が超絶幸せな日々から結末に悲しい別れが待ってる作りだからそれを思ってみると辛かった。「やってない。ただの親友だ」と言い張って、どう感じても友達以上の2人が近くにい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
文化が生まれまくってる過渡期な時代のエネルギッシュさや、その時代のショービズの豊かさをそのまま編集やカメラワークに投影したような作りになってて、いちいち動きが派手。過剰とも言えるくらい派手でわらっちま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
宇宙が舞台である一番の特権というかIMAXの没入感はさすがだったし、バズの目尻のシワとかミートサンドイッチの質感のリアリティもさすがのピクサーだった。
超高速するたびに時間の経過がついてこれなくなって>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
問いの答えよりも、キーボードでタップダンスするフォーキーの質感が、ストップモーションアニメかと思うくらいリアル。
このレビューはネタバレを含みます
結局愛についてよくわからなかった。愛とはめんどくさいものということなのかしら。
それよりも、オモチャに描かれた落書きの質感とか、フローリングの板がガタガタで真っ平になってないのとか、床の傷とか、オモチ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ガールフレンド(ボー)とずっと一緒に居たいからという理由にしても、そこまで離れたくないわけとか気持ちの説得力が今ひとつだし、あんだけ持ち主に忠誠を誓うことを一番の信念としてプライド高くやってきたウッデ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
賢くてタフなボー。1作目から比べてかなり顔つきが凛々しくなったのは、色んな山あり谷あり乗り越えてきたからなんだな…。見てると何度も「わ、割れそう！」と思っちゃう。
