bibooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バトルサウルスたちが国から出たことないことで(多分買ってからほとんど遊んでもらってないんだろうな)、オモチャである自覚がない(自分の可能性の自覚がない)のが無茶苦茶切なかった。

降伏することで(子供
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トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

はじめてちゃんと警察が出てきて転売泥棒が捕まるというオチで心底よかった。イグアナを放し飼いすな。

ハワイアン・バケーション / Hawaiian Vacation(2011年製作の映画)

3.7

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キャラデザとアイデアが最高。オモチャたちが閉塞空間で極限までハワイを再現して楽しむのが見てて楽しい。ジョーズのシーンは笑った。

ニセものバズがやって来た(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

オモチャたちのグループセラピーのシーンが面白い。冴えないデザインのオモチャがいっぱい出てくる。Tボーンのオモチャ欲しい。

レックスはお風呂の王様(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いや、オモチャたちのパーティはめちゃくちゃ面白いけどこの家の人間だったらたまったもんじゃない。水道代を想像して開いた口が塞がらなかった。

デイ&ナイト / Day & Night(2010年製作の映画)

4.0

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最高のアニメ表現。最高。本当にうまくできてる。唯一言葉が出てきたところで「人は新しい概念に恐怖を覚えます。だが、それは根拠のない偏見です。人は慣れたものに執着します」っていう、とてつもなく辛辣なリアル>>続きを読む

ルクソーJr.(1986年製作の映画)

3.5

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題字がかっこよくてセンスの良さを感じる。BGMと相まってお洒落に見える

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

回を増すごとに大人向けになってってるトイストーリー。オモチャたちの脱出のアイデアも、ストーリーに引き込ませる迫力やテンポも素晴らしかった。シワとか色落ちの繊細さもパワーアップしてる。
毎回オモチャたち
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.6

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私の思春期のバイブル。この作品を10代の初期に見て雷に打たれて以後色んな好きのきっかけになった気がする。

ストーリーは圧倒的ファンタジーだし、近年の中島監督作品のようなイカつい胸糞描写もなく、阿部サ
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

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こうも発展するかってくらい4年でCGの技術がグッと上がった2作目。もう結構今のアニメーションにも劣らないくらい質感が繊細。アルの誇張されたキモおじさんの感じとかすごい。
ウッディとバズの冒険の濃度もグ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

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見てる途中と見終わってすぐは登場人物それぞれの気持ちを理解しようと考えすぎて、話を実感して咀嚼できてなかった。けど、見終わった後、インタビューを掘ってくと、感情以前に社会全体の制度をすごく考える方向に>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.3

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そんなことある?みたいな物理的なツッコミはあるし、アメコミものとかでもよくある話を聞かないことからの仲間割れって一生やってるんだな…みたいな気持ちにもなった。吹き替え版でしか見たことなかったので大人に>>続きを読む

マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.7

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史実を基にしたフィクションだったとしても、日本が韓国を占領して奴隷化したのは事実なわけで、何も知らずに流行りの韓国エンタメの甘い汁だけ吸い続けるのは限度があるなと知れば知るほど思う。日韓関係はいまだに>>続きを読む

夜間もやってる保育園(2017年製作の映画)

3.6

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こういうドキュメンタリーを見ると、月並みだけど本当に人間を育てるって大変だなと、何事もなく大多数と同じように過ごせてること自体が奇跡だなと思えてくる。夜間保育園が全国で80ヶ所あるってことがまず目から>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恋愛絡みのそつない話かなと前情報無しで見たら、予想外にぶっとびSFだったというのはB級映画あるある。挑戦を恐れていた事なかれ主義の脳天気な男が「一人で生きるくらいなら君と一緒に死んだ方がマシだと気づい>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.6

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ほかの海外ドラマでAZTは向き不向きがあるとは知っていたが、その不向きだった人が密売で測らずしも多くの人を救うことになった話なのかな。免許剥奪された医師の信憑性が最後までよくわからなくてロンが全部鵜呑>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

賢くて、誠実さにこだわる悪く言えば堅物な彼女が不誠実な男たちと出会うという話。日本版のあらすじで書かれてるようなコミュ障では全然ないと思った。賢くて素直だから誤解されがちというだけ。テーマもオチもふわ>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

グザヴィエドラン自身の再現Vというか、彼はゲイというセクシャリティと母との関係をずっと物語にし続けている人なのでその原点のような、スタート地点のような映画だった。ドランの映画はとにかくいつも男性が母親>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン先生らしいCGに傾倒しない実際の映像を差し込んでいるからこその切迫感。どんだけ技術が発達した今の映像と比べてもやっぱり空軍の飛行シーンの雲と空と水面の感じはCGに変え難いなと実感してしまった。>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ嫌だった…
中学のときにフレッチャーと全く同じタイプの些細なミスで怒号を浴びせてポジションを下げる音楽の先生がいたからトラウマを掘り起こされる感じでマジで嫌いだった…
冒頭から妙な緊張感が
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

店長が人が良すぎて優しすぎて不憫に見えてくる。売上げ全部くすねられても、陳列なぎ倒して暴れられても、金庫室でセックスされても、お咎めなし。
「どどどどうした??」「なななななんだって??」の連続だし、
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

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関係者全員での反省会を見てるような切なさが襲ってくる。ウォーレンの執着はわからんが、他のメンバーは心根は優しい人たちなんだろうと思う…多分…しかし憎めないとは言い難い。
最後にBJご本人が言っていた「
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ジェニファー・ロペス ハーフタイム(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

諦めないことを必死で伝えてくれてるジェーローの姿が刻みつけられてた。血の滲むような努力とはこのこと。勘がものすごく正しいところに冴える人で人格者であり愛に溢れてるクリエイターのジェーローがよくわかるド>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

長回しのカットでセットを一直線に見せる撮り方とか、ウェスアンダーソン的なセットや人を左右対称に整然と正面から撮ってるカットとか、舞台演劇を見たような感覚。メイキングを見るとウルトラパナビジョン70で撮>>続きを読む

スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

リズムの良い編集とファンクとかディスコベースのダンスミュージックで楽しい感じはあるんだけど、いかんせん説明が少なすぎて不思議な映画…。なんで犯罪者たちをスティーブが被験者として囲えてたのかそもそも疑問>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

カムバックの教科書みたいな映画だった。ベタに普通に最高で、見終わったあとすぐは何も言えねえ状態になる。こんな爽快な気持ちで劇場を出るのはよくあることじゃない。

緊迫感は言わずもがな、パイロットたちと
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オープニングの切れ味が素晴らしい。

グザヴィエドランの作品を見るといつも胸を掻きむしられるような切なさと息苦しさが襲ってくる。どこにと言われればわからないけど作品全体からなんだかグザヴィエの人間臭さ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

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うーん、中々衝撃的な内容と役者陣の果敢な演技…
文は自分のように傷ついた子供を、親に愛されない子供を、ほっとけなかったのかな。文と更紗のいろんな気持ちが折り重なっていて、なんだか小児性愛とかただの恋愛
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

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23歳のトムクルーズがとにかく小動物的でかわいい。歯科矯正が完成する前なのかな。夕方に飛び立つシーンで飛行中は日中のカットになったり映り込みがあったりそういう時代による詰めの甘さというか突っ込みはある>>続きを読む

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.5

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私は泳げない立場なので、最初おばさんが突き落としたくだりとか言語道断すぎるし、かつ泳げないリアクションが過剰に見えてしまい、尺の都合もあるとは思うが全く泳げないから泳げるまでがそつなさすぎて長谷川さん>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

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「プリティウーマン」観賞後に比較も兼ねて見たけど、今作は思ってる以上にめちゃくちゃファンタジーだった。ある意味、「プリティウーマン」よりもファンタジー。そこでオーロラ見える?!そんな街中で国務長官が路>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.4

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当時この物語が世界でヒットした所以はどこにあったんだろう。本当に何も考えずに表面だけを見てる人が多かったんだろうなとも思う。まさか後世に語り継がれているラブコメ作品が、白人男性が若い女性を買う話だとは>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

正統派のリブート。親子2代でシリーズを綺麗にまとめ上げている。
子供が無防備にひらめきで無茶やったあげく理論的に大人に怒られるシーンがほとんどなくて、あれこれ無鉄砲に行動するんだけど最後しっかり大人た
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

話してる途中で車に轢かれるとか、気づかぬうちに敵が正面に来てて過剰に驚くとか、コメディのお約束もふんだんに詰まってるし、前作より格段にアクションとバイオレンスがパワーアップしていてテンポも良いし前作で>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

時間の流れをゆっくり感じられる映画。まったりした休みの日とか寝る前とかちょうど良いと思う。辺り一面砂漠と道だから景色はまあ良い。歳の差のバディものという何度も擦られまくったテーマな上ひねりもそんなない>>続きを読む

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

真っ直ぐな伝記ものという感じがする。結構しっかりプレーシーンを見せるし、観客もちゃんと見せていて、描き方が実直なのと、本物のビーナスとセレーナが制作に携わっているそうで、父リチャードの良いところも悪い>>続きを読む