このレビューはネタバレを含みます
冒頭の誰もいない体育館の明かりが点いていく印象的なシーンが映画の始まりを意味し、また映画の中身も示してもいる。エンディングはその逆に消えていく。
高校の音楽コンクールを舞台にした青春ドラマというと陳腐>>続きを読む
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いろんな意味で贅沢な映画。ここまで時間を使って観させて、良いのかどうか迷うギリギリのテンポ感。日本の映画もこういう風であっても良いと、世界のお墨付きを貰えた意味は大きい。(日本人は世界のお墨付きが大好>>続きを読む
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ナンセンスなSFのような作品に出ているミシェル・ヨー見たさに試写会に応募した。観たらどっしりとした家族の古典的なドラマ。それが移民であり、マルチバースであるという設定は巧妙。
全体的にギャグが毳毳しく>>続きを読む
長編劇場映画にも関わらず、実験性に満ち溢れている。黒人でレズビアンの監督による金字塔、としてしまうには勿体無い、今観ても面白い作品。
アメリカの活動家はじめ背景を知ると更に読みが深まるが、何の事前情報>>続きを読む
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記憶よりも誘拐事件は早く解決した。こんなに捜査部分が細かく描かれていただろうか。
初めて観た時は、こだま号というクライマックスがありながら、後半が延々と続きダレているような気がした。だが、淡々と財産と>>続きを読む