ジェリーさんの映画レビュー・感想・評価

ジェリー

ジェリー

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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

2.5

アフターライフが思いがけず良かったので今作も期待して劇場に足を運んだが、監督交代の影響か映像に力のない凡作になってしまった
物語の舞台もニューヨークに移ってしまったことで前作ほどのエモーショナルさがな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

大統領が「広島に落とした」と行った直後にオッペンハイマーが「長崎にもだ」と正したシーンが強く印象に残った
これまでキリアン・マーフィーには印象的なビジュアルだけどどこか華がない役者という印象を持ってま
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

1.0

未来予知という万能すぎる能力ゆえに登場人物を全員アホにせざるを得なかったのかな、、、と思うしかないぐらい粗すぎる脚本で笑ってしまった
完全ティーン向け映画なので中学生以下とアダム・スコットのファン以外
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.6

ここ数年で一躍ヒットメーカーに躍り出たジェームズ・ワン監督によるスーパー脳筋ヒーロー映画の第二弾
一作目と変わらず全てパンチで解決するジェイソン・モモアと、考えているようで何も考えてないパトリック・ウ
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.2

筋肉!火力!爆発!って感じのIQゼロ系男映画も何を間違ったか今回で4作目
最高だった前作に比べるとどうしてもキャストのパワーダウン感は否めないが、新キャラのミーガン・フォックスや全身タトゥーだらけの中
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

あの大人気アニメ初の劇場版しかもオリジナル脚本ということでもうすぐ6歳になる娘と鑑賞してきました
事前情報なしで映画館に足を運んだので、コンテンツ的にクレヨンしんちゃんみのある感じなのかなーと予想して
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.2

ティモシーやヒューをはじめ役者全員がハマっていて、佇まいやアクションも素晴らしかった
悪役の三人組や夫婦もいいアクセントになっていて見てて飽きない
ただファンタジー映画として見れば素晴らしいビジュアル
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

2.5

子ども向けなので四の五の言うのは野暮かもれないが、もともとのプロットであるレスキューものから逸脱してただのヒーローアクションものになったのは残念
メインヴィランも市長の方が良キャラなだけにパワーダウン
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.7

星の数ほどあるアニメーション映画の中で最高の一本
凄まじい情報量を短い時間で違和感なく繋いでいく演出と脚本が素晴らしい
キャラクターの個性を十二分に発揮したアクションと台詞まわしもただただ気持ちがいい
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.2

スティーブン・スピルバーグ監督の幼少期の体験からインスパイアされた、夢を追うことで得ることができる輝きと苦痛を描いたヒューマンドラマ
予告編からスピルバーグ監督の自伝的作品なイメージを受けるが、絶大な
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

この長く続くシリーズを今更映画化?と甘くみていたけどめっちゃ良かった!
戦後まもない日本の田舎と、ミステリーみのあるストーリーや妖怪との相性が良く終始不気味で怖い
PG12を存分に活かしたエグい描写や
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.5

シンプルに癒されたし心温まる作品だった
決して今風ではないが、アニメーションの動きがやわらかく見ていて面白い
ストーリーも分かりやすく動物たちがかわいいので、一緒に行った5歳の娘も面白かったと喜んでま
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

もう絶対に酒は飲まん!(ドタン)
次に飲んだらおまえの頭をブチ抜くぞ!(バタン)

、、、ふぅ
よし、酒飲むか

何やってんだ俺は!!!(ガシャーン)

みたいな流れ最高に笑った

「チャールズ・マン
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

ファミリー向けおしゃれファンタジーのようなビジュアルに騙されがちですが、れっきとしたシュールコメディーです
ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカの変人っぷりにいちいち笑ってしまうし、ウンパルンパた
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シューテム・アップ(2007年製作の映画)

2.2

マフィアに追われた妊婦から託された赤ちゃんを小脇に抱えながら謎の巨大な陰謀に立ち向かう孤高の凄腕ガンマンの話、、、とストーリーだけ読むとなんかいい話のような気がしますが、本編90分中80分は銃撃戦のバ>>続きを読む

アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.7

実写版シティーハンターや大人気のスーパーヒーロー映画をオマージュしたバ〇映画バッドマンでお馴染み、俺たちのフィリップ・ラショー脚本監督主演作品
邦題にヒャッハーが付いているが、カメラに録画された映像か
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

公開時に劇場で鑑賞して以来、約二十年ぶりに自宅で娘と鑑賞
歳をとって環境や考え方が変わっても、監督や脚本家がこの作品を通して何を伝えたかったのかはさっぱり分からなかったが、二十年前のものとは思えないデ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

前三作視聴済みです
これまでのジョンウィックに比べてガンアクションの見せ方が格段にブラッシュアップされていて楽しかった
目の前で銃撃戦が起きても走るのを止めない車たちや、地上4~5階からアスファルトに
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.8

ミュータントたちのテンポいい会話と、ワンカットでこれでもかと動くカメラワークがめっちゃ気持ちいい!
ストリートアートをそのまま3Dアニメに落とし込んだようなデザインもかっこよかった
大人も子供も楽しめ
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

2.2

悪魔的な儀式で産まれた呪いの人喰い人形たちがニコラス・ケイジに襲われるという導入が気になったので視聴
主演のはずのニコラス・ケイジには全くセリフが無いので字幕でも吹き替えでも大丈夫です
もはや俳優とい
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.1

シリーズ一作目である「オリエント急行殺人事件」と比べキャストや舞台は地味になり、流石の名探偵ポアロでもマンネリによる縮小化のテコ入れが入ったかと心配してたが完全に杞憂だった
ことミステリー映画において
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.8

シリアスな設定や重めなトーンの絵に騙されそうになりますが基本的に内容は無いです
話に来たと言った直後にはじまる銃撃戦
決して暗殺はせず律儀にタイマンを挑んでくる殺し屋たち
10人とすれ違ったら1人は殺
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

ガチで良かった!
レースシーンで車に当たる木の葉とか舞いあがる砂の感じヤバいと思ったら、実際に走らせるトップガン方式で撮影したと聞いて納得
今年イチ劇場で見て良かった映画でした

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もうね、昭和
令和5年にここだけ完全に昭和
最近の映画に良くある今っぽいブラッシュアップは絶対にしないという制作チームの強い意志を感じた
TMネットワークの新曲が流れるオープニングも最高
こうなったら
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

近年様々なところで猛威を奮っている既存のジャンルにタイムループ要素足してみたシリーズ
決められた一日を繰り返しながら次第に惹かれあっていく二人という設定は斬新で面白いけれど、このタイムループというギミ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

2.5

酷い目にあったキアヌが、酷い目にあわせたヤツらを相手に無双するシリーズ第二弾
世界観やアクションシーンのシチュエーションはアイディアに富んでて見応えがあったが、感情移入できるストーリーやキャラが不在の
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

登場人物全員オッサンな90年代のみんなでビジネス頑張ろう物語
ベン・アフレック監督の演出力(演技力ではなく)は相変わらず素晴らしく、マット・デイモンの安定な演技も相まって商談が決まるかどうかのシーンは
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SAND LAND(2023年製作の映画)

4.0

初期のドラゴンボールを彷彿とさせる摩訶不思議アドベンチャー
バトル要素はそこまで多くないが、海底の洞窟でブルー将軍とドラゴンボールを取り合ってたあのノリが好きな私には完全にぶっ刺さった
子供から大人ま
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

毎年、夏になると見たくなる不思議な映画
暑苦しくてたいくつだけど何故か楽しかった学生時代を思い出させてくれる作品

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.0

映像にお金と工数がかかったのは感じ取れたが、肝心のストーリーに目新しさがなく途中で飽きてしまった
更には登場人物たちの行動に共感ができず、全く感情移入できなかったのも致命的だった
キャラの見た目も似て
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

最高に暑苦しくてうるさく内容がない映画(褒め言葉)
ツッコミ始めると止まらなくなるが途中から全てどうでも良くなる(褒め言葉)
この絵面でアカデミー賞メイク・ヘアスタイリング賞とってるのも最高

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

分かってはいたけど最後の5分で大号泣した
様々な紆余曲折を経て、監督やキャストの熱い情熱で完成した奇跡のような映画

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.5

人生ではじめて映画館で見たハリウッド映画
マイケル・ベイ監督のいい所が詰まった長編2作目にして最高傑作だと思う
保存用と観賞用とインテリア用に円盤3枚買っても損しないレベル

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

言わずもがな歴代最高映画のひとつ
夢、ロマン、希望、全てが詰まってる
万が一見たことないよって人は明日休んでいいのでパート3まで一気に見るべし

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