ちひろさんの映画レビュー・感想・評価

ちひろ

ちひろ

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

全然甘くない恋愛もの。
彼の愛を重いと捉えられなくもないが、あれで終わってしまうのは切ない。
きっと2人はもう会わないのだろう。
アーサー、いい人すぎる。悪い人は誰もいなかった。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.6

絶対期待は超えてこないのはわかっているのに結局見に行ってしまうのがゴジラシリーズ。
前作のストーリーなんて全く覚えてないけど、ああこの人たちいたかも〜、くらいの記憶。
正直、ちょっと落ち着いたシーンが
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃブッ刺さった。
死後の魂と生前の魂が出会う話。
生前の魂はそりゃあ世界の全てが新鮮で、子供を見ててこっちが嬉しくなるのってこういうことなんだな、と思った。
対照的に、死後の魂は現実に慣れき
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ面白かった。
主人公以外に犯人と思しき人は出て来ず、かといって事故とも自殺とも判断出来ないし、どうやって収束するんだ、と思いながら見てた。
真実はわからないし、何が正しいかもわからない。主
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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.7

まさかの推しがあの人だったとは。
私はファンではなかったけど、当時よく見てたバラエティに出てたのでね…
出てくるファンの女の子たちがどの子もかわいくて、特に監督がいきいきとして良かった。
最初のヨーグ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

噂通り誰が誰やらわかんなかった。
とはいえ100%わからなかったTENETに比べれば大筋はわかったから良しとするか。
原爆ができた時の高揚感のシーンを見るとそりゃあ日本で公開するの足踏みするわな。日本
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.5

懐かしい。ダン・エクロイドが出てたのは覚えてるけど、ビル・マーレイも出てたのね。
前作を見てないので人間関係がよくわからないとこもあったけど、楽しい仲間がいっぱいいていいな。
氷の世界になってから集結
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

なるほど、騙されました。
ただ、途中のアクション(ダンス?)シーンちょっとダサかったなぁ。まあ、キングスマン味はあるんだけど。
サム・ロックウェル、好きだー!
ポスターの配置はこれでいいの??

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

不機嫌なことが多かったあの子もこういう事情があったのかもしれないな。
でも表に出してないだけで何かしら抱えている人は多いんだな、とまた肯定してもらえた気がする。
ラストは理由はわからないけど泣いた。
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.7

犯罪都市は韓国の一大ドル箱映画だと思ってた。
あれ、でも配給大手じゃないね、あのお馴染みの映像が出てこない(韓国映画好きとしてはオープニングにどの配給会社の映像が流れるかも楽しみの一つである。)。そし
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

1人の人間の成長物語だった。
ベラの人格を重んじない男ども。そういうヤツらに腹を立てたけど、ラストはスカッとする。
確かにR18もやむを得ない作品ではあるけどいい映画でした。
美術も独特の世界観すぎる
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正欲(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最近は相当減ったけど、たまに心配、とか言って傷つける人いるよな。
そして、私も不用意な言動で傷つけてることは多いかもしれない。
誰のことも否定しないで生きていきたい。
ガッキー、横浜で契約結婚て逃げ恥
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

キャスティング100点です。
主役2人が好きすぎる。
特に聡実くん役の子は初めて知りましたが、なんと逸材なのでしょうか。
和山やま先生作ということで、星先生好きとしては原作は好きに決まってるので、先に
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.2

ただのディザスタームービーかと思ったら、序盤は結構コメディだし、韓国映画特有のギャグ感多い。
途中から集団が暴走してく様子は、ありし日の共産主義って感じだな〜と思った。
綺麗事だけじゃ生きていけないけ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.9

言葉ではない他者との交流。
毎日繰り返すルーティン。
この映画は労働映画であり生活映画であり東京の映画である。
一生見てられる平山の生活。
でもそれもワークライフバランスがあってこそなのね…とか、癌が
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.2

所々で知ってる単語が出てきて、そうそう、で、なんだっけ?ってなる。ナポレオンの知識が薄すぎてねぇ。
なんで、あんなスピード出世したのか、周知の事実なんだろうけど、謎。
ジョゼフィーヌの女優さん、すごく
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.9

最近涙脆いからか随所で泣いてしまった。
いいなー、トモエ学園。リトミックとか、子供の教育で今一般的になってるものを先どりしてたんでしょうね。
戦時中、子どもたちがあんなに悲しい思いをしなきゃいけないの
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(2023年製作の映画)

3.8

グロいけど、それさえ平気なら笑える所多いし結構ポップな作品な気がする。
時代劇あんまり見てないので一般的な描き方なのかわかんないけど、信長って本当にあんな感じだったのかしら…
女性がほとんど出てこない
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

シン・ゴジラは好きだったなぁ。
ゴジラ出てるシーン以外がどうしてもつまらないな。
山崎貴、やっぱ合わんわ。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

長いのは覚悟の上。全然苦にならない面白さ。
村社会の嫌なとこが出てる。
奥様の憔悴っぷりが悲壮だった。

極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.7

やや眠くなってしまいました。
しかし、テーマ選びが痺れますよ。こんな直近の事件取り扱うのね。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.2

前情報が全くないまま鑑賞。ていうかあらすじ読んでも理解出来ず。
世界観が独特すぎて、アジアの美しさに惚れ惚れした。
アジア人からするとどうなってんの?っていう地理関係はあったけどね。
でも戦争は良くな
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

4.0

いやいや自分は大丈夫、って思ってるけど、自戒を込めて、だな。最近メンヘラだし。
ただやっぱりモンスター見るのは面白いわ。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

森達也初めての劇映画らしいですね。
出演者もなかなかインディペンデントだなぁ。
今私が生きてる時代も地獄だと思うけど、この当時も相当地獄よな。
軍服怖いわ。

バービー(2023年製作の映画)

4.7

最高!想像以上だった。
辛い人間世界に生きる者全員への賛歌。
ラストは流石に涙。
多数のバービーとケンというなんか抽象的なのも面白かった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

おおごとなんだけどあんまり深刻みはない。
フレンチディスパッチよりは好きかも。
冒頭の説明も一回みて復習したい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

主人公が不眠症映画。
なんとなく最後破滅を迎えるのかと思ったら超意外。トラヴィスが独りよがりすぎて、でもそういう人を見たかったんだ。
タクシー窓からの風景、これがソウル・ライターが撮りたかった絵なのか
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.9

90年代ヒップホップがかかりまくりで嬉しい。
トランスフォーマーシリーズは基本イミフなので、意味わかるだけですごいね!ってなっちゃう。バンブルビーから建て直したのかな。
シャイア・ラブーフ版とは別ユニ
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.4

救いがなさすぎてダメージを負ってた自分としては辛かった。
ミツルくんは男ブラ平井がモデルかしら?見た目だけ。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.1

ミーガンはカルトと一緒なんだな。ハマったら最後。
これは果たしてファンタジーなのか、数年後の現実なのか…前者であることを祈る

ナショナル・シアター・ライブ 2022 「レオポルトシュタット」(2022年製作の映画)

4.4

最初の解説があったからこそ、ラストパートが生きてくる。
登場人物多すぎて覚えられなかったけど、この人さっきのこの人かー、みたいな感動もある。
序盤、なかなか冗談キツいぜ、みたいなコメディだったのに、ど
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

終わらないんかい…ビックリしたわ。
運命だから、って諦めてしまうのは、大方の人間が選択してしまうと思うけど、ダメなことはダメだし、抵抗し続けることは大切。
前日に前作見たおかげで、知的好奇心がすごく刺
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

まさかのちょっといい話で予想外。
すごく丁寧に描いてて、なんかもうちょっと余白が欲しいくらいだ。
だからこそ厚みのある人物描写ができてるのかもしれない。
しかし、子ども育てるのって本当に大変だよ…

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.3

この壮大な世界を描くにはこういう作品も必要なのだろう…
前回から引き続き出演したのはキム・ダミ1人ということで、今回は人物紹介のための作品だと思う。
次作からまた色々展開していくことを期待します。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.9

撮り方がめちゃくちゃ凝ってるなあ。もう被写体に対してカメラを向けるだけじゃダメなのね。
すごくいいお父さん、と最初は思ったけど、あれ?なんか??違うぞ???サブリミナル的に挟まれるあのシーンも影響して
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.9

家父長制と宗教は親和性が高い。どちらも信じ込まされてるという点において。
子どもを育てるのって大変だな、と改めて思う。加害者として教育されてきたシステムを思って。
そして被害者側も耐えて来た歴史を良し
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