ろろとましさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.4

ジョナサン・グロフにハマった人はNetflix『マインドハンター』を是非!

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ディカプリオって追い込まれている役というか追い込まれているときの芝居が上手いよね。



彗星が地球とぶつかるというのに『アルマゲドン』とは真逆を地で行くような作風で、挙句の果てにロン・パールマンに地
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

世界史を勉強してから行くべき。特にWWI辺り。戦争映画に無理矢理キングスマンをねじ込んだみたいな感じで正直ハマらなかった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

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エンドロール後に映像はあるけど、残念ながらじゅじゅさんぽではなかった。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

アメコミ映画はこれくらいの尺が丁度良い。
ミッドクレジットシーンは激アツ。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

日曜の晩に観る映画ではなかった。観終わってから監督がフークアだと気付いた。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

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カンバーバッチの裸体とニュージーランドの雄大な自然を堪能する映画だと思ったら、最後めちゃくちゃホラー。最初から不穏な劇伴で嫌な予感はしていたけども。


あとニュージーランドと言えばトーマシン・マッケ
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ケイト(2021年製作の映画)

3.3

ウディ・ハレルソンと浅野忠信が並んで歩いているだけで興奮した。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

観ていて『明日、君がいない』を思い出した。楽曲は素晴らしい。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

5.0

人って風景だとか絵画だとか本当に良いものを観たときというか、自分の感性や価値観にマッチしたものに出会ったときに自然と込み上げて来る言葉では言い表せない感情があると思う。直感というか何というか…


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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

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ブラックアダムとデッドプールのコンビが贈る、世界を股にかけたアクションアドベンチャー!

と見せ掛けたコメディ。最初から最後までずっとコメディ。正直ストーリーやアクションはありきたりで退屈。でもロック
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

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仏映画『ブルー・レクイエム』のリメイク。

『ユージュアル・サスペクツ』っぽい終わり方が好き。

今年は2回もガイ・リッチー作品を劇場で拝めて幸せ。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.4

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片渕須直がプロデューサーを務めていると耳にして鑑賞。

意地悪だから必死に反射バレだとか影バレを探したんだけど見つからなかった。これだけ手持ちを多用するとFixのシーンが際立つと素人ながら思った。最後
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.3

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フェイズ5もしくは6くらいまで寝かせておいても良かったのでは?という印象。


でも

これ全部マルチバースでの出来事ですよ

で片付けられてしまうのがロキ(シルヴィ)の罪の重さを物語っている。
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.7

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鴎に親を殺されたのであろうブルース・ウェインと屁をこきまくるノーマン・オズボーンが織りなす愉快で狂気に満ちた悪夢。



鴎を嬲り殺すシーンは、まさに“vengeance”

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.8

ルートヴィヒ・ディーター誕生の物語。正直本編より面白いのはどうなん?とは思うけど、監督と主演を兼任したマティアス・シュヴァイクホファー最高!ということで。この方、マルセル・マルソーの半生を描いた『沈黙>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.1

アニメーションという表現でなければ見るに耐えない残酷な現実。戦争終結が糸口になるかどうかは分からないけど、そこに住まう人々が豊かな生活を送れる様願うばかり。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

5.0

待ちに待ったスタジオ六花新作。実質『イヴの時間』のSeason 2。毒のない優しい『イヴの時間』。ずっと待ってた。たぶん年間ベスト。吉浦監督、幸せをありがとう。



丁度今日深夜に観た暴走したウルト
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

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マッツのダンスだけで1900円の価値がある。酒は飲んでも飲まれるなじゃないけど何事も程々に。あと飲酒運転は絶対ダメ。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.6

あの時2部作の予定を3部作にし、1年という歳月をかけて『指輪物語』を撮り切ったPJのとNew Line Cinemaの偉大さを今一度思い知った。



ワーナーがヒヨったのかレジェンダリーが渋ったのか
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.4

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めちゃくちゃ疲れた。だがしかしこの噺を語るには153分は短過ぎた。ディレクターズカット版を望む。



3章構成。

第1章はジェイソン・ボーン視点。

第2章はベン・ソロ視点。

第3章はヴィラネル
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.2

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サイモンがパティの歌声を聴いたときのあの表情。きっとこの映画を観た観客もあんな表情をしているはず。良いものを観た。

そしてタイトルが秀逸 笑

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

自分が如何に幸せで如何に恵まれているかがよくわかった。



買ったけど放ったらかしにしてある原作小説を読まないと。先に続編である『境界線』の方から読もうと思う。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

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to James...


フクナガ監督ありがとう。
お疲れさま、ダニエル・クレイグ。


MGMさん、7代目はトムヒでお願いします。


個人的にQの私生活が垣間見れた神作。
ただ尺が長い…

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.8

四大公害病の一つであるイタイイタイ病の被害の大きかった地域にある映画館で鑑賞。平日の朝だからか観客は少なくやや残念。日本では四大公害病が有名だが、この映画のエンドロールで紹介されている例も含め世界のど>>続きを読む

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.8

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最初に登場したエドガー・ラミレスは2分くらいでナチスに殺されるし、スターリングラードで死んだはずのエド・ハリスはいきなり演説を始めるし、『TENET』で女性科学者役だったクレマンス・ポエジーは目の前で>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.5

「よくわからないです」連呼おじさんにチャンス大城を起用したことは評価したい。

が、自分にはちょっと合わなかった。
事故描写が相変わらず凄まじい。

ホロコーストの罪人(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

人間という生き物はつくづく恐ろしい生き物だと思う。



映画は時代を映す鑑。80年近く経ってなおナチスやホロコースト、強いて言えば先の大戦についての映画が作られ続けるのか。決して忘れてはいけない人類
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

ドラマ版『ウエストワールド』のノーラン夫妻が作ったSF。リサ・ジョイの監督デビュー作。全てが惜しい。キャストは魅力的なんだけど、如何せんシナリオがね。前半が退屈過ぎる。編集の問題なのかも知れないが、難>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

クレイジーボールのルールを頭に叩き込んだ上で、もう一度観たい。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

正直舐めてた…。
そしてWETAデジタルの本気…。




今回のミシェル・ヨーは、GotGのあの人とは別人ってことでおk?

マーベル、父親と確執のあるキャラ多過ぎん?笑

滑り込みで『ロキ』を鑑
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.9

大上(役所広司)の跡を継いだ日岡(松坂桃李)が凶犬になる過程を描いた傑作。ただし主役は上林(鈴木亮平)。いろんな意味で『LEVEL 2』なんだけど、『死神の性(さが)』とか別タイトルでもよかったかも。>>続きを読む

ベケット(2021年製作の映画)

3.4

無敵の人。
失うものが何も無くなった人は強い。

結局同乗者にシートベルトをさせるという運転手の務めを怠ったプロタゴニストが悪い。大切な人なら尚更。この映画のアリシアは、シートベルト装着を促すのも忘れ
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