設定に惹かれて鑑賞。
コンセプトがPTA監督っぽくて好みだった。
映像のイメージが頭に残る映画はいい映画だ。お店のイメージがやはり1番印象的だけど、個人的に変なキノコの浅漬けを投げ合うシーンが結構好き>>続きを読む
なんというか色々思うところもなくはないのだけど、言われてる通り杉咲花がすごいのと、作劇としてよく出来てるのでしっかり刺さった。
「死んだ目」ってこういう目だよなっていう。
苦手な作品だった。
というか、この映画を見て楽しむには、僕の学生時代の記憶があまりにも邪悪。
とはいえ若手俳優陣の演技はとても良かった。
良い意味で思ってたんと違っててめちゃくちゃ良かった。
「ステレオタイプな「黒人」に押し込もうとするこの社会への皮肉」っていう軸から一切ブレることなくここまで話を広げて厚みを持たせてくるとは。
低温の>>続きを読む
勝手に「癒し」を期待して見始めたので、思ったよりもだいぶシビアな内容で食らった。
キャラクターの個性が薄くて正直キツかったけど、終盤に向かって、人形劇に対してきょうだいが三者三様に向き合ってそれぞれの道に進んでいく様は多少は興味深く見れた。
映画に翻弄され続ける2時間半。たまらんです。
法廷劇としての緊迫感と楽しさは言わずもがな、そこに男女の格差など現代的なテーマを巧みに取り入れることで、非常に複雑で入り組んだ作品になっていてとにかく見応>>続きを読む
コールマン・ドミンゴの熱演など見どころもあるけど、正直お勉強って感じが強いとは思っちゃった。
ラストの主語がWeだったところで泣いた。
無謀な挑戦と言う声に中指立てて挑み続ける姿を描くナイアドさんの実録ドラマとしてももちろん感動的だけど、それよりはボニーとのバディもの、シスターフッドものとして>>続きを読む
マリオとルイージの本業が配管工なのは知ってはいたけど、本業やってるのは意外と初めて見たかも。慣れ親しんだゲームのキャラクターに、初めて1人の人間としての親しみを感じた。
あとこの映画でルイージのファン>>続きを読む
ずっとずっと見たかったこの映画をまさか映画館でしかもIMAXで見ることになるとは。そして期待通り、いや期待以上の大傑作だった。
理性抜きでぶっ刺してくるから感想を言葉にするのが非常に難しいんだけども>>続きを読む
若気の至りの勢いで突っ走る気持ちよさは非常に良かったけれども、ボーカリストどうする問題の解決がソレってさすがに都合良すぎで笑っちゃった。
分かりやすくスマートに映像で説明する演出が光る映画だった。
背が高くなって枯れた草むらをトボトボ歩いていたのが、新緑の中を全力で駆けるとか、見てて非常に気持ちいい。
あと自分は場面緘黙なので、どうい>>続きを読む
カラムの孤独と苦悩に思いを馳せることができるだけの感受性の豊かさを持ってなくてごめんなさいという気持ち。
画はきれい。
素晴らしかった。
フレーミングも構図も衣装も美術もすべてが計算され尽くした撮影・映像にまずうっとり。ド派手な大作とかでなく、映画館で見られて本当に良かったとここまで思わせてくれたのって実は結構久々かも>>続きを読む
こんな正直で大丈夫！？と不安にもなったけど、主人公の男を決して心優しくジョゼに寄り添う「正しい」人間として描いてはいないところに一定の誠実さも自分は読み取れたのでまあ良いのかという気持ち。
「こわれも>>続きを読む
なんか思ったより微妙だった。というかどういう視点で見たら良いのかよく分かんなくてあまり引き込まれなかった。
ただキャリー・マリガンの複雑な演技は素晴らしい(ブラッドリー・クーパーは正直今回はそんなに良>>続きを読む
キモい映画あんまり得意じゃないけどこれは良かった。
ただ愛を求めていたはずがどんどん孤立を深めた末に「こうするしかなかった、これ以外に方法を知らないんだから」っていう悲しみを目で訴えかけるラスト、そり>>続きを読む
起こってることは人生の中でも結構な一大事になりそうだけど、そこで起こる感情のちょっとした揺らぎの捉え方が繊細でリアルで良かった。
今まで見た今泉力哉監督作品の中では1番好きだった。特に最後の30分。この30分のおかげで最後まで見た甲斐があったと思えたので。パチンコに興じる稲垣吾郎を画面に収めたことはちゃんと評価されるべき。
と>>続きを読む
宗教が暴力に繋がりうることや信仰の矛盾を問いながら、信仰を全うすることの尊さも説得力を持って伝え切る脚本の力強さがとにかく印象的。
さすがに大ファンなので普通に楽しめた。
なんといってもドローンカメラの映像が単純に視覚的にかっこよかった。これが思った以上にスリリングな映像体験をさせてくれる。日本武道館のコンパクトな構造が活きている>>続きを読む
期待以上の大傑作でびっくり。
特に清原果耶の独壇場になる後半がすごすぎる。伝えられない伝わらないもどかしさと、そのモヤモヤが弾けていくような爽快感の気持ちよさと、ふと漏れる笑顔の美しさ。やっぱすごい役>>続きを読む
音楽映画っていうイメージしか無かったので、こんな色々と破壊しまくる映画だったのかと。
アレサのかっこよさがズルい。そりゃアガる。
chilldspotがかかるシーンの陳腐な「エモい」以外は良かった。
とにかく全員が欲望むき出しでやりたい放題なのが最高に面白いし、人間味に溢れていて非常に惹きつけられる。
ミュージシャンというより大きい意味でのアーティストとしてのボウイのドキュメンタリーという感じ。なんというか作りが高尚すぎて正直引いちゃった。
想像以上のボリューム感にとにかく圧倒された。
Renaissanceのゴージャスでダンサブルな曲を中心に構成されたセットリストは、人間のプリミティブな気持ちよさを刺激するような、なんというか地球レベル>>続きを読む
クリスマス当日に見れてよかった。お菓子食べながらダラダラ見るのに最高のエンタメ。
でも、バカバカしさが良い、とかでなく真っ直ぐ良い映画でもあると思った。大人たちがいつしか忘れてしまった純真さを思い出す>>続きを読む
正直映画の芯の話の部分が、どうしても「オールド・ボーイ」とか「お嬢さん」を期待してしまうので、そこと比べるとそんなに面白みはないような気はした。
ただ、付いていくのが大変なぐらい目まぐるしい幻惑的なス>>続きを読む
最愛の妻を失って生きる気力を失ったおじいさんが、明るく個性的な隣人たちと少しずつ心通わせていくザ・いい話。
良いんだけどさすがに無難すぎた。良いんだけど。
たまたまうまいことタイミングが合ったので見てみた。
1作目も2作目も見てないどころかすみっコぐらしというコンテンツにちゃんと触れるのすら初めてだったので、こんなエッジの効いたコンセプトでやってるのかと>>続きを読む
