3to4さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

3to4

3to4

映画(167)
ドラマ(0)
アニメ(0)

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

4.1

中島歩つながりでブックマークしたが、新宿への電車の中で、違う惑星〜の1年後の話で、またベンジーさんに会えると知り、より楽しみに😋

こっちの方が、より会話劇に徹してて(その分ストーリー性は少ないが)、
>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.5

歌唱力は見事、音楽も良い

おかげで、悲痛な場面も和らぐが、
感動も音と字幕の歌詞に引っ張られ、
自分のモノでない感じで薄まる

ミュージカルですから

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

広島出張に際して前泊し、呉で半日観光を計画
リサーチしてたら、上映からずーっと観たくて、漫画も購入してて
でも、辛さに耐えられなそうでしまったままなこの作品の舞台が呉だと、出発2日前に知りました

>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

純粋と呼ぶには乱暴で俗物
未熟なのに不変で他責
ちょっと厳しい主人公

ここまで徹底はできないけれど、
部分的には共感出来る場面はあり

役者ほ皆さん良かったし、
エンディング曲も良かった

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

原作は最初の方を少し読んだ程度、でも和山やまさんの他の作品は読んでて、世界観は知ってるつもり
それを全く裏切らない、演技と演出で◎

メインの2人も良かったし、
次期部長の男の子や、芳根京子の先生も秀
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

3.7

何か、凄いの観た感じ

登場人物も少なく、
ストーリー自体はシンプルで、
絵もそこまで綺麗とは言えないけれど、
主人公を女優として、
インタビュー設定にして、
ちょっと非現実性を加えたら、
こんなに壮
>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.8

ウディ・アレンの作品観るのとても久しぶり!映画館だとなおさら

色々あって、表舞台に出てないからか、本作も制作は2020年で公開しにくかった?

でも、とってもらしい作品で、ユーモアも悲哀も健在!
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

新年映画館1本目は、−1から
  忘れた、元日2本観たから3本目😅
🇺🇸ヒット報道と、吉岡秀隆に惹かれての鑑賞で、あまり期待してなかったものの、とてもよく出来た娯楽作品!

熱線出す準備や、銀座を破壊
>>続きを読む

僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)

3.8

元日鑑賞&新年2本目
19:55からの中途半端な時間せいか、スクリー専有での鑑賞

とにかく、
宇宙兄弟のように訓練大変
でも
ロケット発射迫力大!地球綺麗!
意外な
メッセージ性や、パーソナル演出
>>続きを読む

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.5

元日鑑賞1本目
緊張地震速報や、その後の報道で迷いつつも、初志貫徹で映画館へ
1日でお得なせいか、周りの店は全く営業してない中で、それなりに先客あり

単なる恋愛モノと思ってたけど
家族愛や宗教感、世
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.7

簡素と言うのか、質素と言うべきか
登場人物も、セリフも、構図も、最小限
でも、音楽が語り、ユーモアはそこそこ
年末休暇初日に丁度よい作品でした

ウクライナ戦争のラジオがなければ、
携帯(フィンランド
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

このルーティンと、乏しいセリフが続くなか、音楽とまさしく表情により、こんなに叙情的になるなんて!

仕事でよく知る、台東・墨田の下町ベースも、こう時間や景色を切り取ると、ここまで違う世界に見えるなんて
>>続きを読む

ティル(2022年製作の映画)

3.6

FIRST COWに続いての🇺🇸2本目

どんな話か知ってて観ても、この理不尽に顔を歪める😖

AIRのジョーダン母とはまた違うが、この母も強い!
その強さが、急に公民権運動家になったのても、社会や黒
>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.7

今日は、アメリカの映画2本を年代順に

1本目は、19世紀、西部開拓時代
ルールも、治安も無い時代背景

今なら主人公の行いは、許されないものの「コソドロ」レベルなの、とてつもない緊張感の中(夜のシー
>>続きを読む

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

4.0

何となく新宿で時間が出来て、観れる映画探して、巡りあった作品
終映後に監督や出演者のトークイベントまであってビックリ

とにかく、絶妙

中島歩炸裂!でした

少し元気で余力ある時に、
リラックスして
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.8

記憶にある中では、最も早い8:50からの、日曜朝イチ鑑賞
清々しい朝とは異なり、いい意味でずっしり、重い映画でした

とにかく、出演者が素晴らしい
杉咲花も、大好きな中村ゆりも、
毎週見る宇野祥平も
>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.9

原作読んだ事無く、前情報も少ない鑑賞でしたが、家族連れで賑わう劇場の中、しっかり泣けました🥹😭

許容すら無いこの世で、こんなに多様性を、他人を、受容出来る事
でも、時代や風潮に流されず、自分やその芯
>>続きを読む

アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

3.8

当時話題になりつつ、ポスターが何かホラーっぽく回避してましたが、リマスターのはいい感じで鑑賞
(イメージって大事ですよね)

主人公も、画像も、何よりパリの街並みが、素敵でした!

ストーリー的にも、
>>続きを読む

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

3.4

「月」と迷い、重くなさそうなこっちに

大きなストーリー展開ないものの。馬場ふみかど笹野さんのチャーミングさで、最後まで画面から離れず見届けられた

先週、こいびとのみつけかた、で知った倉くんもいい感
>>続きを読む

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.5

観て良かったー

仕事や家庭で、
ノルマ感を少し?強く?、感じてたとこに
「適当」は深く響きました

大分封切りから日も経ち、元々賑やかでない場所だった事もあり、初めてかも?、の土日で、他に誰もいない
>>続きを読む

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.8

久々の千葉劇場で、夫婦で鑑賞

誰かが一緒にいてくれる事
の大事さや大切さを
愛する妻の突然の喪失と
幼くも尊い子供の存在で示してるのかな?
と、前日「正欲」を観た事もあり
改めて感じました

全体的
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.8

家族や仕事、今や過去
自分や、周囲とリンクして、
共感したり、相容れないものもあり、
ずーっと考えさせる展開

これで終わり!?と思いつつ
最後のシーンとセリフは、的確で刺さる!

ガッキーファンだか
>>続きを読む

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

3.7

最近、震災にまつわる話多いな
干支も一周したのですね・・・

大切に思うほど、難しいかったり、
それで傷ついたり、つけたり
でもやっぱり
誰にでもあるもの、しっかり描いてました

過去は別として
映画
>>続きを読む

こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

3.8

何もリサーチせず、想像と違う(超える?)ストーリーだったが、想像以上の後味でした

何も調べ捨てず、仕事終わりでかけつけたら、終わりにトークイベントまで

普通、ふつう、不通・・・

普遍、ふへん、不
>>続きを読む

うかうかと終焉(2023年製作の映画)

3.8

あの、良くも悪くも歴史ある寮に、こんなに可愛かったり・綺麗だったりする娘がいてしまうのか!
という驚きも束の間、87分は心地よく過ぎていった。

俳優陣は、クレジット先に見てなければ分からない酒屋以外
>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.3

いい意味で、とにかく長い、ちょっと物語のある、MV

主人公含めてフォーカス仕切らないストーリーと演出で、誰かに感情移入しすぎる事も無く、歌のように解釈は自由🕊️

いい絵と、ホームビデオレベルが混ざ
>>続きを読む

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.7

特にキャスト全員のダンスと主演の表情が素晴らしい映画だった。

ストーリーとしては、特に後半がスムーズ過ぎて、よくあるパターンなら「転」無
何か起きる!と、構えて&怯えて観すぎてたせいか、消化不良感あ
>>続きを読む

アナログ(2023年製作の映画)

3.8

現金支払い、スマホ無、模型、日記etc
タイトル通りのノスタルジー満載
そんな雰囲気の中、主演二人の穏やか演技
が心地よかった。

もはやSAKEROCKの人とは思えない、星野源以上の露出のハマケンや
>>続きを読む