moneさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.5

家のモノが増え過ぎて、モノに支配されたと感じた主人公が、実験と称して、一度自分の持っている全てのモノを家から少し離れた倉庫に仕舞い、1日一つだけのモノを持って帰るというルールに則って1年間過ごすという>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

容姿にコンプレックスを持っていた主人公が、頭を打った拍子に自分を絶世の美女になったと勘違いして自信をつけ、超絶ポジティブになるお話。

自信がある時の主人公を見てからだと、自信が無い時の主人公は、話し
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.7

破壊と創造、絶望と希望、夢と現実、好きと嫌い。
これほどまでに人間の抱える矛盾を剥き出しに描くなんて…


個人的にこっちの方がテレビ版のラストシーンよりは幾分解釈できましたし、納得のいく結末でした。
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.8

この三連休でテレビシリーズを一気見したあと、旧劇を鑑賞しました。1週間くらいエヴァショック引き摺りそうです。

一ミリくらいしか理解できなかったけど、エヴァが哲学だということはわかりました。
あと、文
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アリアナ・グランデ excuse me, i love you(2020年製作の映画)

3.6

Sweetner tourの舞台裏を追ったドキュメンタリーを混ぜ込んだライブ映像。

Ariのsweetner tourは残念ながら日本公演はなかったものの、去年たまたま留学中に参戦できたので、当時の
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

王道の恋愛ものだと思ってたら全然違った…いや、恋愛ものといえばそう分類されるのかもしれないけど、むしろ恋愛をライフイベントの一つとして捉えた「人生」の方に主眼が置かれていたように思います。

それにし
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.5

俳優陣が好きな人しか集まっていなくてもう眼福映画…ストーリー自体は結構ありきたりだけど起承転結しっかりしてるしテンポも良かったのでかなり見やすい印象。

まずデインハーン×カーラ、さらにリアーナ特別出
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ティミーがピアノを弾いて軽く口ずさむシーンがあるというだけで見る価値のある映画、、笑

ティミーはもちろん、セレーナやエルなど、個々の俳優さんたちの美しさや魅力は素晴らしいんだけどやっぱりウディアレン
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.6

ずっとBlackPinkっていう名前だけ知っていたけど、世界で人気っていうところにあんまりピンとこなくって…でも先日たまたまコーチェラのパフォーマンスを見て一瞬で虜になりました。

本当に4年間、なん
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HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品(2019年製作の映画)

3.9

一生に一度でいいから、生きているうちにこの目でライブを目撃したい。画面越しでも充分すぎるほどステージの熱量が伝わる凄まじい迫力とオーラ。

黒人女性としてはもちろん、一人の人間としてレジェンド。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.8

母親に育児放棄されたダウン症の子をカップルが迎え入れる、一つの家族のお話。

エディとポール、見つめ合っているだけで恋人同士という関係以外何物でもない、ということがわかる表情と空気感…

特にエディは
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

鬼滅は圧倒的アニメ派だったので映像化楽しみにしていましたがここまでとは…
前評判の良さにも関わらず期待の更に上を超える作画と音響、そして迫力でした…素晴らしかったです。

特に列車の転覆シーンは原作で
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.3

トーキー映画から始まり、もはや映画には欠かせない要素となった音響。

セリフ、効果音や環境音、音楽といった様々な音が組み合わさってようやく映画に命が吹き込まれる過程がとても丁寧に、映画界のレジェンドた
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

2.5

ストレンジャー・シングスのミリボビがシャーロック・ホームズの妹として失踪したお母さんを探す話。

カンバーバッチの「SHEROCK」シリーズが好きすぎて、カンバーバッチ以外のシャーロック像が思い浮かべ
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レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート(2011年製作の映画)

3.6

ロンドンで本家レミゼを見るのが夢です…
映画版とはまた違って、声や表情、音楽だけでシンプルに作り上げられたミュージカルの真髄としてのレミゼ。

この25周年のは特にサマンサのエポニーヌ、ラミンのアンジ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.1

“Fucking ideology “ 「ただ踊りたいだけなのに」

早稲田松竹にて滑り込み鑑賞。これは映画館の音響で見れて本当に良かった。シューズで床を蹴り上げる音に心臓を揺さぶられる。

予告編や
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

思春期の母と娘の不器用な関係性や小さな地方都市で「こんなはずじゃない」という閉塞感…苦い部分もそのままに青春ごとぎゅっと詰めこんだような作品。

観賞後のシアーシャ・ローナンとティミーが好きだーーー!
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

コメディというジャンルで面白おかしく、けれど然るべきところでガツンと戦争を描いた素晴らしい作品。チャップリンやライフイズビューティフルに通じるものを感じる。

ジョジョが本当に愛らしい…純真な彼だから
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

2.7

オンライン試写会にて。

濱田岳が好きだったので鑑賞するも、濱田岳も水川あさみも演技力高すぎてあわやこの役の所為で嫌いになるところだった笑

妻も夫もどっちも人のせいばっかにしていて見ていてずっと悶々
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

一番最初のカットで植木鉢から生えている二本の芽がこの映画の全てを物語っているように思えて、名作を確信。
先に長く真っ直ぐ育った芽と、まだ出たばっかりだけどこれからいろんな可能性を持って育つ短い芽🌱
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.1

舞台挨拶付き試写会にて。キャストが豪華すぎて小さな雛壇にぎっしりと大物俳優たちが並んでいるのはなかなか見応えがありました笑
玉木宏は遠目でもすごくかっこよかったです。

映画に関しては、普段このような
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーにて鑑賞。主人公たちの真っ直ぐな姿勢、眼、思いに感化されて、見ているうちに背筋がピンとなる映画。

映画で一番魅力を感じたのはなんといってもカルチェラタン!
掃除前のぐちゃぐちゃで乱雑
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

Uniさん主催のオンライン試写会にて鑑賞!

ガリ勉2人組が遊んでばっかいた子たちの進学先が頭の良い大学だったことにショックを受けて、卒業前夜に初めて高校生らしいパーティーに行くお話。

Breakf
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放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

4.0

キラキラした青春が宝石箱のように散りばめられている作品。
クリームソーダ×青春のお話で夏にぴったり。

クリームソーダのクリームはどんどん溶けていってしまうし、ソーダのシュワシュワとした泡も時間が経つ
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Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

2.5

主演のSabrina目当てで鑑賞。

Netflix を開いたら予告でビヨンセについてのセリフが出てきて一気に興味が。
ストーリーはありきたりでしたが、選曲がどれも良かった。
Ciara のthink
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リープ・イヤー うるう年のプロポーズ(2010年製作の映画)

3.5

今年の2月29日に鑑賞。

題名のLeap yearは閏年のことで、アイルランドにある閏年の2月29日には女性から男性にプロポーズできるという伝統に基づいたお話。

内容は王道のラブストーリーですが、
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.5

人生で一番最初に買ったアルバムはSpeak Now、小中高とずっと曲を聴き、本やスタイルブックを読みこんだ生粋のSwifty。

彼女の歌詞を聞いていると度々、good girlという言葉が登場する。
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サイコ(1960年製作の映画)

4.8

ヒッチコックの代表作。お、面白すぎる。有名なシャワーシーンの映画的功績を知識としては知っていたけれど、まさかここまで映画そのものが面白いとは。
サスペンスここに極まれり。

有名なシャワーシーンは排水
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ハイキュー!! 才能とセンス(2017年製作の映画)

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アニオリも良かったしここのエピソードは及川さんがただただかっこいい。10月からのアニメも楽しみです。







以下、アニメに関係ないですが、、
ハイキュー完結…本当に唯一連載開始からずっと読み続
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

2.3

原作が好きだったのと、劇場で以前見た予告が面白かった記憶があったので鑑賞。

山崎賢人、橋本環奈、吉沢亮のキングダムトリオ。あんまり期待しないで見たからかキャラの再現度がすごく高くてビックリしました。
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.3

原作が好きだったので👀

キャストがとにかく良かった〜!!!原作のキャラのイメージとみんなぴったりハマっていたのでこれはキャスティングに感謝しかない。

梅雨が長引いていますが、雨が続くのも悪くないな
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.8

劇場で働いていた当時、予告を見て黄泉の国の映像と宇多田ヒカルの主題歌に惹かれ、さらには大好きな堺雅人主演ということもあり気になっていた。ついにNetflixに上がってたので鑑賞。

黄泉の国で冒険する
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

四畳半で大好きになったヨーロッパ企画、そして上田さんの脚本にワクワクしながら前評判の良さに心躍らせて観に行った。

2分のタイムトラベル、しかも画面越しに過去と未来が交錯する設定はすごかった…のだが、
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