moneさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.9

唯一観てなかったジブリ作品をこの機会にようやく劇場で見れました。

すごく怖い、エグい、つまらない、という口コミにより謎にごてごての先入観がありましたが、この映画を見ずに終わらなくて本当に良かったです
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

シリーズ三作目、完結編!
一作目と二作目に比べると少し目新しさもなくなり感動が薄れましたが、それでもドクの未来観やマーティの成長ぶりの描かれ方や細かい伏線・演出はさすが。

金曜ロードショーで見たけど
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.1

先週に続いてBTTF第2弾。
伏線回収を上手くしつつ、観客が全く予想のつかないストーリーを展開し、且つスリル満点のアクションシーンとそれらを可能にする素晴らしい演出と音楽。
そして前作の1でマーティが
>>続きを読む

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.2

口笛吹きながら運転してるところは有名なシーンとして何度も見たことあったけど何気に全部見たのは初めてでした。

今のミッキーからは想像できない性格の悪さ…だけど動きがコミカルで観ているだけで楽しいです😂

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

色褪せない名作。
デロリアンでタイムトラベルするところから最後のオチまで予測できない展開に終始惹きつけられ、目が離せない👀
アベンジャーズとか話題の邦画・ジブリもいいけど金ローではこーゆー名作をもう少
>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

5.0

ビフォアシリーズ2作目。このサンセットからは主演のジュリーデルピーとイーサン・ホークも脚本に携わっていて、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされている。

舞台はパリ。序盤、運命的な再会シーンでは一作目
>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

『ホームアローン』のジョンヒューズによる80’s青春映画。アメリカではもはや一般教養的な作品か。

最後40分、みんなで円になったときの会話が全て。特に女の子たちの名台詞がとても刺さった。

「大人に
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.2

1作品目であれだけ大ヒットかましていたのにそれを上回る完成度。もうただただ感動。曲もストーリーも前作を超えた文句なしの2作目。

エルサがShow yourselfを歌いながら変身し、過去を知っていく
>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

2.6

いつかの金曜ロードショーにて鑑賞。
ちょうど受験期に見た気がする。

やっぱり恩師との出会いで勉強への意識って180度変わるんだな。当時は有村架純目線で見てたけど、今見たらかつての塾講経験から先生目線
>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.7

実話とはびっくり…
見ず知らずのマイケルを一家が無償の愛で包み込んでいく過程が丁寧に描かれていて、このBLMが叫ばれているご時世でとても心が潤った。
 
と同時にアメリカでは白人というだけで特権を持っ
>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

人生で一番出会えて良かったと思える作品です。思い入れがありすぎてレビューを書くの敬遠していましたがようやく…

なんといってもやはりジェシーとセリーヌ、2人の空気感。観覧車でのお互いの気持ちを確認する
>>続きを読む

赤ん坊の食事(1895年製作の映画)

-

授業でこのフィルムを見た際に普通私たちが主に着目するのは真ん中の赤ちゃん、そして左右の親。

対して当時初めてこれを見た観客たちは皆背景の木が揺れ動いていることに一番の関心を奪われたとか。

つまり映
>>続きを読む

ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

-

今まで当たり前のように見てきた映画だったけど、無意識のうちに私たちは映画を知覚するためのシステムを学習し、それに従って鑑賞している。

工場の出口(1895年製作の映画)

-

世界で初めて公開されたフィルム10本のうちの一本。

フラガール(2006年製作の映画)

3.7

邦画っていいなぁと思える作品。
『悪人』『怒り』の李相日作品で初めて鑑賞したもの。
様々な逆境や苦難を乗り越えた後で、最後に出てくるダンスシーンが圧巻です。
蒼井優もしずちゃんも松雪泰子もかっこよかっ
>>続きを読む

巴里祭(1932年製作の映画)

3.5

チャップリンや小津安二郎など世界の映画作家に多大な影響を与えた巨匠ルネ・クレール監督の初期作品。生誕120周年記念のイベントで鑑賞。

雨がとにかく素敵な演出☔︎

「芸術の都」「花の都」というイメー
>>続きを読む

君に届け(2010年製作の映画)

3.0

原作少女漫画の実写化作品の中でも成功作だと思います。三浦春馬の風早くんも、多部ちゃんの爽子もピュアでキラキラしていて眩しい、、

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.6

ルパンシリーズでは外せないカリオストロ。
あの大きな時計盤のデザインがやっぱり宮崎駿作品であることを思い出させる。

オチが非常に好き。ルパンにはロマンがある💭

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.1

マモーはルパンシリーズで一番のトラウマ敵キャラ。薄気味悪くて気持ち悪い。とにかくルパン側を応援したくなる…そして不二子ちゃんの魅力も遺憾なく発揮されている本作。

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

3.0

作画が当時はあまり好きではなかったけど通常のルパン作品に比べてお洒落。

一番好きなキャラである次元のメイン回。

めいとこねこバス(2002年製作の映画)

3.3

三鷹の森ジブリ美術館にて鑑賞。
幼い頃はいつかネコバスのあのフカフカなシートに座るのが夢でした。

ひたすらほっこりな短編☺️

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.0

大人になったらこの映画の良さがわかるかな、と思って見返したけれどやっぱりまだ難しかった。
人生の課題映画って感じ。いつかハマるときがくるのか?
タエ子が子供の時の記憶に戻る時の演出は幻想的で好き。

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく(2011年製作の映画)

1.0

作画と声優陣があまりハマらないとここまでアニメーションって見るの辛いのかと。
有名俳優を使うのであればもはや実写でも良かったのではないかと思った。ブッダの生前や出家後について伝記的に学習するものとして
>>続きを読む

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.7

とにかく長く、贅沢な3時間余り。神保町の岩波ホールで見ましたが途中で休憩あり。

巨匠ワイズマンによるニューヨーク公共図書館の舞台裏を映したドキュメンタリー。その多彩な業務をベースとした現代の図書館が
>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.0

やはりこの作品は世界観。小人ならではの目線を活かしてどんな小物もディテールをしっかりジブリらしく描き出している画にただただ感嘆。

アリエッティのキャラデザもすごく好み。髪のリボンっぽいクリップやワン
>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.3

ディズニープリンセスの実写化が散々行われている中で、美女と野獣だけはオーロラを中心としてストーリーを作るのではなく、ヴィランズであるマレフィセントに焦点を当てた実写版にしたのはとても面白い発想だなぁと>>続きを読む

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

3.8

子供の頃に見たっきりなのに今尚テーマソングはもちろん、話も少し覚えてるって相当だなぁ…
当時の私にとって38分は立派に「映画」の長さでした🙆🏼‍♀️

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.9

高畑勲作品は実はあまりすきでは無かったのですがこれだけは別。
幼少期大好きすぎて毎日この歌を歌っていました…もし自分に子供ができたら一緒に見たい作品💭

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

1.3

蜷川実花作品独特の映像美は良かったのだけれど全く作品に引き込まれず途中で見るのをやめてしまった…
小栗旬は太宰のいわゆる罪な男、という役所をうまく演じていたとは思うのですが如何せんストーリーの起伏が全
>>続きを読む

バイオハザード(2002年製作の映画)

2.7

シリーズ一作目以降見るのをやめてしまったけれど、この一作目はかなりよく作られていると思う。そして、子供の頃の立派なトラウマ作品。この作品を見てからグロ系・ホラー系の映画を遠ざけるように…笑
ミラジョボ
>>続きを読む

ジュリエットの仲間(2016年製作の映画)

2.7

MyFFF Stay home edition はこの作品で締め。

フランスの片田舎の別荘に来た幼馴染みのJulietとマグロヌ、そして美術学校で知り合ったJulietの友達たち。もう人間関係やそこ
>>続きを読む

雷の子供たち(2019年製作の映画)

2.3

ウーララ ウーララ ヘーヤ ヘーヤ
という民族的で力強いフレーズの歌と途中いきなり出てくる雷雲の迫力あるカットの組み合わせが印象的⚡️

あまり描写はありませんでしたが、それぞれの家庭が抱えている問題
>>続きを読む

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

4.2

短編ながら脚本がしっかりしていたので密度の濃い16分。しかも余韻がすごい。
不眠症の主人公が2年越しに予約ができたホテルに泊まる話。

メイドさんの魅せ方がすごく好き。あのコスチュームでタバコ吸ってい
>>続きを読む

エアポート(2014年製作の映画)

3.5

このジレンマ、共感しかないです笑
一人一人の問題をこんな風に捌いていたらキリがないというグラウンドスタッフ側の気持ちもすごくわかるし、絶対に乗りたくてお金も払った便に乗らせてもらえない憤りを感じる女性
>>続きを読む

Nicolas & Guillemette(原題)(2009年製作の映画)

1.9

カバーのデザインが幻想的で素敵なイメージだったため鑑賞してみましたがイマイチでした…
かわいいアニメーションなのは間違いないのですが全体的に雰囲気が少し暗く、キャラがちょっと不気味です😅
トイストーリ
>>続きを読む

男 女を求む(2015年製作の映画)

3.0

画家の主人公が自分と一緒に描きたい女性を結婚相談所という名のギャラリーで探すお話。

途中、名画の中を旅するシーンが印象的でした。モネにエッシャーにピカソにリベラまで…
名画は普遍。存在自体がアイコニ
>>続きを読む