mitsさんの映画レビュー・感想・評価

mits

mits

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.1

半分猿の惑星じゃねーかっていうツッコミは置いといて、童心に帰って純粋に楽しんで観させてもらった。本国でもヒットしたようで安心。是非シリーズを続けて他の本家の怪獣も出して欲しい。

正欲(2023年製作の映画)

3.1

よくこんな地味な映画にそれなりの大物が出たなというのが1番の感想。逃げ恥を陽としてこっちが陰というメタファーだとしたらなるほどねと思う。
男性恐怖症の役を演じた人が一番良い演技してた。稲垣吾郎が大根す
>>続きを読む

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.0

ジェニファーローレンスが好きなので鑑賞。こんな下ネタコメディでも演技に手抜きしないのはさすが。展開はお決まりすぎて何のひねりもないけど、ギャグは結構面白かった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.1

ノーランに歴史モノは合わないなと思った。ダンケルクの時も思ったけど、史実をかき混ぜまくられても、“見づらい”の感想が一番に来てしまう。複雑なのが粋みたいになってるけど、監督のネームバリューが無かったら>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.1

迫力は満点で、物語も1作目よりも面白かった。オースティンバトラーが素晴らしかった。でも、引っ張りすぎ。壮大な映像と音楽で惹きつけてるけど、もったいつけなければ2部作で終われたんじゃないかと思う。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.1

もしも本当にこの制度があったらこうなるだろうというリアリティを追及した描き方が良かった。もっと行間読む系かと思ったら、分かりやすい描写が多いので助かった。 ドラマ“不適切にもほどがある”のペアがこんな>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

ちょっと長い。しかも話が完結しないなんて、もうええてってなった。
個人的にメガマックスが一番好きなのであれをベースにしているのは良かった。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

捻りのある展開だったけど、キックアス、キングスマンほどワクワクしなかった。終盤のアクションシーンはちょっとスべってたと思う。 あと多様性の時代とはいえ、ブライスダワスハワードがだいぶポッチャリになった>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

そこそこ面白く観れたけど、本国での口コミが最低になっている原因が何となく理解できる。大根な演技、テンポの悪さ、説明くさいセリフ、ボロボロのナンバー無しの盗難車を乗り回すとかの設定の雑さ等々。 本国の大>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.1

ど定番の物語だけど、ちゃんと笑えて泣けるようになっていた。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

ここ最近で一番アツい映画。感情移入しまくり。上映時間2時間ちょいとは思えない、面白さが凝縮された作品だった。政治的な問題提起とエンタメがとても上手いバランスで描かれていた。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.2

袴田事件みたいな事がアメリカでは黒人というだけでいとも簡単に起きてしまうという衝撃。 見応えがあった。

軍中楽園(2014年製作の映画)

3.0

悲情城市みたいなのを想像して観たら思ったよりだいぶライトな映画だった。ライトすぎて感情移入もさほどできず。
あと台湾軍が本当かなと思うくらいだいぶユルかった。

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.0

いかにも重そうなオリジナルは未鑑賞。ミュージカルならいいかと思って観たけどやっぱり重かった。歌が挿入されたとてカバーしきれんくらいヘビー。良く言えば骨太なドラマだった。歌は若いネティの明るいやつが一番>>続きを読む

ベナジルに捧げる3つの歌(2021年製作の映画)

3.0

こういう作品は、観るとその時だけ問題意識が芽生えるけど、かといって特に行動に移すわけではないので、平和な国の人間が優越感に浸るだけの構図になるのが申し訳なくなる。けどみんな観るべき。

ザ・ワン(2001年製作の映画)

2.9

マルチバースで自分を殺せばパワーが他の自分に移るという設定は面白かった。ラストが雑。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.1

宇崎竜童が良かった。ちょっとテンポが悪い。エンドクレジットを見てたら、製作者に名を連ねるジャニーズの人はどういう思いでゴヤ会長とその秘書たちを観てたんだろうと思った。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.3

“空売り”も“踏み上げ”も知らないので話について行くのが大変だったけど、庶民vs大富豪の構図はめちゃくちゃムネアツだった。金融のことをちょっとでも予習してから観るべきだった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.1

面白かった。アシリパのおばあちゃんが一番再現度が高くて笑った。次に双子。 1作でここまでしか進まないとなると、ハリーポッターくらい長くなるんじゃないのか?と思うとちょっと追うの面倒くさいなと思った。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.1

タランティーノ作品みたいな、たわいもない会話に魅力がある映画だった。そのたわいもない会話シーンにあれだけ長く尺を取れる作者の余裕に脱帽。 1作目よりギャグも面白かった。敵役のコンビの強さがイマイチ伝わ>>続きを読む

ヒップホップ・エボリューション(2016年製作の映画)

3.5

ヒップホップの歴史のお勉強にとにかく分かりやすい資料。シュガーヒルギャングを壮絶にディスってる人達がいるのがとても興味深かった。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.2

本国では大コケしたみたいだけどちゃんと面白かった。何より、世間からすっかり悪者扱いされてるアンバーハードが映画の中では幸せそうだったので、何だか安心した。

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

2.6

いろいろスベッててグダグダしたまま終わった感じ。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.1

クリードシリーズは全部当たり。敵役のジョナサンメジャースがとても良くて今回もガッツリ感情移入できた。 タイトル王者と無名の高齢選手が試合組むなんて本当は有り得ないんだろうなと思うけど、そこはご愛嬌。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.2

B級映画かと思ったら結構ちゃんとしたスケールの映画で、評判通り面白かった。ラストもウルっと来た。

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.1

“世界を操れるなにがしを巡るバトル”という100万回は擦られた物語だけど、ガルガドットが好きなので楽しく見れた。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

2.8

ウエストサイド物語の人ということしか知らずに観賞。掴みどころがなさすぎて超絶退屈した。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.9

きれいごと過ぎてリアリティに欠けた気がした。真相が分かる場面はちょっと感動したけど、手垢のついたオチ。そろそろこのオチで話作るの禁止にしてほしい。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

無垢な気持ちになれず、願いを預けるという物語のベースが、何故他力本願?と思ってしまいイマイチついていけなかったけど、ラストが確かに100周年にふさわしい落とし方だったので良かった。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.2

エピソード0系は最後に話が1作目にカチッとはまる気持ちよさが醍醐味で、これもそれを味わえたのが良かった。物語自体は金田一みたいな王道の推理モノで、新しさはなかった。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.1

前評判が高かったので期待値高めで鑑賞。ラストが微妙に感じてしまったけどそれ以外はめちゃくちゃハラハラできたし、結構ドラマがしっかりしてて面白かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.3

行間は読めない派なので細かいことは分からないけど、良かった。たぶん、この映画に関しては行間を読めなくても大丈夫。
これから毎朝家を出る時は空を見ようと思う。あとマイ木漏れ日スポットを見つけたい。

>|