mitsさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アンネの日記(1959年製作の映画)

3.5

ハラハラ、感動、ユーモアがバランスよく詰まっていて、いち映画として素晴らしかった。密室劇なのに尺の長さも全く気にならない。ノルマンディー上陸作戦にみんなが歓喜するシーンは胸が詰まる。
ウエストサイドス
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インベージョン(2007年製作の映画)

3.0

侵略された方が良いのかもしれないと思わせるお話。
ウィルスのうつし方が噛むとかでもなくゲロっていうのはこの映画だけでは?

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.2

いちSFとして普通に面白い。展開がちょっとせわしない。一難去ってまた一難がずっっと続く感じ。アンディぐらいの子供がハマる映画という設定にしては物語に凝りすぎてて、子供には理解しきれんだろって思った。

コルドロン(1984年製作の映画)

2.9

ありきたりすぎるけど思ったよりつまらなくはなかった。豚がかわいい。他のディズニー長編にこの豚を使ってればもっと人気出ただろうになと思う。きっとグッズ化されてディズニーランドにも並んでた。

ムーラン(2020年製作の映画)

3.0

最後のアクションシーンはカッコよかった。
皇帝がジェットリーだと気づかなかった。
ムーシューがいない&ユーモアを全て削除しているので、ただのありふれたチャイニーズアクションムービーになってしまっている
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.5

映画館に観に行かなかった事を後悔。劇場で観たかった。フィフスディメンション、スライ〜、マイガールの人あたりで泣きそうになった。それ以外も全員良かった。
ウッドストックの方のドキュメンタリーを観ると、不
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

原作は読んでオチは知っていたけどしっかり面白かった。お決まりのどんでん返しはさすがの展開。なかなか予測できないと思う。
草薙刑事が身内が絡んでるわけでもないのに感情的になりすぎてたところが違和感。
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

観念的なテーマをこんなに笑って泣けるエンターテイメントに仕上げるなんて、改めてピクサーは凄い。映像表現も本当に素晴らしい。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.1

面白いけど、結構ややこしい。伊坂幸太郎の物語はだいたい複雑というよりごちゃついている印象で、最後に伏線が一つにまとまる時の気持ち良さがいまいち感じられないで終わる。 あと前提として、車内でやりたい放題>>続きを読む

バード(1988年製作の映画)

2.8

重い上にだらだらしてるので観ていてしんどかった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

鑑賞前に、某日本アニメの影響を受けてるっていうネットの記事を読んでしまったので、あぁなるほどねっていう感想で終わった。“アス”の監督だからどうせ今回もメタファーだらけの映画なんでしょと思って観たら、や>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.3

凄い映画だった。たくさん映画を観てきて、あまり衝撃を受けるということは少なくなっているけど、久しぶりにガッツリの衝撃を食らった気分。行間を読むのは苦手なので、細かいメタファーには基本気づかないけど、分>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.0

予告編に出てきたジョーカーがどう絡むのか気になって鑑賞。大した絡みじゃなかった。ジョーカー目当てで4時間はキツかった。

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.0

短いけどグダグダしていた。学生時代イケイケだったのに大人になって冴えない人生歩んでるというテーマは面白かった。

ウェルカム トゥ コリンウッド(2002年製作の映画)

2.9

計画が上手くいかなすぎてちょっとイライラしてくる。ラストももうひとひねりしてくれないと不完全燃焼感。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.1

期待値ゼロで観たら結構面白かった。主人公のフラストレーションが溜まっていく過程が、観ているこっちも連動してイライラさせるような演出になっていて、没入感があった。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

”美女と野獣”へのオマージュはさておき、高知からいきなり飛び出しちゃうのは”海がきこえる”へのオマージュに違いない。
中村佳穂がとても良かった。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.1

明石家さんまはテレビで絶対泣かないポリシーを持ってるとちょくちょく言ってるけど、そのせいなのか、完全に泣かせどころのシーンでも肉子ちゃんのひょうきんな描き方によって、泣かせづらい雰囲気になっているとこ>>続きを読む

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.0

ブッシュさんの、質問に対して関係のない答えをべらべらと話してどや顔をしてるところが、これぞ政治家って感じである意味一番印象に残った。政治家に創造性について質問する事自体に演出側の悪意を感じるけど。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.1

観終わって、やっぱり最初のジュラシックパークが1番だなと感じた。面白い脚本にしようと練りに練りすぎて結果ゴチャついた感。
マルタ島のシーンは何かスターウォーズっぼかった。予告編にもあったバイクチェイス
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プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.1

撮影がとにかく凄い。見慣れてしまったカーアクションの10倍ハラハラした。
ラストが雑すぎてちょっとガッカリ。

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.0

この監督の映画はいつも面白いけど何かもうひとひねり欲しいなと思ってしまう。
アンソニーラム役はあんなおじいちゃんじゃなくてもっと狂気を醸し出せる人がやった方が良かったと思う。

ムービー43(2013年製作の映画)

3.1

大スターが究極に下らない事をやるのが狙いの映画だとしたらアリだなと思った。これを無名の俳優がやってもネタとして全く成立せずただただ不愉快になるだけなので、この壮大なボケを理解してリスクを背負って出た俳>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.1

結構繊細な心理描写だった。
演技もみんな自然で上手い。物語自体は大して面白くはなかった。

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.5

ちょうどいい具合にオリジナルがうろ覚えになっていたので十分楽しめた。何よりフランス映画界の大物俳優、アカデミー賞監督がこんなに原作に忠実にリメイクしてくれるなんてという、日本褒められて嬉しいシンドロー>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.1

この監督は物語作りが上手いなと思った。
ロードムービーはだいたいハズレがない説は今回も立証された。
ちょっと長い。もう少しコンパクトにできたと思う。

じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

3.2

チエちゃんのキャラが本当に魅力的。ちびまる子ちゃんに引けを取らないと思うけど、ご長寿シリーズにならなかったのは残念。
あとお母さんの落ち着き具合が賑やかすぎる作品のトーンに良いバランスを醸し出してた。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.1

クリスチャンベールがさすがの存在感。しっかり悪役をまっとうしてた。彼じゃなかったら面白さ2割減だったかも。
物語もウルっとさせる展開。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.1

主役も凄かったけど、それ以上にトムハンクスの狡猾で憎たらしい役がハマりすぎてて、主役を食っちゃうレベルだった。流石。
そしてトムハンクスとエルビスと言えばやっぱりフォレストガンプを思い出さずにはいられ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.3

PTA流儀のキュンキュンムービー。主役の2人がザ・美男美女じゃないのがミソ。ヒロインは観ていると段々めちゃ可愛く見えてくる。主役の男の子はもろフィリップシーモアホフマンじゃんと思ったら息子だと後で知っ>>続きを読む