フリッツ・ラング監督作品は好きだが、この作品は全く好きになれなかった。ドイツ時代のような印象的な影の使い方やカメラワークは目を引くが、2人に全く感情移入できない。
遅刻を原因にクビになり逆ギレで殴っ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
サスペンスとしてはもちろん、アメリカの暗部を炙り出したイーストウッドの手腕はさすがとしか言いようがない。
観賞後は鬱になり何度も繰り返し観るような映画ではないが、3人のうち>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
アラン・ドロンが一躍国際的スターになった作品であり、ほぼケチのつけようのない作品。
最後に飲んだ「最高の酒」が何か気になる。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
前作は小五郎が主役だったが、今回はキッド。
後年のキッド主役作のような出番の多さはないが、粋な演出が多い。
ラスプーチンの悪口は言わないように気をつけましょう。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
1939年製作ということを考えると美術や色彩、セットは驚異的なクオリティ。
ストーリー自体は2020年の現代で観るには苦痛でしかない。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
刑事としての過去や、妃との過去など小五郎が主人公の映画。
前作では推理に時間を割いていたが、今作はご都合主義の推理展開でアクションと爆破の時間が大半でその点での楽しみはあま>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
有名な都市伝説のフィラデルフィア計画をモチーフに作られたSFものだが、当時としてもチープすぎる映像に笑ってしまう。
SFとしてもロマンスとしてもファンタジーとしてもいまひとつ>>続きを読む
サガンの同名小説の映画化。
楽しく輝かしかった過去をカラー、悲しみを背負った現代をあえてモノクロにする手法は古典的だが効果的だった。
原作未読だが、恐らく原作では詩的でアンニュイな雰囲気になっている>>続きを読む
全編通してコメディタッチな部分が多い点と、配役が合っていない点、ラストを変更したことにより、原作が持つ雰囲気や犯行動機が再現出来ていない。
とにかく白ける場面が多く、原作の衝撃や絶望感が全く感じられ>>続きを読む
鳥のさえずりや夏の虫の鳴き声、民族楽器と終盤のピアノなどの音と、画面を水平移動し第三者の目線で見ているかのような大胆なカメラワークと数々のメタファーが印象的。
圧倒的映像美の中にも恐ろしさや残酷さを>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
劇中では「30年ぶりにゴジラ復活」となっており、子供のヒーローと化しコミカルな内容だった昭和暗黒期をなかったことにし、凶悪で人類の敵として描き原点回帰したことは英断。
東宝>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
レイ・ハリーハウゼンのストップモーションアニメが注目されるが、『ゴジラ』の元になった内容も注目すべき点。
プロットもだが、氷山越しに怪獣が姿を表すシーンは、山越しにゴジラが>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
企業にアポイントなしで突撃取材をする姿は過激なYouTuberの先駆けのようだが、ただ闇雲に突撃するのではなく、確かな知識と信念で詰めていくため、企業側の詭弁や屁理屈が目立ち>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
製作費は7000ドル(約70万円)とかなりの低予算なため、開始5秒ほどでそれと分かるほどチープな映像が特徴。
映像、展開、演出、カメラワーク、カット割と何を取っても雑で荒っぽ>>続きを読む
ヒッチコック監督自ら失敗作と語っているように、全編通して大きな見どころもなく非常に甘ったるく退屈。ストーリーだけでなく、映像のカットや演出にも独創性をあまり感じられない。
唯一、父の海沿いの別宅のシ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
原題は『Kramer vs. Kramer』
同じ苗字で争うこと、つまり離婚裁判を表しているが罪のない子供が大人に振り回され、傷つき、涙を流す残酷さや不条理さを小細工なしで描>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
スピルバーグ監督の初期の傑作。
初めて観たときは映画でしかありえない展開と思っていたが、煽り運転が問題となっている昨今ではこのような残酷なことが現実で起こっているため、映画>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
ガス・ヴァン・サント監督らしい柔らかく繊細なタッチで描かれているが、テンポが遅く地味な内容。
ドラッグを扱った作品は数多くあるが、なぜ今作が名を残すような作品になれなかった>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
冒頭に瓦礫が広がる敗戦直後のベルリンが映し出され、「イデオロギーの変更は犯罪と狂気を創り出す。それは子供の純真な心までも。これは非難でも弁護でもない。事実を映しただけだ。」と>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
戦争の傷を持った男女の内面の戦いを、記憶や時間の忘却への恐怖と絡ませながら、詩的かつ哲学的に描いている。
脚本と想像力、映像が上手く融合した映像美が見事。また、岡田英次はフ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
最近の作品に比べると犯人逮捕までの推理パートが比較的長め。直接の殺人はなく爆破事件がメインのため、映画らしく派手な仕上がり。
電車は『新幹線大爆破』、ラストは『ジャガーノ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
夢の共演とはまさに今作のことを言う。
短く早いカット割でアクションシーンを誤魔化すのは現代的で印象的なアクションはほぼないが、このメンバーの共演だけで観る価値あり。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
100%矛盾が起こる内容ではあるにも関わらず、脚本や演出の妙で最後まで一応の筋は通っている。深く考えるとやはり矛盾があり頭が混乱してしまうが、SFホラーとしての出来はかなり良>>続きを読む
前作から25年。引退したエディが若きハスラーであるビンセントの才能や向こう見ずで生意気な性格に若かりし頃の自分を重ね合わせ、旅が始まるだけでもグッとくる。
見た目が年相応の渋さになり、さらに色気が増>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
あえて白黒で撮った映像に、ポール・ニューマンの哀愁とジョージ・C・スコットの狡猾さが非常にマッチしている。
個人的にはサラの配役を無くして、短い上映時間でさらに淡々とドライに>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
アステアの上品で洗練された踊りは圧巻。
今ではタブーな黒塗りダンスのシーンも踊りはもちろんのこと、三方向に映された影がアステアの動きとリンクしなかったり、一人でに動いたりと演>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
役名がなく(運転手、刑事、女など)、シンプルな脚本・展開と無駄を極限まで削ぎ落とした演出はウォルター・ヒル監督ならでは。
後に『ターミネーター2』にも影響を与えたカーチェイ>>続きを読む
主人公が友人に対して横暴、戦場から脱走、彼女が物語の展開のためとしか思えない必要のない死を迎えたりと展開やディテールが雑。
原作を読んでいないためどれほど原作に忠実か分からないが、面白味に欠ける内容だ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
シュワちゃんvs飛行機、シュワちゃんvsワニ、両手にレールガンをもった鬼に金棒状態のシュワちゃんなど爆笑シーン多し。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
内容は古典的な冒険コメディだが、内容よりシンディ・ローパーの主題歌が素晴らしい。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
ロマンあふれる展開とアトラクションのようなアクションは色あせない。
だが、昔はもっと夢中になり楽しめたが久しぶりに鑑賞すると退屈なシーンも多く、純粋さを失ってしまったと悲しく>>続きを読む
久しぶりに鑑賞シリーズ。
シナトラが初めて悪役を演じ、再びスターに返り咲いた作品。
75分と短いが、戦争の後遺症から反戦メッセージが込められていて時間の割には練られていた。
原作があるということでカーペンター節は鳴りを潜めて、こじんまりとまとまった作品という印象を受けた。
車自体に怨念があり貪っていくというプロットは中々独創的。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
1回目は騙されて、それ以降の鑑賞は伏線探しとどこまでが真実かを見極めるのが醍醐味。
何回観ても面白い。
久しぶりに鑑賞シリーズ。
随所に日本の特撮映画、特にゴジラへの敬意と愛を感じられる。