ねるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ホットロード(2014年製作の映画)

1.0

時代が古臭く暴走族だのなんだのがダサかった。能年玲奈さんの透明感と鈴木亮平さんの格好良さはよかった。途中でやめた。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

2.5

馬鹿馬鹿しさ100点満点。真剣に見たら負け。
安田顕さんのあんな姿が見られるのはこの映画だけ。

総理の夫(2021年製作の映画)

3.0

テンポが良くあっさり終わった。
中谷美紀さんが死ぬほど美しくて目の保養。
伏線だとか展開だとか何も考えずに見られる作品。

累 かさね(2018年製作の映画)

4.0

原作未読なので先入観なく見れた。芳根京子さんは言わずもがな、元気、明るい、王道ヒロインのイメージが強かった土屋太鳳さんが自分の美しさに揺るがない自信を持ち、顔交換後さらに美貌と演技力で周囲を圧倒させて>>続きを読む

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

3.0

チープ感がありつつもそこを若手俳優たちのとんでも面白演技力でカバーするのが実写賭ケグルイの醍醐味だと思っていたが、今作はチープ感しかなく肝心のギャンブルもほぼ脅しのようなもので駆け引きも大したことなく>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

ジャケ写のダサさに目を引くが100分ほどの映画で見やすくとっても面白かった!
おそらくあの状況で生き残れるのは体力おばけのこの2人の男女だけ。壁やビルを飛び越えてもあまり疲れる様子がなく全速力で走り抜
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

最高の一言に尽きる!卒業前に青春を取り戻そうとするモリーとエイミーのちょっとダサくて慣れてなくて一生懸命な様に終始笑いながら見ていた。結構下ネタ多めだけどその下品さももはや愛おしい。テンポよく進みラス>>続きを読む

ういらぶ。(2018年製作の映画)

1.0

つまんないだろうなぁと思って見たら本当につまらなかった。平野紫耀さんの顔面だけでも流し見しようと思ったが、それでもあまりのつまらなさに辛くなり飛ばして最後の数十秒だけ見て終わった。
スイーツ映画とはい
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.2

響の書く小説が、周りからの「天才」という言葉でしか表されていないのでどのような文章なのか実際に知り得ないことが残念。
小説を書く以外は社会に適応できていないとも言える主人公だが、その才能で周りを引き込
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.7

「Time is Money」という誰にでもわかりやすい設定で、ちょいちょいストーリーに穴はあったけど展開も早く王道で面白かった。映画自体の尺も短くサクッと見やすい。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

5.0

序盤のマモちゃんとテルコのどこか一方通行の会話があんまりにもリアルで痛々しすぎて見ていられない感じがたまらなく好きだった。
マモちゃんはほんとにどうしようもないけどそんなマモちゃんを思い続けるテルコも
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.3

思ってたよりコメディ寄りでシリアス感がなくてびっくり。でも中身が女子高生のおじさんは最高に可愛くてこの映画の癒し。グロ描写は思ってたよりも優しかったが、演出はちゃんとホラーだったので普通にビビらされて>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

5.0

最高だった。今まで見てきた映画で一番好きかもしれないと思うほどに好きでした。原作が綿矢りささんで監督が勝手に震えてろの大九さんと聞いて納得。私の大好きな要素しかなかった。

あらすじを見ただけでは多田
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.3

世代ではなくアニメも見ておらず完全なるエヴァ初見の新参者で、設定や考察やらは難しくて何が何やらだったがそんな私でも普通に楽しめた。残りの劇場版も見るつもり。

ザ・キング(2017年製作の映画)

2.0

監視者たちに続いて今回もチョンウソンはクズ役でちょっと笑ってしまった。
ずっと主人公の語りで進んでいく作品を見慣れてなかったので見にくかった。ひたすら男臭くて韓国の歴史が絡む2時間越えのノワール作品は
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

復讐モノは数あるがここまであらゆるリミッターが振り切っている作品はなかなかない。身体を痛めつけたり性的暴行シーンなどがあり、かなりショッキングで思わず目を覆ってしまうほど。韓国映画のバイオレンス描写の>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.4

The Witch魔女のパク・フンジョン監督の作品。The Witchがとても面白かったので期待して見た。
イ・ジョンソク演じるグァンイルが自分本位に殺人を犯していくただの快楽殺人鬼で恐ろしいのに容姿
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.3

主演の松村北斗さんのファンなので視聴したが、透に振り回される森七菜さん演じる姉の湊とギャルのみなが可愛すぎてひたすらに目の保養だった。
スイーツ映画には最初は抵抗があったものの、単に少女漫画全開のスイ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.5

とんでもなく陰湿な田舎の中学で起こる胸糞いじめにより主人公が復讐していく話。
真っ白な雪の中で容赦なく同級生を血祭りにしていく山田杏奈さんが美しい。R15なのでグロさもなかなかだが、いじめが陰湿だった
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午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

1.0

たまにこういう頭を空っぽにしてみれる作品を無性に見たくなるけど橋本環奈が普通の女子高生はありえないし、片寄涼太がスーパースターに見えなくて苦しみながら視聴した。この作品のメインターゲット層ではないため>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

頭は良いけど金銭的に恵まれていない主人公のリンはお金のために頭脳を生かしてカンニングの手助けをする。かなり大胆な方法でカンニングをするので本当だったら絶対バレてるだろうけども。
BGMとカメラワークと
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.1

おそらく生まれてからずっとモテてきて周りに流されて無自覚に人を傷つけるナチュラルボーンクズの大伴のフラフラっぷりにはもはや笑ってしまう。そして今ヶ瀬役の成田凌が完璧。大伴への眼差しがずっと切ない。今作>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

今この世には生活を円滑にし豊かにするモノや娯楽で溢れかえっている。しかし、モノを買っても何となく満たされない、豊かになるどころか情報過多で脳が疲れてデジタル機器を手放しモノから逃れたいという気持ちが溢>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

4.7

展開が大きく動き、アクションが入ってくる中盤からは画面から目を離せずドキドキハラハラしながらかぶりつくように見た。アクションシーンは"かっこよく魅せるアクション!"という感じではなく、生々しく痛々しく>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

こんなにも静寂が美しい映画は初めて見た。

襖から差し込む光や襖のガラス戸から見えるお庭の草木は季節や天気によってとても美しく色や明るさや空気そのものを変化させて、それは気温までもが伝わってきそうなく
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.7

小学生時代にリアルタイムで読んで楽しんでいた若おかみは小学生。当時はおっこが幽霊達や周囲の人らとともに女将として、人として成長していく物語をただただ楽しく読んでいた。
そして、映画化となった今作の泣け
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.4

2021年5本目。

主人公である少女の15年分の復讐心とそれをやってのける実行力、行動力がすごい。
ただ展開の進みが遅いように感じ、焦ったかった。描写のグロさや派手さもそんなになくひたすらに暗くじっ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

2021年4本目。

まんまと騙されました!序盤の儚い地味めなジュヤンという女の子からの後半の変貌っぷりには度肝を抜かれました。ジュヤン役の役者さんの演技凄すぎ‪...。そしてパラサイトを見たあとだっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

金曜ロードーショーにて放映されていたので劇場で観た以来の約1年ぶり二度目の視聴。

改めて視聴するとこのパラサイトは序盤から最後までずっとテンポが落ちない作品だということがすごくよく理解できた。ぐだぐ
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BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)

3.0

2021年2本目。

斬新すぎる設定にちょっと無理ありすぎない?と最初は思っていたが、主役の女子3人の外見は可愛い女の子だけど中身はちゃんとヤクザの男のままの演技が無理なく感じられて思いのほか違和感な
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2021年1本目。テーマの重さとときに笑えるエンタメとしての面白さのバランスが秀逸な作品。

彼らがしていることは当然、違法である。
しかし、何故だか妹は体を売る"お仕事"をはじめてからのほうが楽しそ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.4

原作は未読のため原作との比較はできないが、まっさらな状態なので先入観なしに見られた。
どうしても邦画は海外の作品と比べて予算が低い、安っぽい、中途半端なアクションシーンというな印象が強いが、今作はそん
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