iamさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

雨に唄えば(1952年製作の映画)

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ずっとラブストーリーだと思っていた。
いい意味で全然違った。本当にいい意味で。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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自ら不幸な状況を作り出そうとしているシンディをみていて苦しかった。
幸せになることに対する後ろめたさをきちんと昇華しないままでいると、いざ幸せを手にしたとしても重くて持ちきれないのだろうか。

晩春(1949年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これまでみてきた小津監督の作品で言葉に一番強いおもいを感じた。

結婚して幸せになれると思う考え方がむしろ間違ってるんだよ。
幸せはまってるものじゃなくて、やっぱり、自分たちで作りだすものなんだよ。
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対峙(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

悪は人が生まれもってくるものでも、生きていく中で育つものでもなくて、とある側面から見た時に目につく限られた事実から他人が想像して、その対象に付け加えてしまう幻のようなものなのかもしれない。

バビロン(2021年製作の映画)

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チャ、チャゼル〜〜ッッ!!
もう抜群にテンポが良くて、うるさくて、3時間ひたすら踊り続けてしまいました。(本当のところは着席したまま上半身を小刻み上下させていただけ)

クソみたいな一日だったけれど、
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

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喰われるくらいの勢いで画面に引き込まれた。
それと緩急テクニックが高すぎて変態。
「緊張」と「安らぎ」をいったりきたりするから心が疲弊する。

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

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メディアが取り上げがちな「被害者遺族」ではなく、「加害者遺族」に焦点をあてた設定に思考が刺激させられた。
事件が起きるとどうしても被害者側に心が傾いてしまうけど、加害者側からの視点が入ることで、その傾
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幻の光(1995年製作の映画)

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正解や答えがないものっていつまでも付き纏ってくるから、自分で自分自身を納得させない限りどんどん疑心暗鬼になって、心の暗い穴を掘ってしまう。
これからそういうものと対峙する時は、それは幻の光がみえて誘わ
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麦秋(1951年製作の映画)

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視線の不一致がクセになってしゃーない。

男の幼児性を強く感じた。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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構図の教科書。

見切れることを恐れない構図はどう考えているのだろう。縦位置を横位置で切り取ったんか?ってくらい見切れる。

結婚がテーマとなっているけど、実は反戦映画なのでは?とも思った。

東京物語(1953年製作の映画)

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視線の不一致、ローアングルと奥行き、構図、人物を追わないカメラワーク、などなど視覚的な満足度が高けぇ。

真実(2019年製作の映画)

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メタファーがたくさんあって、それについて友達とあーだこーだ話し合うのが楽しそうな映画。

イーサン・ホーク×フランスってなると、やっぱりビフォーシリーズの雰囲気が漂う。

空気人形(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

からだが空っぽなのか、心が空っぽなのか
空っぽをどうにかして満たそうとする人たち

ラストがいきなりサスペンスホラーになって、ヒエエエエ.....ってなった。
構えてなかった。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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戦争を鏡写しにしたような寓話的映画。

自分はパードリック派かな?コルム派かな?
考えてみたけど、たぶんどっち派でもある。
身の回りにある日常を大切にしたいと思う節もあれば、もっと意味のあることに時間
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誰も知らない(2004年製作の映画)

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この映画のことはずっと忘れないと思う。
ネットで成長した子役達と是枝監督が一緒に写った写真をみつけた。
すごくホッとした。
こんな年齢まで生きることができたんだな...。よかった...。って。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

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CGってここからも一層進化してるんだろうけど、私はこれくらいで十分満足ですので、もう結構です。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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白々しくてヘドが出ンだよォ!!はいつか吐いてみたいセリフだな。
誰に向かっていうのかは決まってないけど、できれば包丁とかも相手に突き立てたい。

奇跡(2011年製作の映画)

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同じ場所にとどまることにこだわるんじゃなくて、2台の新幹線のように超高速ですれ違うことを肯定したいとおもった。
前に進むってそういうことなのかもしれない。
橋本環奈かわいい。

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

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フィクションの世界が舞台なのに、ノンフィクションのような描写がされている。
面接のシーンとか、ドキュメンタリーにしかみえない。
あれは台本のあるセリフなのだろうか。
意図を全く感じない演技・演出。
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

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真面目な映画愛を感じた。
そこがなんとなくインド映画っぽい。
歌って踊らないけど、ドストレートでフルスイングな愛がインド映画っぽい。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

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家族とは一体...と考えさせられる。
血が繋がってるからって、お互いの考えてることがわかるわけじゃない。
一番身近な他人?

映像的にも脚本的にも教科書的な映画。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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製作者側の眠れない夜を知ると、簡単に作品を貶すようなことは書けないなと思う。
書くなら相手に直接会って面と向かって言う覚悟じゃないといけない。

ippo(2022年製作の映画)

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舞台挨拶付きでみれた。

観終わったあと「待つ」という姿勢って一体なんなんだろう。と考えた。
男2人の会話でストーリーは展開していっているはずなのに、その会話と会話の「間」にどうしても興味を惹かれてし
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

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過去の大作シリーズものって観はじめるタイミングが難しくて、めんどくさがりの自分は放っておくことが多い。
ようやくジャックスパローと出会えた。
金曜ロードショーに感謝。

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

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ビーニー・フェルドスタインは勘違いした実力派お調子者を演じるのがとても上手い。
失敗も成功も自分自身のためなんだなー、なるほどなーとうむうむ頷きながらみた。

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

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このテーマだと2時間は短すぎる気がする。
THIS IS USと比較しちゃってるからかもしれないけど、展開が飛ばし気味でサラサラしてた印象。
けどしっかり泣きました。

8 Mile(2002年製作の映画)

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しばらくエミネムばっかりきいていた
影響受けやすい単純ピーポーなので

独裁者(1940年製作の映画)

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あらゆる種類の「原点」がここにあるような気がした。
聖書みたいな雰囲気でてた。

この映画をみるまえから最後のスピーチシーンだけは知っていてもう何度も聞いたことあるのに、改めて映画の流れで聞いたら泣い
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

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知能レベルの高い人が考えた難しいタイプのSF映画だった。
すごいこと考えるなーと参る部分もあるけど、すごいこと考えたぜ、という製作者側のドヤ顔が少しだけ透けて見えた感じがあっていけすかない。
でもナタ
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RRR(2022年製作の映画)

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色々とツッコミどころはあるが、そんなこといちいち気にしてないし、映画のポイントはそこじゃねぇ、って思ってそうな雰囲気がインド映画っぽくてよかった。

イギリス人がこの映画をみたらどう思うのだろうか。や
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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この映画がよくわかんないやつは輪の外側の人になった経験が少ないやつなんじゃないかな。

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

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Netflixらしい作品な気がする。
メッセージ性。
シャーロックホームズの世界観を利用したメッセージ性。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

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テンションがさんまさん。これは原作からそうなのか、それとも映画の演出なのか。
原作を読んで確認してみようと思う。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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エキシポシティのIMAX3Dで観賞。
眼を酷使しすぎて、ひどい頭痛になった。
にしても、スパイダーくんを無下に扱いすぎじゃないかな⁉︎
いろいろツッコミどころはあったが、これだけはちゃんと謝ってほしい
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Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

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器極小人間なので、差別主義の教師と父親はもっと痛い目にあえばいいのにと思いました。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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「耳が聞こえない」ところに感動の焦点を当てていないところがよかった。
この映画のかっこいいところは、小河恵子というプロボクサーが、地道な努力を続けながら、日々生きていることを淡々と描き続けたことだと感
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