iamさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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言葉や台詞に重きが置かれている映画の場合、使われている言語を理解しているかいないかで、作品の解像度が大きく変わると常々思う。
この作品は(それ以外にもたくさん素晴らしい点はあるものの)その類に入ると個
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教育と愛国(2022年製作の映画)

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歯痒くて、すごく苦しい。

この映画の内容をそのまま鵜呑みにしてしまわないよう注意が必要で、しっかりとファクトチェックと反証についても確認しないといけないような難しい問題を取り扱っている内容であること
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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カットの回数が多い、早い、そしてカメラアングルも都度都度変わる。
人間もウルトラマンも特撮の巨人にみえるようなカメラワークで楽しかった。
撮影するの、すごく大変だったんじゃないかな。

エルヴィス(2022年製作の映画)

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ァァッ、ンッたく!!

『ボヘミアン・ラプソディー』からずっとこれじゃんか。
ずっっっっとこのパターンじゃんか!!
いや、好きだし観るんだけどね!!
でももう同じなの!ずっと!

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

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このドキュメンタリーに出てくる全ての統計を鵜呑みにすると偏った考え方になるからファクトチェックはしないといけないと思う一方で、内容のインパクトがあまりにも強くて、食い入るようにみてしまった。
自ら進ん
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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面白そうで面白くない、ちょっと面白い映画。
多分ハリウッド関連の前知識がないからだと思うけれど。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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前作をみたことがなかったので、今作もみるか迷っていた。
みた人達にどうだったかと聞くと、その多くが、「マーヴェリック!!マーヴェリック!!マジマーヴェリック!!」と荒々しく伝えてくる。まるで答えになっ
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トップガン(1986年製作の映画)

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ストーリーはちょっと薄味で描写も荒いように感じたけど、音響効果は映画界に衝撃を与えだけあって迫力満点。当時映画館でこの作品を観ていたらと、想像する。
パイロットはもちろんかっこいいけど、離陸の誘導役?
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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同年代のSNSで結婚式や、夫婦生活の投稿を見ることが多くなった。20代後半、人生もそういうフェーズに突入しているということなのだろう。
しかし、私は「結婚」「妊娠」といったこととはかなり距離感のある日
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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どうしてもね、サンヒョンがリリーフランキー、イ刑事が真木よう子におきかわってしまうんですよ。

ツユクサ(2022年製作の映画)

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江口のりこと安藤さくらの見分けかたを教えてください

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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ハードルが低かった分、すごく感動した。
なんでこんなに期待を低くしていたのかはわからない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

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観賞後の余韻にしっかりと質感がある。
思考する時間を作ってくれる。
でも味わいとしてはあっさりしていて、深く考え込まずに済んた。
『すばらしき世界』を観た後もそんな感じだった。(どういうかんじ?)
西
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百円の恋(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

肉のシーン。何度見ても面白い。

ラストシーン。何でそうなる。
そこはフックを入れるところだろ。
イケッ!!そこだ!フック!フック!と叫びながら応援していたのに。

愛なのに(2021年製作の映画)

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はじめは、どうでもいい人に対しての態度についてのストーリーだと思ったのだけれど、少しちがう気もする。
世間的には「抱いてはいけない感情」に分類される、一種のタブーが自分の本心だったときの態度、の物語な
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余命10年(2022年製作の映画)

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対照的な存在を比較することによって悲しさを引き出された。
子供の入学式・夫の葬式。
思い出の写真・闘病ノート。
2020オリンピック・余命。
そう考えると、茉莉と和人も対照的だ。
生きたい・死にたい。
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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安定的に幸せではないけれど、かと言ってずっと不幸なわけではない。
とても曖昧な感情が流れる映画だった。
宗教や文化の違いによって生活の安全性が脅かされる経験をしたことがないから、この映画の描写に実感が
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

終盤の口論のシーン、今泉力哉監督の存在力をメキメキと感じた。

うわ...これは監督の力だ...と圧倒された
密室×曖昧な関係×会話

アダム&アダム(2022年製作の映画)

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幼少期アダムくらいの歳がものすごく喜びそうな作品。
将来子どもができたら一緒にみたいなと思った。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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こうして映画の歴史を辿っていくと、スターウォーズの偉大さを改めて実感する。
公開当時に映画館でスターウォーズを観ていたら、どんな気持ちになったんだろうか。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の記憶を解きほぐしていくミステリー的なストーリーだと思って観ていた。
観終わったあとはなんだかパッとしない印象だったけれど、改めて考えてみると、そこがポイントじゃない気がしてきた。

主人公と同
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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憂鬱という感情は言葉にするのがとても難しい。 
でもその感情を視覚化すると、この作品になるのだと思う。
辻褄は合わないし、脈絡もない。ストーリーがわかりやすくなるわけがない。
だって憂鬱とはそういう感
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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『ナイト・オン・ザ・プラネット』を事前に観ておいてよかった。所々にパロディが盛り込まれていて、あ、ここはあのシーンだ!!となった。
時間軸が正方向から外れている映画作品が好きだ。
ストーリーが徐々に紐
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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照明の使い方が印象深かった。ブロードウェイミュージカルを尊重して、舞台らしく見えるようなライティングが意識されていたように感じる。とても美しかった。
美しすぎて、アカデミー賞の照明賞は間違いなく『ウェ
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

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ずっとマンディ・ムーアだと思ってみてた
む?レベッカ?レベッカだ!レベッカやん!って。

PASSION(2008年製作の映画)

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劇中、深く共感したり傷ついたりを繰り返したので、シアターを出る足取りが重かったです。
ひどく疲れました。
でも不思議なことに、自分の感情が乱されたのが、どのシーンの、どのセリフだったのか全然思い出せな
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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どのエピソードも好きなのだけれど、1話目と2話目が好きなのは、ある程度英語が理解できるからなのかもしれない。
登場人物たちの会話がどのような内容で、温度やリズムがどんな感じなのか。
そういった要素は字
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