長い間、少しだけ気になっていた作品を濱口竜介監督にハマった勢いで観賞してみた。(濱口監督には『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』を観て、ミーハーのようにはまった。)
ドロっとしたなにかが心の中に残っ>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の作品をはじめて映画館で観た。
シアターの中がウェス・アンダーソンの世界で満たされていて、ようやく作品の中に忍び込めた感覚になった。
何か願いがひとつ叶うなら、彼の世界の一員に>>続きを読む
『コーダ あいのうた』のもととなった作品と知ってみました。
なるほど、コーダのリメイクは成功したのだな、と思った。
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2つの世界の行き来があった。
聞こえる世界、聞こえない世界
→家族内でもあるし、家族と学校でもある
→有音と無音のシーンの使い分け
家族を支えたい気持ちと世界を広げたい気持ちは共存できず、どちらの世界>>続きを読む
『さがす』は一体なにをさがしているのか?ということを考えてみると、登場人物がさがしているものはそれぞれ違うと思う。一方で、"安らぎ"という共通点があるように感じた。
2人はこれからどんな選択をしながら成長していくのだろう。
恨むのか、許すのか、悔やむのか、それとも転がった残骸はただの残骸となるのか。
カフェで隣に座った他人の会話を思わず盗み聞きしているような映画。
何か起こりそうで何も起こらない。その焦らし具合が良い。
無性にカフェでコーヒーを飲みたくなった。
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終盤の展開でモヤっとしてしまった。
サイモンはもっと怒ってよかったんじゃない?とどうしても思ってしまう。
メールで脅してくる同級生に、嘘がバレた時に離れていった友人に、姿を消したブルーに、もっと怒って>>続きを読む
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アクションシーンのカメラワークが印象的なキングスマンシリーズ。
今回もとてもかっこよかった。
ストーリーの展開としては少し微味かもしれない。
キングスマンの誕生秘話ではあるんだけれど、既にキングスマ>>続きを読む
不思議な気持ちになった。
詩的な雰囲気に体はフワついたのだけれど、ドイツ語がわからない僕は日本語字幕を読むことに専念してしまって、台詞の熱を直に感じることが出来なかった気がする。そもそもドイツ語だった>>続きを読む
マーベルはもう映画というよりアトラクションだ!
マーベルを観ている時の感情とジェットコースターに乗っている時の感情の境がどんどん曖昧になっている!(気がします)
観終わった後、最初に呟いた言葉も「楽し>>続きを読む
"〇〇じゃないといけない"というプレッシャーについての物語。
完璧じゃないと、強くないと、能力がないと、といったプレッシャーは他人からかけられることもあれば、自分自身でかけていることも案外多い。
そ>>続きを読む
色んな感情が湧いてくる、夢を見ているような短編3話だった。
濱口監督の作品は言葉にするのが難しい。
彼の作る台詞が強すぎて、自分の言語力が踏み入る隙がないのかもしれない。
台詞は行動と感情の川に流れ>>続きを読む
危険な映画だ...上映終了後、ポカーンと座席に残されたままそう思った。
"映像体験"という単語を聞くと、マーベルなどのアクションタイプの映画を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。
この映画も体験>>続きを読む
ゴジラという人智を超えた"完全生物"と日本という"完璧政府"の戦い。
この映画には「ニッポンvsゴジラ」というテーマがあるらしく、それは「現実vs虚構」という意味を持っているらしい。
けれどこの映画>>続きを読む
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公開されたのが10年前であるこの作品を日本でも上映してくれて本当に感謝と思う。
『燃ゆる女の肖像画』で知ったセリーヌ・シアマ監督。
映画性とドキュメンタリー性のバランスが絶妙。
全体を通して音楽が>>続きを読む
とてつもなく豪華な俳優陣。一つのフレームにオスカー、ゴールデングローブがわんさか入ってくる。
それに対してテーマはB級映画よりなのが面白いところ。
超高級食材でつくったお好み焼きを食した気分になった。>>続きを読む
シリアスな SFもいいが、こういった能天気なSFも好き。
持ってるIQを下らないことに全集中。
ブロードウェイからのアダプテーション。
最近、〇〇の映画化が流行っているのかもしれない。
小説の映画化、ドラマの映画化、漫画やアニメの映画化などなど。
そういう作品は気になってしまいよく観に行くのだ>>続きを読む
舞台で観たい。
ブロードウェイで観たい。
ジョナサン・ラーソンの叫びが聞こえてくる。