iamさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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アニメはキャラクターの感情を描写する方法が豊富なのがいいところだ。
全身に電流が走るビビッとくる感覚や、日常のワンシーンが静止して脳裏に焼き付くような感覚は生身の人間では表現できない。
この映画ではそ
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ガタカ(1997年製作の映画)

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もしDNAの技術が現代でここまで発展していたら、私はおそらく「不適正」だと思う。
いや、間違いなく「不適正」だ。
そんなレッテルを貼られていたらどんなにつまらない人生だろう。
おそらく、食事と排泄を繰
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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こんなにも気持ち良さそうな海はピクサーにしか表現できないと思う。

クルエラ(2021年製作の映画)

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ファッションとデザインがバチバチにいけてた!
何よりエマ・ストーンがいけてる!
ファッション・デザイン・エマ、この3点を楽しむ映画です!

ズートピア(2016年製作の映画)

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ついにきました。600本目。
600本目は、うっかりズートピアを観てしまいました。
うっかりなんて言ったら失礼ですが、本当にうっかりしてました。
うっかりとはつまり不注意だったということであり、そんな
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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価値とはそのものに内在するものではなく、受け手の視点によって決定されるものなのだと考えさせられた。
普段着目してないような物事も細分化して見つめ直したいと思う。
憂鬱だと感じることも、細かくバラバラに
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.6

戦闘シーンや世界観にアジア文化への尊重が感じられた。
そういう意味で雰囲気が『スターウォーズ』と似ているかもしれない。
映像がかっこいいのでスクリーンで観たかった。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

これが本当に実話なのか、、、
こんなに憎しみと怒りを溜めている人たちがいるのに、自分の生活は暢気なもんだ。
テロリスト側の正義が垣間見えるシーンがいくつかあったが、どんな意図が含まれた脚色なのだろう。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.8

驚きました。
荻上直子監督ですよね?あれ、これは違いましたっけ?となんだか不安になるくらい雰囲気が違いました。

こんな表現をしたら失礼かもしれないですが、荻上監督の作品は、ぬるめの湯船に半身浴みたい
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

へんな映画だった。笑
隣の人は笑っていたのに、後ろの人は泣いてたり。
どっちも器用にこなす人もいた。

この映画で何よりいいと思ったのは、わちゃわちゃしてるところ。
映画が好きな監督が映画が好きな俳優
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.5

コロナ前に製作されただろうに、何故か今の世の中とリンクするものを感じる。

And don't get me wrong.
The surface is a dangerous place.
But
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

一方がいくら歩み寄ろうとしても、もう一方がそもそも同じ直線にいないのなら、双方が繋がることはないよね。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

苦手なタイプの映画
演技の熱量は凄まじいし、この役に全力で挑んだ俳優陣には尊敬の念しかない。
だけど、どうも受け付けないシーンがあってキツかった。
『怒り』の時も思ったけれど、強姦シーンにはアレルギー
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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「別れ」がテーマなのかな、この映画は。
「恋人との別れ」「家族との別れ」「青春との別れ」「友人との別れ」
どれも悲しい響きだけれど、
さよならというのは前に進むための言葉なのかもしれない。


なぜな
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

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気になるような、気にならないような、そんな違和感やモヤモヤが最終的にスッキリする。
歯に挟まった小松菜をいじってたら不意に抜けたみたいな感覚のスッキリ。

モリのいる場所(2018年製作の映画)

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庭が「広過ぎる」と感じるだけの好奇心と視点の豊かさが欲しいですね。

山崎努と加瀬亮がお互いの写真を撮り合うシーンが好き。

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

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日常の中に潜む非日常
非日常に垣間見える日常

コミカルな作品でありながら、「死」という深いテーマについても考えさせられた。

音楽(2019年製作の映画)

3.8

音の楽しさが目から伝わってきた。

「守破離」という言葉があるけど、
こいつらは「離」。
「守」も「破」ない。
いきなり「離」。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

今泉監督と伊坂幸太郎さんの作品は似ている部分があるように感じます。

キャラクターは「お前誰やねん」から始まるし、ストーリーも「どんな展開だよ」とフワフワしてる。
忍耐力がない人は冒頭でイライラしちゃ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

プロポーズを断ってる最中、婚約指輪を弄んでるうちに薬指にうっかりはまってたシーンが好き。

his(2020年製作の映画)

3.7

子供ができたら、自転車に乗れるようになった瞬間をしっかりと見届けたい

街の上で(2019年製作の映画)

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あー、いつまでもこの世界にいたい。
終わらないで欲しい、と思える映画でした。

映画ってオープニングからエンディングに向かっていくのが普通だけど、今泉監督の作品の場合は少し違う。
130分という限られ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ナナの登場をあれだけ引っ張ったのに、それはないだろーーと思ってしまった。
韓国がオリジナルなんですね、観てみたいです。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

心に安心感を与えてくれる映画です。
目的なんてなくてもいいんじゃない?そう思えました。
エンディングロールのスチールをみて、
絶対高橋ヨーコさんだ!と思って調べたらビンゴ。
この映画にぴったりの写真家
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

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こういうまったりと優しい映画が好き。
特に大事件は起きないし、ストーリー展開もゆっくりなので、好みは分かれるのかもしれない。
沖田修一監督の世界観は昼間の温泉のように居心地か良い。
できれば、ずっと浸
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.5

何故かミッドナイトインパリを思い出した。
「あの時代はよかったなー」と過去への憧れを抱いてしまうけれど、それは退屈な現在と比較して美化しているだけなのかもしれない。
ひろしが人生を回想するシーンは名シ
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.5

またタイムループ系の映画。
時間は過ぎると悲しいけれど、過ぎないと時間とは呼べないのだと学びました。
Time is the stuff when you spend it and don't get
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

のんちゃんって本当にこういう人なんじゃないかな?と思ってしまうほどの演技力!
大九明子×綿谷りさコンビの独特な世界観にぴったりとのんちゃんのキャラクターがハマっていました!
ただ、あの世界観はどこか胸
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mellow(2020年製作の映画)

3.5

告白の甘酸っぱい香りに満たされた優しい映画でした!

色んな「好き」がゆっくり繋がっていく感覚がすごく良かった!
登場人物を相関図にしたらぐちゃぐちゃなんだけど、最後にはなぜかストーリーがまとまってま
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ひっさびさに映画館で吹き出した。
アメリカンコメディが好きな人にはドンピシャだと思います。
サクッと観れて、リゾート地にいるような穏やかな気持ちになれる映画です。

コロナ禍で一年間をタイムループして
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

人間関係の相関図が行ったり来たり。
ずっと聞いてられそうな会話劇。
最後に何故だかほっこりするストーリー。
そんな今泉監督の作り出す世界が好きです。
原作を読んで、比較もしてみたいと思った。

ん?仲
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