belairさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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Love Letter(1995年製作の映画)

5.0

切なさと甘酸っぱさに、真っ白な雪景色とツンと赤くなる鼻先が何となくリンクして醸し出される雰囲気がすごく好き

あれが彼なりのラブレターだったんだね
プロポーズだって恋人に言わせちゃうんだから本当に彼ら
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スケート・キッチン(2018年製作の映画)

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スケボーシーンの疾走感が気持ちいい〜
ジェイデンスミスがベッドの隣きたらそりゃチューしたくなる

異邦人 デジタル復元版(1967年製作の映画)

5.0

執拗に体に流れる汗、レストランで居合わせた女性の咀嚼、罪を告白した時に囚人達がこちらに向ける視線
絶妙な気持ち悪さを出せるのも才能だな

カメラワークのこだわりが随所随所にみられて一瞬たりとも見逃せな
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木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

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最後歌で締めるの、新鮮で良い!
政治的な議論が主にされてて今まで観たロメールよりかは若干小難しいんだけど、途中で見飽きたりすることもなくスッと頭に入ってきた
そういう意味では、ロメールの才能を特に感じ
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

憎しみは愛や感謝に変えることができる、というかそういう風に生きていきたい。

ホドロフスキーが教祖の宗教があったら入信するかも。

アデュー(2019年製作の映画)

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目新しいものはちょっとダサくても何故だか素敵にみえるし、愛おしくて、特別な人ほど街中で見かけるとちょっと恥ずかしい、のかな?笑(私とお母さんが駅前とかで待ち合わせして会う時、お互いを見つけると何となく>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

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うーん私には2人が眩しすぎた
2人のプロモーションビデオかな?ってくらい、キラキラしすぎてたな〜
大友くんは良かった

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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視線の表現が印象的
2人でくっついて歩いてる時の通行人の視線と、4人で食事してるシーンの視線の交差、あのシーンすごく気持ち悪かった笑

観ててイライラしたけど、人間そんなものかなって思う

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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得体の知れない液体のようなものが滴り落ちる時のあの音、何故か分からないけど癖になる。

愛を知るための瞑想ダンスシーンが1番好きかも。人間の体に頭部だけ異質なもの(例えばお花とか)が結合してる描写に惹
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パターソン(2016年製作の映画)

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最近は毎日のようにお昼頃に目が覚めてて、その時間になると丁度日が昇りきって日差しが部屋の中に差し込んできてるの。それで、飼ってる2匹の猫は決まって私の体の上で寝てるか、日差しが照ってる床で日向ぼっこし>>続きを読む

パラダイス 希望(2012年製作の映画)

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何回か声に出して「気持ち悪〜!」って言っちゃった笑
でも作品自体は全然嫌いじゃない

3部作全て通して、愛?神?希望?って懐疑的になったけど、それが監督の狙いなのかな

パラダイス 神(2012年製作の映画)

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イエスキリストに浮気するとは、
宗教ではなくて恋で盲目になってるじゃないの!
でもそう考えたら信仰心と恋心って似てるのかな
「生まれて初めての宗教が君」みたいな歌詞も聞いたことあるし

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

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「わたしは動物じゃないの」
動物としてみてるのはお互いさま。
題名の「愛」が良い皮肉になってるわ。

リゾートの風景や、一歩引いた画角からみるバランスの取れた構図は観てて気持ちが良い

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

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ドライブインシアターで鑑賞
ロックンロールが車内に鳴り響く〜!

ペニーレイン、、好きになっちゃうよ〜

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

5.0

今まで観たドランの作品の中で1番人間臭い映画だった。

台詞とかではっきり気持ちが示されているわけではないのに、きちんと伝わってくる。うんうん分かるよその気持ちって笑
人間のリアルな様子を絶妙に捉えて
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熱帯魚(1995年製作の映画)

5.0

チェン・ユーシン作品に出てくる人達ってなんでこんなに憎めないんだろう。
ラブゴーゴー同様に、どこか変わってて、だからこそ身近に感じられる愛すべきキャラクター達に胸を打たれた。

3人でご飯とかアイス回
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ビックフォード公園で会いましょう(2017年製作の映画)

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スケボーって好きな人との距離を縮めるのに良い道具だね
ブルーベリーパイみたいに甘酸っぱい
あと、旦那のドヤ顔

エサ(2015年製作の映画)

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最後、目が手で隠されてたのが救い
咀嚼音気持ちいい

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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クール、イカすって言葉が最高に似合う映画。

みんなそれぞれ羨望の対象が居て、それが憧れなのか妬みなのか、それともどっちもなのか、割とリアルに起こる感覚だから想像しやすかった。

車が走る道路のど真ん
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

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『KIDS』というタイトルが皮肉だよね。
ああやって本能のまま行動できるところに羨ましさも感じるけれど、実際に自分がやったところで虚無感しか残らないと思うからあれは一種のアートとして割り切らないと。
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

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あの泣き顔に見覚えがあった

昔父親と衝突してたころの自分

そんな時に包み込んでくれる人が居たのかが、わたしと彼の違いかな

ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

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旦那さんへの愛をひしひしと感じる〜〜
なんかもう、ドゥミの映し出し方に愛情が爆発してた。盛大な惚気をありがとう。

30秒(にも満たない?)くらいの超ショートムービーを絶賛してくれる両親、撮影に協力し
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落穂拾い(2000年製作の映画)

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アニエスみたいなおばあちゃんになりたい。ハート型のジャガイモ見て、それちょうだい!って集めたり、カメラのカバーのダンスしたり、ラップ歌っちゃったり。お茶目な部分がありつつ、ハッとさせられるような視点を>>続きを読む

パリのランデブー(1994年製作の映画)

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あんまりロマンチックなランデブーではないけれど、まあ、全部が上手くいくわけじゃないってことよね
画家の彼の最後の一言、笑っちゃった
暗い雰囲気って言われてた絵に、なんとなく光が差込んでる気がした

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしながら、人生で初めてしっかりと内容を把握しました。けれど、この歳で、このタイミングで、しかも映画館で、新鮮な気持ちを抱きながら観れたことが運命だって感じてる。

シシガミ様は「生」を与え、「死
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二つの窓(2016年製作の映画)

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情報量がおじさん同士の会話と終盤のテレビの音のみ、画角は固定

シンプルかつ心に刺さる内容だった
「共生」にも色んな形があるものだね

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

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みんなおバカで最高にロックで、全員憎めない!
スピードカメラで撮ったアー写かっこよすぎて笑っちゃった

スラム砦の伝説(1984年製作の映画)

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過去に観たパラジャーノフ3作品の中では個人的に1番理解が難しかったけれど、文化的に興味をそそられる部分が沢山ある。

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

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ホドロフスキーの作品にサイコマジックが取り入れられていたとは、壮大な伏線を張られていた気分

彼が映し出すものって何故か嫌悪感を感じないし、いやらしさも感じない。他の監督が似たようなこと表現しても全く
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

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サイコマジックの予習

スピリチュアル的なもの、宇宙
包括的に受け入れてくれるような彼の作品が好き

20時間のデューン私は観たい