reafooさんの映画レビュー・感想・評価

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碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.4

ともかく美しい映画だった。
昔ながらの時代劇に対するリスペクトが溢れていた。
江戸の情緒を丹念に追った拘りの映像や風物の懐かしい情緒を余す所なく見せてくれ、1つ1つの画面が色彩も美術小物も情景もともか
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

うーん、、何かが物足らなかった。
アクションはさすが!!
アクションは凄かった。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.2

テロシーンなど現地での殺戮シーンは単なるアクション映画と異なりとてもリアリティがあった。
遠く日本で聞く部族間闘争やゲリラの襲撃、テロ、過酷な被搾取労働などはきっとこんな感じなんだろうと、目の当たりに
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

かなり期待していたので少々肩透かし気味だったが美しいドレスの数々を堪能できた。
主人公を応援しながら観れた。

正欲(2023年製作の映画)

3.9

こんな世界がある事を知らずに生きて来た者には衝撃的な内容だった。
自分も稲垣吾郎に近い一面を間違いなく持っている。
悩み殻に閉じ籠り自らを開放して行く新垣結衣さんがとても良かった。
磯村勇斗くんも稲垣
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

面白かったけれど、この映画シリーズでやはり容疑者Xの献身を超える作品は難しいのかなぁと思った。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

全く予備知識無しで観たところ、とても重く社会性のある内容で社会に厳然と存在する差別を鋭く抉っていた。
胸が痛かった。
意欲作であり、かなり踏み込んだ台本だったと思う。
ただ、ドラマというか映画としての
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.7

ハリウッドのオールスター勢揃い。
往年の大ヒット作へのオマージュがそこかしこに。
人間ドラマとしては薄めだがそこはまぁ仕方ない。
中身の濃さには期待せず、キャストの豪華さと大スターもこんな風に歳を重ね
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

ハリーポッターシリーズを見ている方が楽しめる。
それなりにセリフ運びが複雑なのでお子様やお年寄りには筋を負うのが大変かも?
特に字幕の場合は。
70才前後の方が話しについて行けなかったらしく「訳わかん
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.7

背景やセット、エキストラの豪華さは流石で、重厚な音楽と相まって映画館でこの作品の壮大さを堪能できて良かった。
大作の気合いが入っているのが伝わってきた。
綾瀬はるかは美しく凛として素晴らしかった。
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2012(2009年製作の映画)

3.3

うーん、今更だけどエメリッヒ監督とはやはり合わないみたいだ。
CGは凄い迫力だった。
しかし如何せん、ストーリーや登場人物、セリフにどうしても既視感を感じてしまい、CGとハラハラドキドキの場面以外は面
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

年寄り3人組の友情物語。
ちょっとヨロヨロしながらもコミカルな会話をしながら頑張る3人にほっこりした。
第二の青春物語のような。
銀行強盗も何だか憎めなかった。
年金が減り会社の倒産などで生活が立ち行
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.7

往年のアクション大スター、ジャッキーもそりゃ歳を取るわなぁ。
それでもアクションシーンは年齢以上のキレがあり、さすが!
ピアース・ブロスナンも渋くなってて最初誰だか分からなかった。
2人の年齢に伴う渋
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.7

ストーリーや展開に特に目新しさは無かったが、主演の美しさや存在感、普段見ることのない高級レストランの厨房の様子、料理の様子、姪っ子少女の可愛らしさなど、見た目で楽しませてもらった。

非常宣言(2020年製作の映画)

4.1

とても面白かった!
ソン・ガンホとイ・ビョンホンを見たくて鑑賞。ハラハラドキドキしたー。
思わず手に力が入ってしまった。
元々パニック系は苦手だがこれはハラハラドキドキしながら楽しめた。
地上と上空の
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.5

若き日のハリソン・フォードとケリー・マクギリス。謎解きとか犯人を追い詰めるのがテーマではなく、恋愛もののような作品。
ケリー・マクギリスの美しいこと!
しかしかなり昔の作品だからか?高い評価を受けたら
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

[鑑賞2回目]
1回目より堪能できて楽しかった。
初回は会話セリフを追いかけるのに精一杯だったのか、咀嚼できない部分があり、凄くのり代が有ったが、今回自分なりにかなりのり代を埋められた気がする。
紗衣
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.7

ミステリーの謎や仕掛けには素直に乗せられる方なので謎解きは面白かった。
ただ、主人公と父親の関係や主人公と母親の関係が安直で、特に母親が家を出た理由や経緯に説得力がなく無理矢理だなぁと感じた。
そんな
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

主人公の幼少期のインドの過酷な環境には胸が詰まった。
恐らく現在も余り大きくは変わってないのではないか?
養父母の愛情深さや博愛の精神が素晴らしい。
ラストの本人の映像にはとても救われた。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

ガサツで教養のないイタリア系アメリカ人と教養深く音楽の才能のあるアフリカ系アメリカ人のロードムービー。
普通に日本に住んでいるとなかなか分からない米国の黒人差別や白人社会の中でも差別がある事を突きつけ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.8

完成披露上映会にて鑑賞。予告編はコメディのイメージだったけどもう少しコメディ度は低くて夫婦の再構築の物語かな。
夫婦の形は夫婦の数だけ有るけど、これ観たらドキっと身につまされる夫も妻も多いんじゃないだ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

前作からの主要メンバーと敵が続投。
年齢を重ねても尚果敢にアクションに挑むトム・クルーズが熱い。
終盤の絶壁でのアクションは圧巻。さすが!
他方でウクライナに対するロシアの核使用の脅威が現実のものとな
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

アルマゲドン、コンタクト、スタートレックなどこれまで見た宇宙SFものを寄せ集めた感じで新鮮さが無くあれもこれもそれも既視感バリバリ。故にストーリーもチープに感じた。
敢えていうなら地球に1番近い「月」
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.4

見終わった後、最初に「良かった〜」という言葉が漏れ出た。
特に昭和世代にはめちゃくちゃ刺さる作品だと思います。
主役の子供たちもとても良くてノスタルジーに浸れたし、竹原ピストルの父ちゃんと尾野真知子の
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

全く気を抜けないテンポの良さとスピード感、疾走感とハラハラドキドキで一気に見れた。楽しめた。
最後までめちゃくちゃ緊張感があり手に力が入って疲れた(笑)。
しかしトム・クルーズ60歳でこの美貌と身体の
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

レビューを見るとイマイチ恐さが物足らない、と言った声もあったけれど自分は恐がりなので今作も十分ハラハラドキドキした。
ただ前半は見慣れた恐竜が支配するジャングル世界と違って007みたいなアクション物を
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

やはりダニエル・クレイグのボンドは人間的な魅力があって好きだなぁ。このスカイフォールシリーズで生い立ちが出て来たり、単なるアクション物じゃない深みが有る。
個人的には新たな敵の造形が好みでなかったり突
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

キャストが豪華でこれぞエンタメ!という感じで楽しめた。パーティーシーンも華やか。
ただ、ストーリーの好みとしては第一作のマスカレードホテルの方が好きかも。
ラストのオチは分かりやすくて比較的疎い私でも
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

荒涼としたスカイフォールの景色がこの作品を形作っている。疲れ過ぎている時は荒涼とし過ぎて見たくないかもしれない。元気な時に見たので世界観に浸って楽しめた。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

うーん、今ひとつ自分にはこの映画の面白さが分からなかった。ざんねん。

アンノウン(2011年製作の映画)

4.0

予想外の展開で最後までハラハラドキドキめちゃくちゃ楽しめた。ハリウッド映画で見慣れている米国都市の風景と異なり、真冬のベルリンの冷たい風景が冷徹で新鮮だった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.3

人と人との繋がりは血縁だけのものでは無い、という事を教えてくれ、希望を見せてくれる作品。
赤ちゃんBOXや望まない妊娠、売春などとても重い社会問題を扱っているけれど重くなり過ぎず、登場人物の心情をとて
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンシリーズはウルトラマンA以降を見た世代ですが何かが違っていて全く刺さりませんでした。
怪獣好きには刺さったのかもしれないですが、ゾフィーがゼットンを使って地球人を滅ぼそうとするって、、何そ
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.8

原作未読のため、とても不思議な世界観だった。ファンタジーなのかオカルトなのか?
稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんがこの世界観にとても合っていて違和感なく溶け込んでいた。
己を曝け出す2人のシーンはとても美
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