ルビー婆さんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

2.0

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“神は罰したい時
祈りに応えてくれる”
オスカー・ワイルド

短編を映画化したからか、冗長的で面白くなかったわ。期待してたのに、え!それで終わり?と、拍子抜けした。

端的に言えば、本よりもスマホは悪
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

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クリント・イーストウッドはおじいさんになっても素敵、かっこいい。
独特の、眩しそうな顔を少ししわくちゃにしてセリフを言うところはずっと変わらず、目を見てると若い頃のクリント・イーストウッドが見えてくる
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.0

マリリン・モンロー(ノーマ・ジーン)役は、アナ・デ・アルマス。
似てないのに、メイクをすると雰囲気が出るものだなぁ。
実際にあった映像や写真とそっくりに作っているシーンもいくつかある。
情緒不安定なと
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LOU ルー(2022年製作の映画)

3.4

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ルー役 アリソン・ジャネイ

親子愛。
海での格闘シーンは、こんなふうに作ろうと最初からイメージがされてたような気がする。そこへ繋げていく感じ。

何歳になっても戦える強い女、かっこいい。

死のうと
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

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Netflixの配信は10/2まで。

ホラー系が観たくなったので、この映画に決める。前知識としては、3行あらすじのみ。

最後まで一気に観ることはできる。
途中までは何?なんでこんな不思議なことに?
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スプリット(2017年製作の映画)

3.2

『クイーンズ・ギャンビット』のアニャ・テイラー=ジョイ。

人格が多すぎる。ただ、出てくる人格は数人。
いったい、脳の中で何が起こるのか、どうやってスポットが当たるんだろう。
虐待が原因で守るために人
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.0

『ダウントンアビー』のヒュー・ボネヴィル、『ミュンヘン』のジョージ・マッケイ

富裕層を狙って家の中に落書きをしていく。

すぐにどういうストーリーかはわかるので、ただただどう解決するのか?という部分
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ミス・シェパードをお手本に(2015年製作の映画)

3.7

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『ハリー・ポッター』(マクゴナガル)『ダウントンアビー』(バイオレット)のマギー・スミスなので、気になって観る。

車で生活するおばあさん、ミス・シェパード。
誰かの家の前に泊めてしばらく過ごすので、
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残り火(2022年製作の映画)

3.7

奥さんはキャリアを捨てて子育て一本になって犠牲になってたのに、この夫は!

一度失われた愛はなかなか戻せるもんじゃない。
これの場合はとてもじゃないけど、普通ではないから戻せないが。

バカ、利己的、
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

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ジェイムズ・ワン監督。

悲しい要素が含まれているのだけど、ストーリーの流れとしては引き込まれて良かった。

予備知識なしに観たので、バリバリのホラー映画かと思っていたら、こんなにアクションシーンがあ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

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クソ金持ち・ぶっ殺す!という内容。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.5

友情。兄弟姉妹。
離れていても名前を呼ぶだけで、気持ちが和らいだり、暖かくなったり、いろんな気持ちが起こる。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

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ライアン・ゴズリング
クリス・エヴァンス
アナ・デ・アルマス

監督はルッソ兄弟。アベンジャーズやキャプテンアメリカなど観ないので、よく知らない。

この映画は随分前からチェックしていて、何でチェック
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説得(2022年製作の映画)

2.5

キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの『イルマーレ』の中にジェイン・オースティンの小説『説得』についての会話が出てくる。
その流れで原作は読んでいた。原作はなんだかイマイチだったのだけど、この映画では
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平和の木々(2021年製作の映画)

4.0

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ルワンダ虐殺については、映画などで以前にも観たことがある。

よく何日も狭い中で生き続けたものだ。
精神をなんとか保てたのは、1人ではなかったから。

ツチとフツの歴史を辿れば、ほとんど同じ民族なのに
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

私の場合、こういうタイプのSFは好き嫌いが分かれてしまうので、面白いのかなぁ?と思いつつ、美術方面からはアカデミー賞をたくさん受賞しているので、映像がいいのだろうか?と、観てみることに。

まだ、これ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.5

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仲の良い夫婦だなぁ。

私の場合、観る順番がてれこ(死霊館→悪魔のせいなら、無罪→これ)になってしまったけど、特に問題はなかった。

そんな恐ろしい絵を描くのって…さらに飾るのも嫌だぁ!

死んだのに
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.0

無性にホラーを見たい時がくる。

ヴェラ・ファーミガ。
ベイツ・モーテルでもそうだけど、少し古い時代が似合う。

ウォーレン夫妻は仲よくていい。

天の怒り(2022年製作の映画)

1.1

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なんじゃそりゃ。

おっさん、気持ち悪っ!って話。
ゾッとする。(ホラー要素ではなく)
お前のキモい下心が全てを殺してしまったんだよ。
あー不愉快。
みんな、気の毒だったわ。

SCOOP!(2016年製作の映画)

2.7

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ましゃのこういう役、いいね。似合うね。
リリーさんがサイコーだった。いろいろな役を演じられてるけど、どんな役でもかなり印象を残す。

どーでもええわーっていうスキャンダル、ゴミネタっていっぱいあって、
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権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.0

ドラマ『シグナル』を観て、イ刑事役のチョ・ジヌンさん目的で観る。
この映画では、ぽっちゃりだなぁ。役によって体型も変えるのだとか?

実際に会ったローンスターとの事件を元にしたサスペンス。

雨あられ(2022年製作の映画)

3.4

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アルゼンチンの映画は初。
コメディとなってるけど、それほど強いわけではない。
ちょっとヒューマンドラマ的もあり、ストーリーはややこしくない。
ちょっと涙的なところもあるし、考えるところもあるし、気楽に
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ザ・バブル(2022年製作の映画)

-

ちょうど楽しそうな映画を観たいと思って、これ。
コロナ禍での撮影現場は大変。
最初は、コロナ禍であるよねーと思ってみてたけど、途中からどうでもよくなる。

『崖のビースト』…

豪華キャストらしいが、
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透明人間(2019年製作の映画)

3.4

『ハンドメイズ・テイル』のエリザベス・モス主演なので観る。他の知らない人だったら観てなかったと思う。
スッキリする。

ハリエット(2019年製作の映画)

3.7

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160kmを一人で逃げ切る。
勇気と信念があり、信頼できる人たちがいて、体力があり、運がよくなければ、ここまでできない。

新しい名前は、ハリエット・タブマン。
母の名と夫の苗字をくっつけた。
(あと
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運命のイタズラ(2022年製作の映画)

3.0

WINDFALL(棚ぼた)

連続もののドラマを見た後は、息抜きに映画が観たくなる。
この映画は力抜いて観れそうなサスペンスものかな?と。
あちこち出てるジェシー・プレモンスと『エミリー、パリへ行く』
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

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映画館 2022/03/11
Netflix 2022/12/22

映画館から帰る時、夜で空いてるし、めっちゃ車飛ばしそうになったわ。
バットモービルじゃないっつーの!
(飛ばしてないよ)

この映
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望み(2020年製作の映画)

3.9

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辛い。

規士の母親は、加害者か被害者かわからない時、生きてるなら加害者でもいいと言っていた。
しかし、それは自分の息子は悪であると認めることにもなる。かなり複雑な心境。

マスコミ、SNS、ネットで
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

2.9

『若草物語』読んだことがない。
この映画は「今更、読んでも仕方ない」と気付かされる。

厳しい意見になるが、

この映画は印象としてはダイジェストみたい。
思い出と今を切り取り繋ぎ合わせている。
深く
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.2

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短編映画。

“社会のモラルは 子どもの扱いで分かる”
D・ボンヘッファー

“ヒットラーは障がい者30万人を殺害、40万人を断種。…その多くが子供だった”

忘れ去られようとしているこのメッセージ
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私の親友、アンネ・フランク(2021年製作の映画)

3.0

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『夜の霧』を読む→『アンネの日記』を読む→映画『ミュンヘン 戦火燃ゆる前に』を観る→この映画

こんな流れできたが、ホロコースト関係の映画は他にも過去にいろいろ観てきている。

この映画は、実話に大体
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ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021年製作の映画)

3.4

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原作者 ロバート・ハリス
Wikipediaによると、“イギリスのジャーナリスト、政治評論家、作家。ノッティンガム生まれ”
この映画の原作の日本語翻訳はない。
(メモ:ロバート・ハリスで検索すると別の
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空白(2021年製作の映画)

4.2

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辛い。しんどくなるドラマだ。
生きているのがイヤになりそうな状況。
でも、時間がたてば何かが変わるかもしれないから…
そう願いながら最後まで観た。

誰が悪いと言い切れることもなく。
時が解決していく
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

4.0

“何事にも最初はある”

実話を元に。

こんなの自分だったら何度も頭が真っ白になって失神しそう!ヤベーよ、ヤベーって。
そもそも、あれだけクリアしていくためのアイデアが、そんなのムリムリムリって諦め
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作は2018年に既読。
読者後の感想には最後は泣いたこと、相手を思いやりすぎるとすれ違いが起こる、マネージャーはクソ女…など書いていた。
また、この小説を映画という短い枠ではダイジェストみたいになり
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