GODZILLASAURUSさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

GODZILLASAURUS

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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.0

「引き続き良作 CGは大幅進化」

とにかくCGのクオリティが大幅進化!もはや人とドラゴン以外は実写かと思うレベル。
ドラゴンの種類も増えて見ごたえあり。

個人的にはヒックの母親が若干苦手。
狂信的
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

「怪獣はやっぱりドリームワークス!」

3DCGアニメといえばピクサーの評価が高いが、モンスターを描かせたらドリームワークスの方が上じゃないだろうか。
そう思わせるくらい、主役のドラゴン「ナイト・フュ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

「演技と演出は良いだけに」

最後まで引き込まれる展開だけに、どうしても腑に落ちない終わりは個人的に残念。
この腑に落ちなさ、モヤモヤ感はどうも是枝監督が観客に重盛の感覚を味わってもらいたいからの演出
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ケージ・ダイブ(2017年製作の映画)

2.0

「サメの恐怖が感じられない」

フェイクドキュメンタリー映画。
ほぼ手持ちビデオカメラでの撮影風。
実際に行われているケージダイブというサメを見る、感じるためのアクティビティをモチーフにしているのにそ
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こどもつかい(2017年製作の映画)

2.5

「ホラーではなく安っぽいファンタジー」

謎の歌と虐待と死亡事件。
導入は面白そうなのにだんだんとホラーテイストが薄まり、安っぽいファンタジーになり、つまらない作品に成り下がった感じで残念。

3日後
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海底47m(2017年製作の映画)

3.5

「B級を脱しているサメ映画」

ケージダイブというネタを使った「ケージダイブ」という作品が酷かったので、本作も期待せずに観たら、よく出来たサメ映画だった。

ケージをうまく使った展開や画になじみの良い
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(2000年製作の映画)

3.5

「藤山直美の演技とカメラワークが◯」

藤山直美の演技を観る作品。
過度な演技でもなく、感情が露わになる演技でもない、
なんとも自然だけど、その瞬間の感情を的確に表現しているであろう藤山さんの演技に引
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.0

「既視感があり期待以上でもなく以下でもない」

作品のネタはよ、くある男女の格差、特に男性側に少し問題ありのパターン。
このよくあるネタをフランス映画がコメディタッチでどのように調理するのか期待して観
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火花(2017年製作の映画)

3.0

「芸人の日常」

芸人は大変やなー、どまりの作品と感じた。
決して悪い作品ではないけど、それ以上でもない。
菅田将暉の演技は、感情のスイッチの切り替わりのタイミングが良くて個人的には好き。
スパークス
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

「SAWはホラーじゃない。スリラー・サスペンス映画」

SAWの第1作はストーリーも演出もとても良く出来ていて、サスペンスやスリラー作品として素晴らしかった。
しかし、シリーズがたくさん作られると、人
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

「記憶なくすまで飲むのはダメ、絶対」

ネタバレあり


オチは割と普通というか既視感がある結末なので、少し残念。
ただ、湿っぽい画と静かなテンポで進んでいくサスペンスとしては上々の作品。
いい意味で
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

「出落ちが強すぎて」

ストーリーはよくあるもの。
幼少期の悲惨な体験から、なんやかんやで殺人マシンとして育てられた女性が、これまたなんやかんやで国お抱え?の殺し屋として暗躍する中で、トラウマになった
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マザー!(2017年製作の映画)

3.0

「厭な映画」

他人の家にズカズカと上がり、家主の気持ちも考えずに傍若無人に振る舞う。
これほど厭なことはない。
特に中盤くらいまでは、主人公にとてつもなく感情移入してしまって、不快度MAXだった。
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

「良き喜びを良き友と」

ホラーと言うよりも、同じキング作品のスタンドバイミーと同じ思春期のひと夏の冒険記的要素が強い。

説明台詞や秘密を掘り下げるようなシーンは少ないが、逆にそのストーリー進行がと
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

「スピンオフだからこそ」

スターウォーズのスピンオフ映画2作目。
1作目のローグワンは、エピソー4へ上手く繋がるストーリーや初期作を彷彿とさせるセットなどの美術、キャラの個性と諸々素晴らしかったので
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.0

「楽しめるが笑えない」

女子女子してないアン・ハサウェイは魅力的。

ストーリーは極々ありふれたスパイ物という感じ。
古典的なスパイ道具は個人的には大好き。

アクションは控えめ、謎解きも特にひねり
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.0

「ジグソウの意志はもう微塵もない」

ネタバレあり


ファイナルということで、もうホフマンがどうなるか?
ただそれだけしか描かれていない。

行われるゲームは、生きる価値とか生きたいという意志の強さ
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ソウ6(2009年製作の映画)

4.0

「久しぶりに生の価値が測られた」

ネタバレあり


5作目が個人的に酷かったので本作がどうなるか心配だったが、面白く観れた。

密室ゲームと外側のドラマパートのバランスが良い。
やっぱり密室ゲームを
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ソウ5(2008年製作の映画)

2.5

「振り返り総集編的なニオイ」

本作はこれまでの事件の裏側にあった、もう1人の共犯者の動きを観せるためのもの。
ソウシリーズに対してそれなりに思い入れがある人が観るぶんには損はないけど、大して思い入れ
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.0

「散り散りで焦点が定まらない」

4作目にして、ついに緊張感が続かない低品になった。

テーマが散り散りで、どこがストーリーの根幹なのかわからないままスピードは早めに進んでいく。
前日譚を描きたいのか
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ソウ3(2006年製作の映画)

4.0

「生を赦すことがこれほど難しいとは」

ネタバレあり


久々の鑑賞。
3以降は凡作で蛇足的かと思い込んでいたようだ。
本作もストーリーや展開、ゲーム機械は良くできていた。
2作目より好きかも。

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ソウ2(2005年製作の映画)

4.0

「まだスプラッターではなくスリラー」

続編が出るたびにスプラッター要素が強くなるソウシリーズだが、2作目の本作はまだ全然スプラッターよりスリラーやミステリー要素が強い。個人的にはそういう作品の方が好
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

4.0

「ミニオン達より破茶滅茶!」

小学生の頃以来の鑑賞。大好きだった作品。

今観るとチープな部分も多く、第四の壁を破るシーンも数回あるので苦手な人もいるだろうが、ファミリームービーとして楽しめる(多少
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

「苦手なミュージカル映画を楽しめた。が、」

ミュージカル映画が苦手な私に、友人が激推し。不安を抱きながら鑑賞。

会話シーンを無理矢理ミュージカル仕立てにしているシーンが少なく観やすかった。
個人的
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.5

「ペンギンの向きは東西南北で決める!」

2019年鑑賞1本目を何にしようかなと考えた時、10数年前の正月休みに深夜帯で放送していたミザリーの恐怖が脳裏にこびりついていたので、久しぶりに鑑賞。

作家
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

「記憶喪失ものにちょうどいいスパイス」

記憶喪失から自分は何者かを解明して行く作品はたくさん作られてきたので、これから同様の内容の作品を作るとなると、なにか新たなアイデアを盛り込まなければならない。
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.5

「最後のマイケルの行為の意味」

ネタバレあり


心理サスペンスということで、好きなジャンル。
と思ったら、サスペンスというよりはかなり重くて深い人間ドラマ作品だった。

セリフが多めでストーリー進
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

「ノリだけでは最高になれない」

ネタバレあり


怪獣映画ファンとしてはかなり期待度の高い作品だったし、怪獣界隈での評価も良かったので、ワクワクしながら映画館に行ったものの、何故か微妙な気分で見終わ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

「三部作の一部として再評価」

続編のミスターガラスが公開されることで、再鑑賞する人が多く、意外と好評。
私は初鑑賞。

シックスセンスの後ということで、当時は本作にとても期待した人が多く、シックスセ
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.0

「前日譚としてはまあまあ」

ネタバレあり

単体作品としてはたいして面白くないかも。
前日譚の一つとしてはそこそこ鑑賞できるので、最低限「悪魔のいけにえ」だけは観とけば良い。

個人的にレザーフェイ
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

2.0

「戦隊・ヒーローものの良さを生かさない演出」

ダメなところが多過ぎなので、良かったところから。
主役5人の個性はすごく良いと思う。
それぞれに悩みや問題を抱えて、人種も性別も違う5人は魅力的。

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黒い箱のアリス(2017年製作の映画)

3.0

「静かなSF」

とにかくセリフが少ない。
説明台詞はほぼ無い。
なので、黒い箱は何か?そもそも何が起こっているかもわかりにくい。
そのため、終盤の展開が理解しにくく感じた。

お洒落な構造の家で何か
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.5

「松岡茉優のPV」

この作品のジャンル的にはラブコメになるのかな?でも、個人的にはサイコものって感じ。主人公の感じは一歩間違えればシャイニングのジャックって感じだし。

主人公の躁状態と鬱状態の繰り
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blank13(2017年製作の映画)

3.5

「良くも悪くも無難に撮っていた」

斎藤工の長編?初監督作品。
どのような作品を撮るのか気になったので鑑賞。

良い意味でも悪い意味でも無難な作品だったという印象。
洋邦画の何処かで見たような風景や構
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

「マーベルからのギフト」

劇場観賞直後の感想
この作品は、これまでマーベルシネマティックユニバースを好きでいてくれた、応援してくれた人へのギフトだと感じた。
これまでの多くのMCU作品に対する「好き
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

「理想のジジイ像」

主役3人がとにかく楽しそう。
3人とも何かしらの問題を抱えて行き詰まっているのだけれど、
3人揃うとどこか楽しそうに人生を送っている。
この主役3人を演じたベテラン名優たちの演技
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