にわゆさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

シンプルに熱い映画で良きでした。

貧乏くじだと分かってても引かなきゃならねぇ
というおっさんが一番好きでした。

世の中に不平不満をいいつつも、
そういうもんだと受け入れて、責務を果たす
一市民とし
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

なぜ、日本に原爆が落とされなくてはならなかったのか?
修学旅行では多くの学校が長崎広島を訪れる機会があり、展示や資料を通して、その悲惨さについて知っている多くいても、その歴史的背景について知ってる人は
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

セリフが少なく、
なかなか難しい作品。

原作を一度読んでみないと、
この世界観に浸れないのかもしれない。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

面接では、なぜ?を常に問われる。

それが志向性に関わるものの場合、
言葉にするのが難しい。
というか言葉にできないのが正しいのかもしれない。

なぜ、バレエをやりたいと思ったの?
…さぁ、自然に。
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

凄い作品だった。

言葉がまとまったらまたレビューしたい。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

永い言い訳

タイトル通りの作品。
クズを自称とする人間は、常に罪悪感を覚えている。
たとえ、子供を預かることが贖罪のつもりだったとしても、心に従い行った行為は、間違うことはない。

人の為と書いて偽
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お早よう(1959年製作の映画)

4.0

他愛もない日常風景が、とても愛おしく感じられる。
おはよう、こんにちは、いいお天気ですね

ありふれた、こんなつまらないはずの日常挨拶も、それぞれの思いがこもったやりとりだと思えれば、日常はより豊かに
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1時間30分でこの内容。すごい。

解離性同一性障害の人格の統合過程を、ミステリーのように表現した作品。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.5

私のための本だ。

いいラストシーンでした。

しかし、そこまでの過程はかなり淡々と描かれるので少し退屈と感じてしまう。

国家の秩序のために、人々を監視する人が心理的変化を起こした理由、それはなんだ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

好きだし、面白いんだけれども、
それを口に出してもいいのかという、倫理的な葛藤がある。

人殺しの英雄譚に盛り上がるドイツの愛国者達と、本質的にはなにも変わらないのかもしれない。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

4.5寄り。
平山の情感を役所広司の演技とともに味わえる、良い映画。
トイレ掃除をしているおじさんの日常をひたすら眺めてるだけなのに、不思議と退屈しない。

人間の生き方なんて、これで十分幸せじゃねぇ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

シャバは我慢の連続ですよ
我慢のわりに楽しいこともなか
でも、空が広いちいいます

すばらしい世界とはなにか?
この最初のセリフから三上が介護の職を得るまでの過程で、それを垣間見た気がした。
(おばあ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

カーペディエム

若いうちは規律も伝統なんて!と思いつつ、
気がついたら、いつのまにか体制側にいて、これが正しいと思ってしまう
大人は子供の反抗を喜んで受けるがいいのに、お前のためをという保身の言葉と
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