にわゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

列車に入るまでは3.5入ってからは4.5。
個人的には前作、前々作の方が敵との駆け引きがあって面白かったように思う。
敵がaiで、何がやりたいのかいまいち理解が追いつかなかった。

とりあえず前半だけ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく落ちが予想できてしまったので、
評価は低め。
でもその要因は、元々の期待値が高く、ユーネクストの紹介文に衝撃のラストとか書かれてるせいでメタ的な推理ができてしまったから。

二回目みるとその
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

エンタメ映画としてはこれ以上にないくらい面白かった。
mi2,mi3しか見ておらず、組織関係の理解がまだまだ不十分なので、それを補って最新作に望みたい。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

ご都合主義は多めで、そうはならんやろ…
と思いつつ、ナボルスキーの必死に生きる姿は良かった。

人は何かを待っている
待って何かを得られる人もいれば、
待つことをやめて勝ち取る人もいる
なんにせよ、ナ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

宮崎駿作品は、どれも好きで4.0以上はつけるのだけど、これは全くハマらなかった。

メッセージこめましたよ!
ってタイトルだったので、宮崎駿が最後なにか世の中に伝えたいのかなと思って期待したが、
主人
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

とても良かった。
惹き込まれるのに、時間がとてもゆっくり流れ、多くのシーンに感動してた。

ケイコは何を感じていたのだろうか?
それはわからないが、わからないままでいいと思う。
理解したいと思う気持ち
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

湿地の映像が美しすぎる。
それだけでも、見る価値があったなぁと思う。

話はとても哲学的。
結局、人の行いも自然のシステムの中の一部だと考えれば、道徳心やら倫理なんてものすら、ただ自分の生存を有利にす
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

どんな神であれ感謝する
我が負けざる魂に
私が我が運命の指導者
我が魂の指揮官なのだ

怪物(2023年製作の映画)

4.5

見終わって、すごい作品だったと感動したものの、それをうまく言語化できず、2週間くらい経ってしまった。

なぜ感動したのか。
それは、社会の中で生きてると感じるおかしさを2時間の間にぎゅっと魅せてくれた
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

終始映像がすごかった。

プロジェクターでみたが、やっぱり映画館で楽しむべき映画だったかな。
新作の予習だったので、新作は映画館で楽しんでこようと思う。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃすぎて面白い

チンタが、指切って覚悟みせるところがとてもかっこ良い。
全体を通して、鈴木亮平の狂った演技に魅せられたけど、冷静に考えてえぐすぎる。
その化け物も、根本では貧困とネグレクト
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

役所広司がかっこよすぎる。

自分の信念とその信念を貫ける力がある人間の姿はやはり憧れる
およそ正しいやり方とはいえないが、そもそも世界が狂ってる中で対抗するには、自分も狂うしかないではないか

でも
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

直前のレビューがかなり参考になった。

それぞれのシーンがあっさり流されてて、登場人物の心の動きについていけず、感情移入できなかった。
この時代の慣習等々わかっていないと十分には楽しめないのかなーと。
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

一人の命を救えるものが、世界を救える



ユダヤ人が悪という世界観が広まり、どうしようもなく思考停止にあった時代に、あれほど自分の善性に従えた生き方からは、いつの時代も学べることは多いのではないだろ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

かっこよい。

高倉健とマイケル・ダグラス、考え方の違う人達がだんだん歩んでく感じがとてもよい。

人としての成長っていうのは、違うものと触れ合って、それをどう受け入れるか、どう変わっていくかなんだろ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

もうすぐ死ぬとしても、きれいなものをきれいと思えることが嬉しい。

劇中でもこういった台詞があるように、
花や景色や風景、詩や音楽が楽しめるということが、生きる意味そのものなんじゃないかと最近はよく思
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

面白い!

誰がなんと言おうが、自分の信念に生きる。
いや信念をもつことでしか人は生きられないというべきか。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

経済の知識がほとんどなかったのでついていけない部分もあったが、実態のないものに対してお金が動いていてバブルが弾けたというのは分かる。

見ていてふと思ったのは、今果たして経済システムは機能しているのだ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

力があれば容易に人を従わせられる。
力を持ってる人には、なにかしら憧れるものだ。暴力や金力に憧れることはなにか不純な気がするが、力を手にすることができなければ、最初と最後、主人公が言ってたように、地下
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

ロケット復活からの 逃げるのはやめだ からは何から何までかっこよすぎて最高だった。

過去作の感想としては、演出とかはかっこいいけどお話自体はいまいち…という感じであり、実を言えば今作も話自体面白いか
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

想像とは違う話だったが、とても良かった。


余白がすごくあって、退屈になってもいいはずなのに、不思議と見ていられた作品。
言いたいことはいっぱいあるはずなのに、なかなかまとまらない。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

スピルバーグのとる作品ってなんでこんなにもワクワクするのだろうか。
映像としての魅せ方がとても好き。

話も当然面白く、実話に基づいているというのだから驚き。
こんな天才でも、ごくありふれた幸せな家庭
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.5

例のあのシーンでネタにされがちの総統だが、中身をちゃんと見ている人はどれぐらいいるのだろうか?
どうか、あのシーンから映画に繋がる人がいて、少しでも、ナチズムや全体主義がもたらした悲惨な結果を知るきっ
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アマデウス(1984年製作の映画)

4.0

秀才にしかなれなかった凡人が、天才に振り回される話。

凡人は、与えられた才能には決して敵わないという、どうしようもない 理不尽さに思い悩むわけだが、天才は天才で自分の表現した美しさが理解されないとい
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