るるるさんの映画レビュー・感想・評価

るるる

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心と体と(2017年製作の映画)

5.0

「それでは、今夜も夢で会いましょう」
最初は赤の他人の変わり者の2人が毎晩同じ夢を見ることをきっかけに始まる不思議な恋愛映画。マリカが不器用だけどとにかく健気でかわいい。個人を描くのみならず、男性性と
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

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コズモの意地と愛が闇の中で微笑する。素敵なフィルム・ノワール。

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

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戦争とは物理的な破壊のみならず人間の内面にも恐ろしいほど深く根差すものなのだと再認識させられた。狂気の描写が秀逸で無駄なカットが一切なく手塚漫画のような洗練ぶり。見ていて素直に続きが気になり気持ち良か>>続きを読む

血と骨(2004年製作の映画)

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なんともやりきれん映画だった。家破壊し合うシーンは笑った。たけしこのとき60歳くらいか。めちゃがんばったね。

アジョシ(2010年製作の映画)

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格差社会。今日を生きる者の哀歌。洗練されたアクションシーンはもはや芸術。物語を彩るキャラクターの表情は絵画のような美しさ。文句のつけようのない素晴らしい映画だった。

冬の光(1962年製作の映画)

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ベルイマンの映画は信仰と肉体のギャップを描く。登場人物の懊悩や愛のまなざしに触れ心が震えた。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

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海があって人がいてそれだけで全てがあって…久石譲の音楽も相まってどこか遠い国の綺麗なお話みたいだった。たけしすごい。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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ヘレディタリーを見て久しぶりに見たくなり視聴。なるほど結末やコンセプトや緩急の付け方をかなり参考にしているのがわかった。いつ見てもやっぱり面白い作品。

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

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すごい。魔術的な時間の展開、矛盾する言動や描写(裏切り)、意図的に散りばめられたキーワードとなるモチーフ、それらが迷宮を形作り見ているうちに自分も知らず知らずのうちに登場人物とともに閉じ込められてしま>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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めちゃくちゃおもしろかった!ミッドサマーも最高だったし。現代のスクリーンはアリアスターの遊び場だと確信。