随分昔に観て、よくわからないけど何か好きだなっていう印象で、メメント・TENETの流れから改めて鑑賞。ちょっとは理解できるようになっていて成長(何の?笑)を感じました。
夢の中の夢の中で夢を....と>>続きを読む
複数の絵画を映像で繋げて一連の物語にしたような作品。ラストの1人だけにフォーカスした長回しは印象的。余韻の残る感じは今年一かもしれません。
スマホやPCで観る際はプロットを追うだけになりがちで(画面や>>続きを読む
マーロウってこんなゆるい頼りない感じだったけ?というのが第1印象。
ストーリーも原作とは結構変わります(テリーレノックスの魅力は何処に、、)が、飼い猫にご飯をやるシーンに異常な尺は割く感じや、近所の女>>続きを読む
あまりハマらなかった。断捨離、ミニマリストという考え方と相容れないからという訳ではなく、自分が映画に求めているものがあまり見当たらなかった為。
良かったのは「指を鳴らせば全て忘れる」みたいなセリフに対>>続きを読む
ファッションという煌びやかな業界の中でも誰もが知っているデザイナーズブランドですら、こういった苦悩や犠牲の上で成り立っていることをあまりにも分かりやすく、それでいて美しく伝えてくれるドキュメンタリー。>>続きを読む
映画館に行くまで全くノーマークでしたがキャスティングが超一流。
中身については全体的にふわふわとしていて、なんとなく設定や脚本・ストーリーの展開を整理せずに制作しているようだな、という印象を受けました>>続きを読む
「スタンドバイミー」×サスペンスホラーな映画。ノスタルジックな雰囲気、少年達のユニークかつチャーミングなやり取りを楽しむ系かと思っていたら最後の10分でまさかの大転調。
全体的にチープ感が漂っていて、>>続きを読む
世紀の傑作、ブレイキングバッドのスピンオフ映画。というよりエピローグ。本編の終わり方があまりに秀逸だったこともあり、本作は必見ではないかもしれません。
最終回から6年経っているとのことですが、1名を除>>続きを読む
1968年という、まだ宇宙空間がどんなものかよくわかっていない(→アポロの月面着陸が公開と同年で当然制作はその前)時代に作られたのが驚き。
今となっては宇宙ステーション内の実映像で、無重力空間がどんな>>続きを読む
「あの時こうしていればなあ」という空想は誰でもしてしまうものだと思いますがそれを現実にした、ジャケットからはちょっと連想できない能力を使う主人公によるドラマ。
とある悲劇を無かったことにするため、今の>>続きを読む
Netflixがミュージカル映画を作ったらこんな感じ、といったお手本のような作品でした。LGBTQの問題は、若い世代で向き合い解決していくのだから、大人(=本作では古い考え方の象徴として)は首を突っ込>>続きを読む
なんとなく「ミッドナイトゴスペル」のような意味不明なぶっ飛び系かと思っていましたが、むしろ真面目でわかりやすい映画です。
描かれる生き物や機械のビジュアル、音楽など、ディティールを切り取ると独創的な印>>続きを読む
太陽の老化(まあわかる)→異常気象(そうなるよね)→地球消失のリミット(まあ確かに、、)→地球ごと移動させ太陽系を出て別の星系に載せる(、、!?)なSF大作MadeinChina。今年の個人的ベスト小>>続きを読む
ロバート・パティンソンがきてます。今、一番好きな俳優の1人。TENETのNeilからの振れ幅たるや。
内容と言えばタイトルの通り。やばい奴図鑑です。これまで観てきたサイコ映画のサイコな登場人物を集めて>>続きを読む
法律って何だろう?と思わされる作品。基本的に制度や権利は経済的な格差を是正し弱者を守るためのものと考えていましたが、それもマジョリティーの中に限られた話で、マイノリティーのことは想定されておらず(現在>>続きを読む
ちょっと出来過ぎな設定によるロッキーのスピンオフ。公開当初は「無理やり続編を作ったな」という印象でスルーしていましたが、マイカルBジョーダン見たさにこの度鑑賞。
結論から言うと、原点(原典)を本気で超>>続きを読む
冒頭の悲惨なシーンに始まり、観ている誰もが画面に映るアフリカ系の青年が迎える結末を知った上で臨むことになります。
その青年は前科持ちであることがわかり、また遅刻で職を失うなど、あの結末も自業自得なので>>続きを読む
邦題と序盤のコメディタッチな印象からは想像もできない非常に重いテーマを扱っています。
日本では認知度の低い(少なくとも私は…)、韓国で起きた非人道な事実を、完成度の高いエンターテインメントとして目にす>>続きを読む
マリッジストーリーの監督×アダムサンドラーということで気になってきた作品。
膨大な会話劇を軸にストーリーが成り立つところがシグネチャーのように感じます。
シーンをぶった切るようなカットの入り方が単調な>>続きを読む
ゲームオブスローンズのHBO®︎が製作したドラマがなかなかの評判なので、まずは原作に忠実な本作から。
マーベルが描くヒーローは光、DCが描くヒーローは影というイメージがありますが、本作はまさにDCらし>>続きを読む
ブックスマートと同じ世界線?スピンオフ?って思えるくらい空気感が似てました。少なくともぽっちゃりし友達は同一人物で間違いないかと、、
最近はもっぱら旬なドラマばかりだったので、たまには過去の名作を観ようと思い鑑賞。
テーマ(というか題材)は遺伝子操作。これが20年以上前に作られたということが驚きです。全く色褪せていない。法や道徳的に>>続きを読む
例に漏れず、TENETから派生して鑑賞しました。
TENETは、時間の順行と逆行が交錯するシーンなど映像的に難解な印象でしたが、MEMENTOは映画の構成自体が難解です。どちらも前情報なしの初見で理解>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
昨年のサマソニから京セラドームでのライブで見事にハマって、2020年も追えるだけ追いかけようとか考えていたのが懐かしい。
コーチェラを含む全国ツアーでの輝かしいパフォーマンス映像が終わり、レストランの>>続きを読む
一言で言えば、スガシカオの流れない「プロフェッショナル仕事の流儀」。
個人的に、ドリスヴァンノッテンは着ないけど好きなデザイナーブランドの代名詞。アントワープにあるお城のような自宅で、パートナーと犬と>>続きを読む
スコアは2回目を鑑賞した後に改めて。
一見では、複雑さや情報量を処理しきれず解説や色々な考察を読んでやっと大枠を掴めるような作品でした。
好みは置いておいて、誰が見ても完成度の高さ、圧倒的な作り込みに>>続きを読む
遊び呆けていたクラスメイト達が、勉強一筋だった自分たちと同格かそれ以上の華々しい進路であることが判明した卒業式前日、最後の1日で全てを取り返すべく卒業パーティーに殴り込むという、清々しく気持ちの良い映>>続きを読む
2007年9月、アメリカ版VOGUE秋のフッション特大号の完成に向けた一部始終を追うドキュメンタリー。そういえば、日本の「POPEYE」「BRUTUS」「Pen」あたりも9月号はファッション特集だな、>>続きを読む
黒髪ボブの女性がタバコ片手にベッドに横たわるジャケットは何回も観たことがあって、そのたびに気にはなっていたパルプフィクション。
時系列や登場人物をバラバラで進めて、最後に繋げる作風の草分けだそうです。>>続きを読む
ファッションデザインは著作権保護の対象になり得るのかをテーマに書いた卒業論文を思い出しました。
キャンバスや紙の上ではなく、天然/化学繊維を用いて創作され、型のない表現物ではなく、実用的な形態の為に創>>続きを読む
割とベタな展開でしたが、ラストシーンはかなり好きなパターンのやつ。
整髪やスーツの仕立ては、最後の決着の為ではなく、最期の為。痺れますね。
街中でマシンガンぶっ放すのは、治安崩壊しすぎですが。笑
クリ>>続きを読む
展開がはっきりしていてスピード感も良く、サスペンス要素は楽しめましたが、肝心の本作特徴である「全てPC画面上でストーリーが進む」構成にはいまいち馴染めませんでした。
実はAppleの長編広告だよ、って>>続きを読む
直訳すると「女性の香り」、Netflixのジャケットは絶世の美女。ダークナイト3部作をぶっ続けて観て、色んな意味で荒んだ目の保養に間違いないと確信し鑑賞。
ジャケットの女性の登場時間はものの数分で、殆>>続きを読む
良かった、ちゃんとバットマンが主役でした。
今回のヴィランは肉体派のプロレスラーで、腕っ節はジョーカーより遥かに強いのですが、怖さがありません。怖さというのは作品を俯瞰して観たときの怖さのことで、暴力>>続きを読む
ヒースレジャー演じるジョーカーにとにかく圧倒される。
冒頭、緊張感がピークになったところで正体を現すジョーカーですが、臨場感ある映像と相まってこれ以上ない印象的な登場シーンです。アメコミやその類の作品>>続きを読む